私立法科大学院試験終了

2016-09-19 23:20:44 | 法科大学院関連

そういうや、私立法科大学院の結果が出そろった時期ですね。国公立を受ける人はまだまだ戦いは続きますが、私立でよし!という方もいらっしゃると思います。

悲しいかな、ロー入試が競争試験としての内実を失いつつあるので、上位私立ローに受かったくらいで油断してはいけません。勉強期間もそうは長くないので、正直実践不足は否めません。引き続きL2論文対策に邁進してください。というか、来年の予備試験合格を本気で狙ってください。

少なくとも、短答対策はしてほしいところです。皆さんの最終決戦は本試験です。本試験に受からなければ、上位ローに受かろうが、予備試験に受かろうが、残念ながら無価値です。これは辛い。辛すぎます。

そうならないよう、アドバンテージを活かし切ってください。いよいよ「本戦開始」です!

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閑話休題的な愚痴(笑)

2016-09-19 22:36:08 | 雑感

まー、かなりどうでもいい話なんですけど、何か笑っちゃったので書いちゃお。

予備校の講師の中には、講義中に他校や他の講師の悪口を言う人がいますが、本当に常識がないですわな。お金払って講義を受けている受講生にしてみれば、時間の無駄以外の何物でもないわけです。くだらないマウンティングに付き合うために時間と金を費やしてるわけじゃないのよ(もっと凄いのは自分とこのテキストの悪口を言うやつもいますが、ここまで来ると馬鹿を通り越して完全なるカオス)。

大体、他人の悪口を言ったところで、己の器の小ささを露呈してるだけって分かんないんですかねぇ。むしろ分に自信がないって自白してるようなもんですよ?笑 どうせなら講義で勝負しましょうー。

Comments (2)
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予備試験の過去問題の扱い

2016-09-19 17:40:17 | 司法試験関連

予備試験の過去問題は司法試験受験生も解くべきです。ってか、解かない理由が分かりません。

本試験の方が安定期に入り、やや先祖返りしています。ですから予備試験との違いが以前に比べれば相対的なものになりつつあります(だが、決して「同じ」ではないので注意)。

問題によっては、これだけで本試験の設問1として出される可能性があるものもありますし、もう少し事実関係や添付資料を増やせば、本試験問題として通用する問題もあります。

何よりも、自分の力を試すにはもってこいの素材です。予備校のオリジナル問題なんて比較対象になりません。旧司法試験の問題と予備試験の問題は、本試験受験生にとっても宝の山です。

L2の戦闘力が高い、予備組や上位既修組の合格率が突出して高い理由を考えれば分かると思います。

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過去問題、実行の着手時期

2016-09-19 16:04:25 | 司法試験関連

過去問題に関する質問がコメント欄にありましたので、何回かに分けてこちらでお答えしますね。

まず、ロー入学後、いつ新司法試験の問題に着手すべきかという。実行の着手時期についてです。

基本的には、最初は読むだけでもいいので、早い段階から触れた方がいいと思います。何故ならば、これをしないと「最終目標」が定まらないからです。

本試験がどんな問題かもわからずに試験対策をする、というのは如何にも変な話なのですが、これが平然とまかり通るのが司法試験受験界なので注意が必要です。「法律の勉強」=「試験対策」と言う、かなりやばめの誤解が原因でしょう。

ただ、旧司法試験レベル(=L2)の習得が最優先事項です。L2の習得をしつつ、過去問題にも触れ、何を要求されるのかをイメージできるようにする、という感じになる人が多いと思います。

因みに、第1回~第3回が「試験委員模索期」、第4回~第6回が「試験委員暴走期」、第7回以降が「安定期」と言えます。まずは安定期の問題から検討するのが取っ掛かりとしてはいいかもしれませんね。

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忍耐力

2016-09-19 10:04:53 | 司法試験関連

合格するための方法論などを書いていますが、やはり重要だなと再認識しているのは、「精神論」です。

変な感じの精神論ではなくて、要は「いかに自分に厳しくできるか」、別の言い方をすれば「忍耐力」の問題です。

いつも言うように受験勉強は楽しくありません。脳という臓器は好き嫌いが激しい臓器と言われています。本質的に「嫌だと感じること」はやりたがりません。これを前提に考える必要があります。すなわち、内在的に我々は、苦しい勉強からエスケープしたい衝動にあふれています。そこをいかにコントロールできるかの戦いです。まぁ私は「やりきる」という言い方をよくしていますが、同じことです。

メンタル・コントロールは8番目の必修科目と言えます。

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