2024/9/23のYouTubeLIVEです

2024-09-24 10:50:29 | 司法試験関連

【2024/9/23(月祝)16:00~】吉野勲講師のYouTubeLIVE

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9.23説明会のレジュメです

2024-09-23 17:30:05 | 司法試験関連

9.23シン・王道基礎講座で合格する!

0.「前提を覆す時代」に備える

(1)

・「年金支給は80歳から?」

・「解雇自由の原則に変更する?」

・「被災地の復興はできない?」

(2)

・75歳以上の人口 1934万人(22年10月)

・20歳未満人口 2000万人(22年10月)

・年間出生数75万8631人(23年)

・2035年問題

 団塊の世代ジュニアが全員60歳以上になる

 2040年には高齢者の割合が35%を超える見込み

「このような国で何が起きるか」を想像する事がサバイバルの為には必要。

(3)

・自分の身は「自分で守る」

 平均年齢84.5歳の時代=セカンドステージをどう過ごすのか?

・「大きなリターン」の為には、「先行投資」が必要。

 =自分の未来のために、「時間」と「お金」を「投資」する

 

1.社会人の立ち位置

(1)社会人の利点

 ①経済的安定性がある

 ②キャリアの断絶が生じない

 ③合格後に経験や人脈を生かせる

 ④仮に落ちても「現状維持」(マイナスにはならない)

 ⑤合格後にモノを言うのは、人脈とコミュニケーション能力

(2)社会人が不利な点

 ①時間不足

 ②情報収集面

 

2.社会人受験生が意識すべきこと

①短答全振りが多い

 =短答は強い

 =「知識」はある

②「知識」で解こうとする

 =「知識の囚われ人」が多い

 =「論文を意識した勉強ができていない」という事でもある。

➂学習上の注意点 

・1日の中に勉強を組み込む=「習慣化」する

・細切れ時間の有効活用

・常に論文を意識する

・言語化を意識する

・まとめノートは作らない(二度手間)

・手を広げない(選択と集中)

・「できないことはできない」と割り切る

・「締め切り効果」を日々の学習に組み込む

 

3.攻略法

①基礎力

②事案把握能力

➂論点抽出・選別能力

④事案分析能力

⑤答案作成能力

 

①基礎力

・条文・定義・制度趣旨・要件・効果・基本論点・重要判例(事案と規範と評価部分)の「正確」な「理解」と「記憶」。

・条文は普段から引くこと(当たり前)

・普段から「理由」を考えるクセをつけること(法律の世界では「何故?」に答える「説明能力」が問われる)

・「暗記」の時間をたっぷりとること。

・王道基礎講座のテキストは、「合格に必要な知識を網羅的にカバー」「圧倒的な具体例の 数」「判例を活用しつくす講義」「論点は論証形式で説明」と言う強みがある。ただの「辞書的なテキスト」ではない。

*講師に必要なスキル

「自分の言葉に置き換えて」法律知識を説明できる。

「理由を丁寧に説明する」

「後で読んでおいてくださいの濫用はご法度」

「時間の長さを感じさせない」

 

②事案把握能力

・スピーディーに問題文を読みきり、事案を把握する能力。

 → 「文字情報のビジュアル化能力」

 = 自分で図を描く作業をする。

 

・「誰が」「誰に対して」「何を要求しているのか」を整理する(生の事実)

 「要求」→「法的な効力」→「法律構成を考える」

 ex「この話はなかった事にする」=「契約をなしにしたい」=「解除、取消し、無効」

 

・「問題文の生の事実」から「行為」を切り出す→法的な評価を加える。

 

③論点抽出・選別能力

・検討すべき論点に気付き(抽出)、論点毎のメリハリ(選別)をつける能力。

 → 論点抽出は、前提として「主要論点が頭に入っていないと駄目」。

 → 論点は条文の文言との関係性が強いので、何条の問題鴨意識する

 → 「こういう制度の問題かな」→「条文見てもない」→「結論の座りが悪い」→「論点化(類推適用、規範を立てる」、と言うパターンもある。

 → 結論を出すうえで「判断基準」を示さないといけない=「判例の規範の問題」

 

