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9月30日

2016-09-30 11:26:40 | 司法試験関連

長月も終わり。

…今年もあと92日!!100日どころの話じゃない。年初の目標達成具合はどうかなと自問自答すると凹むのでやめておこう 笑

「年内勝負です」、ってよく言ってますが、これは本当です。精神的にも余裕をもって年明けを迎えたいところです。新年になると突然5月の試験が目前に迫ってくるような感じになりやすいですしね。

年内を第1ターム、元旦~3月末までを第2ターム、4月を第3ターム、5月は超直前期、という風に時期を分けて計画を立てるとよいと思います。まずは第1タームの仕上がりをよくしましょう!

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短答過去問題のトリセツ

2016-09-29 13:30:50 | 司法試験関連

こちらもコメント欄の質問へのお答えです。短答過去問題のトリセツです。予備試験も本試験も同様です。

まず、過去問題(本試験+予備試験)は知識としての完全習得が大前提です。出題された事項は「受験界の常識」扱いなので、また出されても文句は言えませんし、ライバルに差をつけられてしまいます。そういう意味では、短答過去問題は「必須知識」のミニマムを提示していると言えます(異様に細かい部分は無視してもいいですけど)

次に定期的に年度別に解くことの重要性も無視できません。この作業には、「自分自身のインプットレベルを定則する」という重要な意義があります。これをやらずに(この手のタイプは短答対策もあまりやらない人が多い)、年明けにあまりに点が取れなくて動揺し始める人を本当に多く見てきました。完全に人災です。

また、時間を計って一気に解くという経験は絶対に必要です。同じ問題でもセットリストをどうするか(出題の順番・配置の問題)で、「試験としての難易度」は大きく変わりえます。刑事系に顕著でしたが、最初の方に難問を並べてパニックに陥らせる、というパターンにはまり実際に沈没した受験生は多いのです。問題文全体を見渡して、設問ごとの難易度の識別、時間調整ができるというのも一つのスキルです。これはフルスケール型でなければ習得できません。

「1問解いて正解を確認して、また解いて、でやった20問」と、「20問一気に解く」のとでは違います。何故なら本番では既に解いた問題が「できているかなぁ」という不安感の中で解き続けなければならないからです。難問の時はなおさらです。このストレスは馬鹿にできません。また、単に20問連続で解く、というのもこれ自体、負担の大きい作業です。

というわけで、過去問題はやはり勉強の軸にすべきです。ただ、述べた通り、重要なのは定期的に「年度別に問題を解くこと」であって、普段のインプット素材として何を使うかは好みの問題かと思います。

ただ、注意点!予備校の問題は悪戯に細かい知識を問う問題が多いです(特に下4法)。これは短答製作を同じスタッフが数年間行うことが多いので、出す素材がなくなりだんだんコンメンタールから問題を作る、などとなりやすいからです。使用の際には、重箱の隅をつつくような問題に惑わされないように留意してください。新規の問題で何点取れるかと言うトレーニング自体は適宜必要ですが、短答答練でまかなえると思います。

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論文の素材

2016-09-28 23:14:43 | 司法試験関連

コメント欄に質問がありましたのでこちらで。

論文問題演習の素材は、旧司法試験の問題と予備試験の問題が最適です。試験委員が作成した問題であるということには絶対的な価値があります。基本的にはこれをやれば他の問題演習は不要です。

「不要です」と書いたのは、処理手順やら基本的な論証などを学ぶ素材としては、と言う意味で、新規の問題を適宜解くと言うのも重要です。たまには「頭を使うトレーニング」を新規の問題でやりたいと言うのはありますので。ただし、優先順位は落ちます。答練で代替できているならば要らないです。

L3としては本試験の問題と答練で十分でしょう。

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短答対策

2016-09-27 15:14:42 | 司法試験関連

短答対策は、「①基本事項部分+②短答プロパー分野」からなります。

まずは、①の習得です。これは短答対策というよりは、基礎力養成ですね。短答・論文に共通する土台作りです。まずはこれが先決事項です。いわゆる「入門の復習がんばれ」、というやつ。ここができなければ先に進めません。

短答プロパーは、①分野自体が細かい(根抵当とか)ものと、②分野自体は基本項目だが、内容的に細かい点まで詰め必要があるもの(条文の文言とか)、とに分かれます。

プロパー分野は直前期に回しがちですが、完全に直前期まで放置しているとかなりやばいことになるので、定期的にインプットをする(で、また忘れる)作業はした方がよいです。

