論文センス錬成道場

2016-09-08 21:39:31 | 司法試験関連

今月発売の拙著2冊目のタイトルは!

「司法試験一発突破 論文センス錬成道場」に決まりました!

購入者には、この本をテキストにした講義の無料視聴権が特典で付きます!(8~10時間程度の予定)

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今は悔しくても…

2016-09-08 13:48:18 | 司法試験関連

「悔しさ」を忘れないようにすることはとても大切です。喉元すぎれば熱さ忘れるなどと言いますが、人間の脳はよくできたもので、嫌なこともすぐ忘れてしまいます。忘却は人間が精神的に安定するために不可欠な要素です。

しかし、こと受験生に関しては、「嫌なことをいつまでも忘れない」という方が望ましいと言えます。悔しい思いには爆発力があります。この爆発力を持続させることが、日々の勉強をよりハードにし、より貪欲な姿勢を生み出す原動力となります。

「来年までまた勉強だァ」、というのは非常に辛いですしょうし、落ちたことが恥ずかしいという思いは現時点では強いでしょう。しかし、恐ろしいことに「受験生としての日々」が瞬く間に「日常」になってしまうのです。これは非常にまずい。

来年5月まで、8ヶ月間、ストイックに生活できるかどうか、他人が羨ましいという思いを持続できるか。「受験生としての日々」を「非日常」として持続できるか。これは大きなポイントになると考えています。

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何点狙い?

2016-09-08 11:54:08 | 司法試験関連

短答試験の民法って、満点を取る気で普段から勉強していますか?

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実践できるかどうか

2016-09-08 10:46:18 | 司法試験関連

年末までの100日間が試金石になります。この期間でどこまで仕上げられるかで来年の可能性が大きく変わってきます。すなわち自分の人生を左右するということです。年内の時点で来年の合格が原始的不能にならないようにしなければいけません。

結局、「腹を括って、正しい試験対策をやりきること」という話を以前からしているだけで、特に新しい内容はありません。話を聞いて「理解できない」というものでもないと思います。しかしながら、各人で大きな差がついてしまうのは、結局は「その人の受け止め方の問題」だからです。

世の中には、勉強方法、経営手法、時間管理術、ダイエット法、英会話上達法など、文字通り腐るほど「ノウハウ系」が溢れています。いつの時代も変わりません。結局、この手の本がいつの時代もベストセラーになるのは、読んだ人がその内容を「実践できていないから」に他なりません

司法試験の勉強法もそうですが、本質は極めてシンプルです。内容的にシンプルなので、聞けば「そんなの当たり前のことだよ」という受け止め方にどうしてもなります(人間はどうも小難しい内容を求める傾向がある)。問題は、「じゃぁ、その当たり前の事をあなたは出来ているんですか」、という話になります。当たり前のことが当たり前にできる人は相当凄い人です。当然結果も出ています。

方法論を学んだり話を聞くだけでは駄目なのは当たり前で、「自分が実践できるかどうか」にかかっているのです。まずは100日、どこまでできるか実践してみてください。

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1点をもぎ取る

2016-09-08 09:36:51 | 司法試験関連

1点をもぎ取る執念。皆さんありますか?

1点への拘りを普段から強烈に持つようにしてください。このあたりの話は、短答分析会の前編でかなり具体的に話しているので興味がある方は、ご覧になってみてください。

「普段から」、という点、読みながしていないでしょうね。「1点をもぎ取りに行く姿勢」なんてのは当たり前のことです。なかったらびっくりです。大事なことは、日頃からそれを実践しているかどうかです。答練でできないことは、本番では1000%間違いなくできません。都合のいい奇跡なんて起きませんよ。

論文試験も含め、1点差で落ちたというのはたいへん悔しいですし、何とも言えない気持ちになるものですが、やがて「惜しかった」という気持ちが強くなってきます。これは気の緩みの原因となります。「1点差で落ちただけなんだから来年は大丈夫だろう」、「今年は運が悪かっただけだ」、段々そんな風に捉えるようになってきます。

残念ながら全然惜しくないのです。「あと1点だけ」なら、惜しいのではなく、「なぜあと1点取れなかったのか」、を考えないといけません。「取り切る能力」も、重要な要素です。「あと1点」が取れた人が1583番になり、取引れない人が1584番で落ちるのです。「取りきれない人」はまた次回も取りきれません。なぜなら「取りきれない能力」がその人の属性であるからです。属性を変えなければ同じことが何度も起きます。つまり「今年も惜しかった」になってしまうのです。

日頃から強く意識する必要があります。

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