・ 「Aランクだから厚く書く」わけではない

 

・ 「規範部分を厚く論じるのか、軽く書くのか」

 

・ 「問題文の読み方」スキル

④事案分析能力

・「本件事案の特殊性」に気がつく能力=論文試験最大の山場。

→ 事実の「抽出」と「評価」

 

・「基準となる定規」は「主要判例」。判例の「事案」と「理由付け」を「丁寧に」抑え  る。これができていない人が非常に多い。「王道基礎講座の強み」はここ。

⑤答案作成能力

 2時間で形式・実質両面で問いに応えた答案を書き切る能力。

 

<司法試験は>

→ 道具の「数を競う」試験ではない。

→ 道具の「使い方を競う」試験。

→ 「思考力」=「考える力」が問われる。

→ 「思考力を鍛える講義」、それが王道基礎講座。

→ 「考える素材」として圧倒的な数の具体例を紹介している

  復習の際に、「自分で説明」してみる

→ 講義中に「考える機会」を多く取り入れている。

→ 「一方的に説明するだけの講義」ではない

 

結論テキスト」×「講義」=「合格」。「車の両輪」。

 

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落ちない憲法短答対策法~令和6年大虐殺を受けて~ 吉野勲×伊藤たける

2024-09-14 19:59:19 | 司法試験関連

 

前半は、「たけるくん秘蔵のデータ」に基づく解析、後半は令和6年司法試験短答憲法を用いて、難易度に関して「具体的なイメージ」を持ってもらう企画です!是非ご覧下さい!

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説明会レジュメ

2024-09-08 18:05:29 | 司法試験関連

2024年9月6日  これから挑戦を始める人へ!シン・王道基礎講座説明会

<はじめに>

そもそも「司法試験は何故最難関試験なのか」

「道具の数」を競う試験ではなく、「道具の使い方」を競う試験だから。つまり、司法試験は「道具の使い方」=「思考力」を問われる試験だから難しい。

「何でも持ち込み化」にしても、「論文試験で合格答案は書けない」。

王道基礎講座で学べることは、①見える部分(知識)と②見えない部分(思考力)の2つ。この2つを同時に学べる唯一無二の講座です。

「知識だけで受かる試験」なら、理論上は「これだけでOK」と言う講座はありうる。しかし、合格レベルの「思考力」を鍛える必要があるので、ある程度の段階まで行くと、個人個人の補強ポイントがどうしても出て来る。ここからは「自力歩行」が必要になる。 それが答練であり、個別指導であり、市販の教材を使った自学であり、ピンポイント講座の利用なのである。幸い、ロースクール以降、市販の教材の質が「受験対策本としては」劇的に向上し、選択肢も増えた。自力歩行しながら登頂を目指すことが可能になった。

問題は、「自力歩行できる所まで行く」ことが極めて難しい点にある。目の付け所・必要な思考・求められているスキルなどを、過去問を通じて理解することがほぼほぼ不可能。仮に過去問を通じて、覚えるべき知識自体は分かっても、それをどう使うのかまでは自力で理解するのが難しい。何故、これが論点になるか、どこで論点化するのかを最初から分かる人はいない。

過去問は最後に確認用に使うものではなく、理屈の上では最初に取り組むべき素材。しかし初学者が一人でやるのは無理筋=ここも司法試験対策が厄介な理由。初学者は過去問の分析ができないし、できたとしてもいつ終わるか分からない。 だから、「良き伴走相手」が不可欠となる。

「良き伴走相手」=「良き基礎講座」

重要な知識を指定しマーク、ランク付けするだけの講義は、「必要」だが「十分」ではない。この「十分ではない」部分が後々致命傷になったり、受験期間の長期化を招く。また、「伴走の際の条件が付くような講座」もあるので注意(=万人向けかどうか)。

0.最初にすること 「いつ合格するかを具体的に決める」こと

1.「とりあえず」入門講座を受ける

・この「取りあえず」は積極的な意味合いである。

時間がないとき、第一に考えるべきは「効率」。

・知らないことは知っている人に聞いた方が断然理解が早い

時間と労力を割くフェーズではない。

2.アジャイル学習をする

「基礎講座だけを一気に聞く」は、「ご法度」「禁じ手」!