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論文も大事ですが

2016-09-27 12:39:07 | 司法試験関連

何となーく論文ばかりに目が行きがちな時期ですが、まず短答対策をきちんとやりましょう。後に回せば回すほど焦るだけです。

何よりも短答がクリアできないレベルで論文対策をしても効率が悪すぎます。多分効率が悪すぎてやる気なくすだけだと思います。いいことありません。

現在の短答は「単純な知識問題」です。できないのは「知らないから」「知識がないから」なので、これは早急に対策を打たないといけません。L1が脆弱では先に進めません。今のうちに片づけてしまいましょう。

L1→L2→L3.順番は不動です。

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本試験問題の「素読」

2016-09-26 17:29:59 | 司法試験関連

今日は入門民訴法2時間の後、特典講義民事訴訟法の収録をしました。1時間25分です。現時点5科目で7時間半弱ですね。完全にがっつり講義になります 笑

問題文を読み上げているので、改めて感じたのですが、「本試験は問題文なげーな」と(笑)

しかしながら、ある程度過去問題をこなしてきたら、空き時間などを利用して、問題文だけを素読し、「重要事実はこれだな」、「この事実はこういう評価とこういう評価ができるな」、「この条文はこういう解釈に使えるな」、「この事実から論点が抽出できるな」などと言った勉強をするのは有益です。「条文の素読」ならぬ、「本試験の素読」作業です。

本試験の問題文に肌感覚で慣れるというのは、意外に大きいと思いますよ。お試しくださいませ。

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短答はフルスケールで

2016-09-26 09:59:03 | 司法試験関連

コメント欄に質問がありましたので。短答の問題は、基本的にはフルスケール型の問題集でやるべきだと思います。

肢別本は、あくまでも副教材であって、別になくてもいいものですが、フルスケール型は必要なものです。時間を計って解く必要もあります。

肢別本「だけで」インプット作業ををすますというのは、非常に危険です。知識の確認ツールとして使う程度のものだと思います。

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短答過去問題

2016-09-25 12:35:12 | 司法試験関連

下四法の短答式試験過去問題は、「論点集」としての価値があります。事例的な問題は論文対策としても有益です。肢を正確に切るためには必要な細かい知識部分を覚える必要はありませんが、条文なら大体のあたりがつくようにはしておきたいです。行政法のように住民訴訟について論文で出る(前年に短答で聞かれたような内容)こともあるからです。

判例問題は、その判例は「重要判例」である、と試験委員が言っているようなものです。特に問題に掛からしめた部分は、その判例のポイント部分ということになります(あくまでも目安ですが)。

いわば、オフィシャル版「重要条文、重要判例、重要論点集」ですね。

もっとも来年受ける人の場合は、時間的な負担の問題もあるので、とりあえず事例的な問題だけ潰すのが効率よいかと思います。

上3科目の模試は時間配分の経験を積むという意味で必要でしょう。短答は3科目ばらばらでやるのか、2時間55分で3科目なのかで大分様子が違ってきますので注意です(科目別の時間が出ているのでバラバラなのでしょうが)。

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判例学習の注意点

2016-09-24 18:48:42 | 司法試験関連

今日も、入門民訴法の収録の後、特典講義の収録をしました。商法です。時間は1時間17分くらい。やはり7科目やると10時間くらいになりそうです。

民訴やってると痛感するのは、趣旨からの文言解釈の重要性ですね。民訴法はご存知の通り、条文の抽象性が(言い換えると見た目の無内容性)が高いので、具体的な解釈を施さないと使いようがありません。

判例も同様に、「何故そのような判断をしたのか」を理解しておかないと、その結論が絶対であるかのような勘違いを起こしやすいので注意が必要です。だからこそ、判例射程問題が頻繁に出るのかなと思ったり。

例えば「裁判所による立退料の増額は認められる」+「何故なら、原告の意思に反しないし、被告にとって不意打ちにもならないから」と言う結論・理由を「これは当然である」かのように決め打ちすると変なことになりかねません。

実際、この判例の事案(最判昭和46年11月25日)は、原告は「立退料300万円」または「家主が申出の立退料と格段の相違のない一定の範囲内で裁判所の認定する金員を支払う」と主張していた事例において、裁判所が「立退料を500万円とする」という判断をした判例なのです。これを一般論として増額を認めたのだ、と言い切るのは違和感がありますよね。

判例は丁寧に読みたいものです。

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合格証

2016-09-24 17:04:10 | 司法試験関連

そういえば、合格証の交付の時期ですね。個人的には、法務省に行ける人は、直接行って、直に受け取るといいんじゃないかなぁ、と思っています。私は友達数人と一緒に取りに行きました。

法務省は、旧司法試験の頃、気合い入れの意味もあって、願書を提出しに行ったりしていました。交付場所が提出場所と同じだったので、何だか感無量だったのをよく覚えています。あんときこういう気持ちで並んでたなぁとか思い出して。長い航海がようやく終わったような気分でした。最終寄港地、法務省(笑)

帰りは、日比谷公園の松本楼でみんなでご飯を食べたのはいい思い出です。何か懐かしいなぁ。

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本日発売日!

