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経過確認、そして選択と集中

2014-12-26 21:18:25 | 司法試験関連

今年もあとわずか。やはり、年が明ける前に現在の進捗状況を冷静に見る、ということは必要かと思います。

試験が近づけば近づくほど、何故か「あれもこれも」と目移りしがちですが、客観的に見て本試験までわずか4ヶ月半ですから、時間はあまりありません。改めて「自分にとっての」優先順位づけをきちとんしなければいけませんね。このto do listの確認は大切です。

「やりたいこと」、「やれたらいいこと」、「やるべきこと」、「やれること」。この辺、似たような概念がたくさんありますが、混乱の元でもあります。時間がないときは、何よりも「やるべきこと」を潰していかなければいけません。正に「選択と集中」です。

それから答練を通じて炙り出されてきた自分の「弱点」も、年明けから修正していかなければいけません。なんだかんだとやることはたくさんあります。その中でも順位付けをきちんとする。勝つためには必要な作業だと思います。

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採点実感等を分析する際の注意点

2014-12-25 16:06:02 | 司法試験関連

採点実感の分析修得が合格のために必須作業であることは周知のとおりですが、実際に正しい形で実践できているかどうかはまた別の話です。読み物として読んだだけでは無意味なのはもちろんですが、単に「今年の問題では、こういう答え方はダメで、ああならいいのか」でもまだ50点です。

大事なことは、毎年の問題と受験生の解答を例に、試験委員が受験生に教えよう、伝えよう、としていることは何なのかを突き詰めることです。汎用性のあるかたちでメッセージを受け取らなければ、その「アドバイス」を今後に活かせないからです。

つまり、採点実感で述べられている具体的な記述部分は、試験委員が「あること」を受験生に教えるための「例題」なのだ、と思えばいいのです。通常は、「抽象的な命題」→「その具体例」という「上流から下流へ」の思考となりますが、「具体例」から「抽象的な命題」を導く、という本試験同様の「下流から上流」への思考が要求されています。この点を留意して貰えればと思います。

しかし「下流から上流へ」って、久しぶりに用いた表現だな 笑

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今年もあと7日

2014-12-24 23:26:32 | 雑感

クリスマスイブですねー。ここ数年は、クリスマスの時期にはレジュメ作成やら収録やらが何故か集中していましたが、今年はそういう意味ではのぼーんとしています。1月からの講義の準備やらをしなければいけないので、本当に暇なわけではありませんが。笑久しぶりに色々な企画を練るという作業が増えてきていて、楽しみではあります。新年からのリブートに乞うご期待!?

クリスマスが終わると年末になりすぐ新年ですね。いよいよ仕上げをする時期になってきます。採点実感等をもう一度熟読分析をするようにしましょう。

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利益相反取引に関するアドバイス

2014-12-23 00:42:51 | 司法試験関連

利益相反の問題は、①直接取引か→②規制すべき間接取引か→③①肯定OR②肯定の場合、役会決議がないがその効力は、という流れになります。予備校の答案には、①否定の後、「では、間接取引に当たるか」という類の問題提起をしているものが非常に多いのですが、これは正確ではありません。「直接取引」でなければ、その取引は「間接取引」です。問題は、「利益相反取引規制をかけるべき間接取引かどうか」なのです。これは基礎力完成講義で説明していることです。

会社と取締役の「間接取引」自体は、非常に広範なものになるので(要は両会社に何らかの形で同一人が関係していれば、両会社の取引は「間接取引」にはなりえます)、一々利益相反規制をかけていたら、ビジネスとして成り立ちません。問題は、「間接取引」の中には、「危険な取引」がある、という点にあります。そのため「客観的に見て、取締役と会社の利益が相反する恐れのある取引かどうか」を実質的に判断する、という規範を立てて、当てはめる、という作業になります。ですから正しい表現は、「利益相反取引規制をかけるべき間接取引か否かが問題となる」というものになります。

また、利益相反取引か、重要な財産の譲受けか、多額の借財か、という「〇〇に当たるか」、という「要件論」の話と、では当たるとして本件では取締役会の決議がないが、その効果はどうか、は明確にわけて検討するようにしましょう。条文自体からは、「〇〇に当たるときは、取締役会決議が必要」ということしか明確ではありません。決議が必要なのにない場合はどうなるんですか、というのが「効力論」になるわけです(論点ですね)。

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シナイ半島へ

2014-12-21 22:14:10 | 雑感

実は色々大きな区切りがついたので、海外旅行に行っていました。13日からから21日までです。紅海にダイビングに行きました。6月にも行ったんですが、その時仲良くなったダイブガイドさんに、いろいろ街を案内してもらったり、家に招いてもらって食事したりとても楽しかったです。気分転換できました。

帰りはトランジットの時間がイスタンブールで10時間もあり、トルコ航空主催のイスタンブール半日観光(ツーリスタンブールと言います。6時間コースと9時間コースがあります)に参加してきました。参加費用無料で、朝昼2食付き、専用バス・ガイド付きですからお得です。

明日からテキスト制作頑張ります!!!

