条文からスタート

2016-09-21 20:58:36 | 司法試験関連

答案中にどれだけ条文を引用できているかは、実力を測る一つのバロメーターになります。

そもそも「論点」なるものは、降って沸いてくるものではありません。条文の文言の意味を限定する必要があったり、条文がないから論点化したりします。はじめに条文ありきですね。条文の解釈論=「論点」と言えます。

また、主張の「根拠を示す」という意味で条文を指摘することも多いです。例えば、不動産の二重譲渡の事例では、登記の先後で決着をつけます。我々には常識ですが、説明をする上では「何で?」という問いに答えなければいけません。「民法177条が対抗要件主義を採用しているから」というのが理由です。それを示すため、177条を答案中で指摘するわけです。

一見難しそうな問題も、条文上の要件の当てはめに過ぎないなんてことはざらです(行政法の個別法の問題なんか典型ですね)。

我々は条文が商売道具ですから、日ごろから条文から考える癖をつけておきましょう。

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これ以上

2016-09-21 20:03:46 | 司法試験関連

「これ以上の努力はできなかった」。

試験当日、自分にそう語れるように今から努力しまくりましょう。そうすれば不思議と緊張もなくなります。

何よりも試験中に必ず見舞われるだろう「やばい!大ピンチ!」という状況下でも、クールに振る舞えます。

良いことずくめです。「努力しすぎ」は。

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特典講義の収録開始

2016-09-21 18:30:41 | 司法試験関連

本日、「論文センス錬成道場」の購入者特典である、無料解説講義の収録をしました。憲法1時間40分、行政法1時間40分です。1問でこれだけ自由に講義ができるのも中々ない経験です(笑)

時間を意識しないで「喋りたいだけ喋る」という、贅沢な!?方針で講義しようと思いました。民事系、刑事系も随時収録していきます。

基本的に、書籍が手元になくても、聞くだけで復習できるように(出先などやドライブ中など)、本文と問題文も読み上げています。2度目以降の復習の利便性の向上になると思います。

本試験過去問題の講義はさり気に久しぶりでしたが、やはり面白いですね!

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ただの告知

2016-09-21 03:43:11 | 雑感

次回の「よしっ!もっと分かったニュース」登板は10月3日月曜日でございます!

吉本興業ワールドに感謝!

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