・短文事例演習と短答過去問演習を同時進行する

「覚えては解き、間違えては覚え、覚えては解き」以下繰り返し。

3.暗記の時間をガッツリ取る

「理解」と「暗記」は車の両輪。

・しかし「暗記」を避ける傾向強し

・だから「受からない」。

「知識の言語化」を日ごろから強く意識する。

前日の復習からその日の勉強を始める。

4.何を暗記するか 「3大重要基本事項」の習得。  

・条文(要件・効果、制度趣旨)  

・判例(事実関係・法適用関係・規範・理由・事実評価)  

・論点(問題の所在・自説・理由付け)

*普段からすべてを完璧に暗記しておくことはできない。  

 平時:大枠を暗記  

 直前:細かい所を詰める作業

*最近の受験生ありがち問題  

→ 過去問の「起案」は頻繁に行うが、「論証の暗記」をあまりしない。  

→ 条文の通読をあまりしない。  

→ 直前期にパニックになる人が出て来る

5.手を広げない

基礎固め段階では、「基礎講座+条文+短答過去問題」以外に手を広げない

・論文段階では、演習を重点的に(市販の問題集を使う)

6.<学習ステップ>

(1)論文基礎固め=入門段階(1年目)  

→ 王道基礎講座+短文事例問題+短答過去問題

・短文事例問題はたまに自分で書いてみる程度でよい。①問題文を読み ②論点の抽出と ➂自説の確認、④結論が出せればOK

短答過去問題の到達点  目指すべきは10割だが、実際には9割マスターと言う落としどころ。

(2)論文突破力養成(2年目)  

→ 旧司法試験過去問道場+予備試験過去問道場+シン王道総合100

論文問題は何度も何度も「読みまくる」

*1年目は「答練」は要らない

<学習の際の重点ポイント>

・「暗記の時間」をとにかくとる。

・短答過去問題は全部やる(総過去問の9割以上できるようにしたい)

・基本論点の確認の徹底

・条文は普段から引くこと(当たり前のこと)

・手を広げないこと

・普段から具体例を思い浮かべる癖をつけること

・普段から「理由」を考えるクセをつけること

・普段から「手を動かす」癖をつけること(落書き帳は必須アイテム)

・判例を重点的にやること  

 どのような訴えだったのか  

 どの要件(=論点)の話なのか  

 事実の評価の仕方  

 仕組み解釈の仕方

<答練の必要性>

・答練は必須=新規の問題を解くトレーニング。

・添削は数より質。

・添削が本当の意味で教育効果を持つのは、過去問題奮闘レベル。

・ここまで来たら多くの添削をこなすより、個別指導の方が良い。

*予備試験と司法試験では「要求されるスキル」が異なるので注意!

予備試験は、広く網羅的に聞いてくる傾向。「論点の抽出」に主眼がある。本試験の方は、「それらは既にできることを前提に」、「事案処理の能力」を見て来る。「本件事案の特殊性」をどう解答に反映させるか、文中の豊富な事実関係を用いて(当てはめ重視と言われる所以)、積極的に自分の結論に関する説明ができるかどうかが問われる。公法系では条文の仕組み解釈がこれに加わる(その分厄介である)。

*26年からのCBT受験を意識する

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本日のシン・王道基礎講座ガイダンスはこちら!

2024-09-06 22:46:18 | 司法試験関連

勉強の仕方にフォーカスしてお話しました。是非参考にしてみて下さい!

 

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