 

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理由の理由

2014-12-19 12:26:48 | 司法試験関連

勉強する時に,理由付けまで押さえる必要があるのは周知の事実ですが,欲を言えば,「理由付けの理由」まで考えるとグンと理解が深まります。

何故a説はそのような理由付けをとるのか,b説からは何故そういう理由付けにならないのかを考えるのです。特に,結論は変らず,理論構成に違いがあるような説の対立部分は,このような理解の仕方はお勧めです。また,a説への批判がb説の理由付けになる理由なども分かります。

私は講義の時に,「何故そのような理由付けになるか」を説明する事が多いのですが,その方が結果的に覚えやすいという利点もあります。

自説だけ覚えれば試験的にはそれはそれで良いのですが,「理解を深める」という意味で非常に有益な勉強法です。特に、刑法の学説問題とか怖いなぁ、という人は「丸暗記」に頼らず、このような観点から理解するといいと思いますよ。短答突破実践力完成講義では、この点にこだわっていますので復習の際に確認してみてください。

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登れないかもしれないから登る

2014-12-18 12:19:51 | 司法試験関連

以前の記事ですが、内容的にいいいなと思うので再掲します。

NHKの特番で,日本人初の8000メートル峰14座完全制覇に成功した,登山家の竹内さんが,「この山が(14座目のダウラギリのこと)登りに行けば確実に登れるような山なら僕は登らない。登れるかもしれないし,登れないかもしれない。だから僕はこの山に登りたいと思う。登れないかもしれないから,登れるよう色々考える。だから登山は楽しいんだ」という趣旨の発言をされていました。この発言を聞いてTV見ながらブルッときた。

これを試験に当てはめれば,「自分が受けたら確実に受かるような試験なら受ける価値はその人にとって無い。受けても受かるかどうか分からない試験だからこそ受ける意義がある。そして,受からないかも知れないから,受かるように模索し努力する」,ということになりそうですね。

因みに竹内さんは,8000メートル峰の登頂アタック21回中,14回成功という驚異的な登頂成功率を叩き出しています(無酸素かつ単独登頂というのも物凄い)。

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説得力が問われている

2014-12-17 09:16:54 | 司法試験関連

論文本試験で試験委員が見ているのは,「結論部分」ではなく,その結論に至る「法的ロジック部分」である。

単に判例・通説の結論についての知識を問うのであれば,短答式試験で十分である(現にそういう役割を担っている)。そんなもん,わざわざ作成するのも面倒くさい複雑な論文問題などで試す必要はない。

試されているのは,「説得力」なのである。論文を書くときはそのことを常に意識しないと駄目である。民事系の時は特に気をつけて欲しい。公法系,刑事系に比べ,結論に至る論理をあまり意識していない科目だと思うので,結論始めにありき,は別に構わないのだが,その結論だけ書いて,「はい,終わり」,では駄目である。

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史上空前の繁栄

2014-12-16 12:15:49 | 雑感

MLBの総収入が史上最高記録を今年も更新した。90億ドルで前年比13%の伸び。80億ドルを超えたのが昨年でこれも史上初だったが、今年は90億ドルの大台を超えた。1兆円市場の誕生である。

NFLが昨年段階で90億ドル、NBAが50億ドル、NHLが24億ドルである。因みにイングランドサッカーのプレミアリーグが38億ドル、日本プロ野球が14億ドルだ。世界のプロリーグのワン・ツーがNFLとMLBであり、共にアメリカという同じ国のプロリーグと言うのが凄い。

特にMLBは、20年前に文字通りのどん底状態を味わっているので、正に驚異的なグレートカンバックである。この20年間、MLBを率いてきたバド・セリグ前コミッショナーの凄腕ぶりが光るとしかいいようがない。

「北米スポーツ史上最悪のストライキ」と言われた94年のストライキの後、全米のボールパークでは閑古鳥が鳴いた。ファンはMLBを許さなかったのだ。完全にそっぽを向いたファンを取り戻すべく、セリグが取った施策は、インターリーグ開催、ポストシーズン・システムの拡張、球団エクスパンション、ウェブチケット販売の導入、インターネットテレビのMLBによる経営、ラグジュアリータックス導入による戦力均衡、海外展開、WBCの開催、MLBの価値を高めTV放映権料を高騰させたことなどで、正にありとあらゆる手を打ち続けた20年だった。年間観客動員数も、その歴代記録上位トップ10は90年代後半以降の年が占めている。20年でMLBの市場規模は5,6倍に拡張したのだ。

