心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

滲みへの憧れ

2010-09-29 | 書の話
                           (半紙)

「蘆萩秋」  ろてきのあき 

先日お邪魔した老人センターで、皆さまが母の添削を受けている間に書いてたもの。

朱墨は案外書きやすく。
それにしても墨とは印象が違うものだなぁと。

時に、朱墨と墨を適宜まぜて茶墨のようにして書いてみたり。
乾くと茶色の周りに朱墨が滲んできて、それなりにいい感じになることも。

私はもっぱら超濃墨を好む会にいたので、「滲み」に対する憧れもあり。

墨と紙との関係も奥が深いわけでして。
ちょっとづつ、その関係も探求していきたいものでござんす 

書の道も、果て無き道とな 

コメント (4)
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