2016-09-24 10:17:36 | 司法試験関連

いよいよ、本日が「論文センス錬成道場」の発売日です!(書店、アマゾン共に)

アマゾンの方では快調に1位を飛ばしております。皆さま、本当にありがとうございます。

やはり嬉しいです!!

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漏えい防止策

2016-09-23 23:00:38 | 法科大学院関連

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160923-00000180-jij-pol

こりゃ大変だ。任期連続3年はいいと思うけど、授業内容録音するのは凄いですね。内容を確認する仕事も増えるわけですね。法務省の職員大変だな 苦笑

「閉鎖された個室」での「指導」の禁止と言うのも、解釈の余地が出てきそうです(笑)。学生は質問する場所が教室などに限定されるのかなー。なんだか不便だね、それも。

>任期は上限を「3年程度」とするとともに、授業の録音や、授業内容に関するアンケート調査の実施、閉鎖された個室での指導の禁止などを徹底するよう各大学院に求める。 

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事実関係の確認とは

2016-09-23 17:21:45 | 司法試験関連

今日は入門民訴の他に、書籍の特典講義の収録もしました。民法です。時間は1時間15分です。意外に長引いた。公法系は既にアップ済みなので、明日の発売初日から所定の手続きを踏めば視聴できます。今月中に全科目収録予定です。宜しくお願い致します。

さて、判例の勉強をする際の注意点をば。

「事実関係」が大事だと言いましたが、単に判例を「識別するための事実関係の確認」程度ではあんまり意味はありません。それでは旧来型の判例学習と同じです。重要なのは、「どのような事実関係が、規範なり理由付けなり結論に影響を与えたのか、という意味で事実関係を把握する」、ということです。

本試験でも出題された、遺言無効確認の訴えついても、「遺言の確認をすれば、紛争の抜本的解決になるから確認の利益が認められた事例」程度では意味がありません。あの事例では、何故現在の法律関係を個別に争うことがうまくないのか、という理由を考える必要があった、ということです(それが問われてしまった)。

判例は、相続がらみで現在争いがあれば、遺言の無効確認を広く認めたのかどうか、ということです。そうじゃないんじゃない?というのを試験では聞かれたわけですね。あの事件では、遺言の無効確認をした方がいい「事情」があった、ということです。それが結論に影響しているわけですね。入門講義ではそのような話もしているので、復習の時に意識していただければと思います。

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台風連打

2016-09-23 16:55:00 | 雑感

今月は23日中21日雨という恐るべき月間に。来週あたりから暑さは戻るみたいですけどね。

7月中旬に漸く台風1号が発生したとき、友人と「でもねぇ、地球は最後は帳尻合わせてくるから、台風連打になるだろうね」という話をした。

予想通り、2カ月の間に16個も台風が発生し、しかもかなりの確率で日本まで遊びにきているというね。台風は赤道付近の熱い空気を極地に循環したり、海を引っ掻き回して高温となった海面温度を下げたりという重要な役目を持つので、発生しなくていいわけではない。

にしても、まとめて来すぎ。最近は河川の氾濫とかもう珍しくなくなってきた。あとはいつ都心部が浸水するかくらいですね(しないとは思うけど)

水害が他人ごとではなくなりつつある今日この頃です。山間部や河川の近くの方はご注意ください。

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手を広げない

2016-09-22 22:33:43 | 司法試験関連

「手を広げない」というのはよく言われる話です。そうすると、「1冊に集約すべきですか?」などと言う質問が来ることも多いのですが、このような質問をする人は、まだ意味が分かっていないと思います。別に1冊に絞れとかそういう話ではありません。

「手を広げない」と言うのは、「やりこなせない範囲まで手を広げない」、という意味です。中途半端が一番よくないのです。つまり、手を広げるなというのは、中途半端になるような勉強をするなと言う意味です。特にL1・L2は最後は記憶がものいうので、必然的に手を出せる範囲は絞られてきます。

また、結局中途半端にしてしまった教材が多いと、心理的にも焦りの素になりますのでよろしくないのです。

ここでも「やりきる」というのがキーワードになりますね。

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