心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

散るは始まりといきたいもので

2009-04-07 | つれづれ
                         「散」  (部分)



今日はこのあたりも春爛漫
職場の居室の窓からは、満開の桜が3本、目の前に。

ぼんやり眺めているとヒヨドリやメジロが、桜の花の蜜を吸っていて忙しそう。

午後になって風が吹くたびに、はらはらと花びらが舞う様子は
身を任せたくなるような心地よい風景。

仕事への行きと帰り道には、この桜並木を自転車で通る。
ちっぽけなデジカメで臨場感はないけれど、なかなかの並木です。



桜花の季節はあっという間というけれど、桜にしたら、私たちに様々な思いを伝え
散ったあとの新緑の眩さを心に描きながら、誇りにも似た充足感があるのかもしれない・・と
この包み込むような並木を通りながらふと思う。


散るときは、はらはらと風と歌いながら舞う桜のようでありたいなぁ 

どんな自分、どんな人生であっても、たとえば悔やみきれないことがあっても、
それもまたよろしと、周りの人と日々仲良く、感謝しながら過ごせたら、
きっとあの桜の花びらの心のようにいられるかもしれないね 

「散る」は終わりじゃなくて、新しい旅の始まり。
桜は毎年、そんなことを思い出させてくれる 


今日のオススメの1曲は Brenda Russellの So Good So Right




コメント (2)
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