本試験向けロードマップ例

2016-09-14 18:51:14 | 司法試験関連

2017年本試験突破のためのミッション例

・短答対策(8割目標)

 → 年明けの段階で短答に不安があるのはかなりまずい。

 → 年明け以降は、短答対策にあまり時間をかけられない。

・L2論文対策(論文対策講座、予備向け論文答練など)

 → L2論文対策が不十分な人は年内に仕上げる必要あり。

 → 本試験型の答練は年明けからの集中受講が望ましい。

年明けのミッション例

・L3対策(本試験過去問の徹底分析+本試験向け答練)

 → 1月~3月で仕上げる

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「気分転換」は役に立たない

2016-09-14 17:56:09 | 司法試験関連

お盆に行った生放送で述べたことでもありますが、参考までに。

「気分転換」と「感情の放出」は似て非なるものである。より重要でかつ効果覿面なのは「感情の放出」の方である。

「気分転換」は,「負の感情」はそのままで,その上にプラスの感情を付加しようとすることを言います。気分「転換」とは言いますが,別に負の感情がプラスに転換するわけではなく,両立してしまっています。プラスの感情で一時的に負の感情が隠蔽されているだけで,何の解決にもなっていません。すぐ負の感情が前面に出てきてしまい,だからまた次の「気分転換」を求めてしまいます。キリがありません。

これに対し,「感情の放出」とは,負の感情そのものを心の奥底から吐き出してしまうことです。私が煮詰まりすぎたときによく使っていたのは,家で1人でいるときに,「床に寝転がって感情の赴くまま駄々こねる」,というものです(笑)。これは意識的にやると言うよりは,煮詰まって癇癪が炸裂した時に,バタンと床に倒れて,そうするとそのまま「感情の放出」が始まる感じでしたけれども。

要は全ての感情を包み隠さず言葉にして出してしまうということです。同時に床で身をくねらせフガフガします(笑)。大抵,最初はムカつきの感情がほとばしり,次に強烈な不安感に襲われ,最後にはとにかく泣きそうになる,という経過を辿りました。で,グズグズしながら感情の放出に身を委ねてしばらく横になっていると,いずれ疲れてきます。疲れてくると急に冷静になってきて,最後は「よし,やろう!」という感じになりました。負の感情を我慢せずに言語化してしまうことで,妙に前向きになれるのが不思議でした。

まぁ,全員に妥当するのかどうかは定かではありませんが(笑),これが私の「放出方法」でした。大事なことは,負の感情を我慢して押さえつけないことだと思います。いずれどこかでパンクします。その前に放出してしまうわけです。

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「自分には嘘をつけない」

2016-09-14 16:51:30 | 司法試験関連

「自分には嘘をつけない」。

他人には「勉強できない理由,やらない理由」をそれなりに「説得的に」言うことはできます。しかし、幾ら嘘のうまい人でも,自分にだけは絶対に嘘をつけません(本物の詐欺師はサイコパスであることが多いので話は別ですが)。

この話は受験生には正直耳の痛い話ではないかと思いますが,同時に納得してもらえるのではないでしょうか。一体何故「嘘」(=言い訳)をつくのか,という話です。

自己を正当化しようにも,自分では「本当は自分が怠けているだけだ」,ということの自覚が強烈にありますから、全然正当化することができず、精神的にもプラスにはなりません。最後は何だかイライラして余裕がなくなるだけです。

合格に役立たないことはしない。つまり言い訳もしない,ということです。やりきりましょう!

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