心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

書燈社展~精霊文社展巡り 後記

2009-04-05 | 書展・展覧会情報
                     上野松峰氏 作品アップ 



今日はまさに花見日和でしたね~ 
皆様どこかに行かれましたか?

私は疲労が肩から腰まで溜まってしまい、昨日は整体→近所の温泉行くも
鉛を背負ったままで、今日はアリナミンを買い、ストレッチに悲鳴をあげつつ
9日から始まる蘭秀会書展の準備にいそしんでおりました。

そんなわけで、今日の更新はこんな深夜。。

遅くなりましたが、おとといからの続きの最終回。
明日6日まで開催中の書燈社展と精霊文社書展巡り後記。
会場では写真はOKとのことでしたので、掲載しちゃいますう 

まずは、青木賞受賞されたいた上野松峰氏の「待ちわびた春の訪れ・・」(自作)
大作ながらも、全体はしっとりと淡々と、待ちわびた春の訪れを感じる作品で 



書燈社主宰の船本芳雲先生の作品は、横浜らしい自作の詩。2m×4m位の大作。
この会の方々、自作のことばを書かれることが多く、そのことは刺激となって
今回の私の作品のひとつも自分の・・というほどでもないけど、漢詩ではなく。



1/10のブログ でもご紹介させて頂いた栃木郁子さんの今回の作品は、横書きの作品。
「MoulinRouge(ムーランリュージュ)扉をあければ・・」(自作)

残念ながら今回はお目にかかれず、どんなエピソード、思いで書かれたのか伺えず。
横書きの、こんな大きな作品は書いたことがないけど、むずかしそう。。
私はペンで横書きなら左から書くけど、筆だとどうも左からが書けなくて・・。
バランスやら、筆勢やら、タイミングが掴めず。。
今度挑戦してみようかな・・。




最近は大作ブームなのかな・・。
ここでも大作が目白押し~。



そうそう、入口でくじ引きしたら、クリアファイル大当たり~
私の前の方がはずれで、「あらっいいわね」って言われちゃった

でもって、会場で偶然、T村先生にお目にかかり、しばしお話を伺い。
ちょうど銀座の現日女流書展で話題になっていたので、世の中狭いなぁ・・と


既に腰はバリバリだったけど、階下での精霊文社書展へお邪魔。
青山杉雨、成瀬映山先生の作品があったので、読売、謙慎系かな。。





↓側筆の清々しいお手本に、しばし見入る。
以前なら、見向きもしなかった書風だけど、皮肉なことに書道会から距離を置くと
見えなかったものが見えてきたり・・

こんな書が書けたらなぁ・・と、今は素直にそう思う。
一度は師のもとで、挑戦したことがあるけど、どうにも身につかなかった。。

過去形にしないで、またそのうち挑戦すべしし・・




あ・・今日も終わってしまう。。
展覧会準備・・間に合うのかぁ・・・
だれか~この息苦しいほどの肩こり、速攻治す方法伝授くださいましし~ 











コメント (4)
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