なお、MLBは、400万人以上の人口のすべての都市圏内に少なくとも1チームを所有している唯一の主要リーグであり、175万人未満の都市圏にチームを所有していない唯一の主要リーグでもある。このフランチャイズの置き方も絶妙としかいいようがない(NFLは全米第2のマーケットであるLAにフランチャイズがない)。

「史上空前の繁栄」という言葉は伊達ではない。そしてその大繁栄が、94年の大恐慌の直後から始まったというのが本当に凄いと思う。

ストライキ直後の95年、全米を席巻し、人気回復の一役を担ったのが、トルネード野茂英雄だ。ノモマニアの到来は、来るべき大繁栄の序曲だったのだ。

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「トラブルハンター」

2014-12-14 12:08:30 | 雑感

https://www.youtube.com/watch?v=gWpCBSQpijU

https://www.youtube.com/watch?v=U7B9EcQ3gWM

https://www.youtube.com/watch?v=cG7wThzkVig

https://www.youtube.com/watch?v=LsyWf2Z4ecY

過去4回の出演会の映像です。見逃した方は!?是非是非!

三原勇樹ちゃんをみるだけでも価値がありますから!笑

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入稿!!

2014-12-12 15:13:32 | 雑感

本日、出版社の方から、「決裁がおり無事入稿です!」、とのご連絡がありました!ひゃー、一安心です。あとは書籍のタイトル決めとデザイン決めです。

内容は具体的で厚く、しかし分量的には今流行りのライト感覚にしましたの出、気軽に読めるものになっていると思います。

しかし今年は気温が下がるのが早いですね。ここ数年は、クリスマスと紅葉が被るくらいでしたが、今年の東京は既に紅葉は終わりを迎えています。ま、本来の姿なんですが 笑 今冬は寒いですが結構湿度が高いですね。11月12月の雲が夏の雲(雨季の雲)みたいなので、しっかり季節感は今年も混乱していますが 笑 

インフルエンザだけはご用心です。

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新旧司法試験における論証

2014-12-11 17:28:40 | 司法試験関連

コメント欄にご質問があったので、こちらでお答えします。新旧司法試験における、「論証」の立ち位置についてです(ご質問内容は、「旧司法試験と新司法試験では求められている論証の長さが異なる印象を感じております。具体的には旧司法試験では必要性及び許容性を常に書く必要があったのに対し、新司法試験では必ずしも求められていないように感じます。先生ご自身は論証についてどのようにお考えでしょうか」というものです)。

旧司法試験は、各論点につき、規範定立までの論証部分が勝負となる試験でした。当然、「問題提起→反対説の紹介→批判→自説の理由付け→規範」、という「セット」を如何に書ききれるかが勝負の試験になります。この「セット」部分は、「事前に準備ができる」ものなので、論点の抽出さえできれば(まぁ、これが難しいわけですが)、あとは事前に準備したものの「吐き出し」になります。この「吐き出し」作業で猛威を振るったのが、伊藤塾長考案の「論証パターン」です。

法務省が、この「猛威」を警戒し、新司法試験においては、「事前準備がしにくい部分」で勝負させるように方向転換してきました。「本件事案の特殊性」、「事実の評価」勝負の試験となったのです。いわゆるL3です。

そのため、規範部分は長々と書いても仕方がない(というより書いてられないが正確)、ということになりました。もちろん、民訴や会社法、行政法で目立つ、制度趣旨なり原則を導く理由付けなりから、例外的扱いを導く能力を試すような場合は別です(「例外的扱い」を認める手法は大きく2つあり、一つは趣旨・原則を導く根拠から認めるパターン、2つ目が必要性と許容性から導くパターン。両者はまぁ似たようなものですが、前者は判例射程を問うたり、通説的な処理とは異なる処理をさせるときによく使うパターンです。広い意味での「例外処理」ですね。後者は刑訴などでよく使いますね)。

また、新司法試験は、「基本的な法的素養はあることを前提に(法科大学院で身につけているという前提)、法曹としての適性を見る試験」、という性格付けを与えられたので、抽象的に法的素養があることを確認することを第1の目的とはしていないと言えます。抽象論よりも具体的な事件を解決できるかどうかを見ようとしています。そのため、判例等を自説とする場合は、最悪結論のみでも構わないと言えます。特に争いがないような場合に、抽象論を長々と書くとセンスを疑われます。逆に、どの立場を取るかで結論がかわりうるような時はやや丁寧に書いた方が良いでしょう。

但し、予備試験は別です。予備試験は、「法科大学院卒業者と同等の基本的な法的素養があるかどうかを試す試験」、という性格付けをされているので、旧司法試験に近いのです。ですから出題範囲も広くなりますし、抽象的な議論ができるかどうかが主戦場となります。新司法試験は、「法曹としての適性を試すのに便宜な範囲」から集中的に出題されるのとは対照的ですね。

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2014年シーズンエンド

2014-12-11 16:28:41 | 司法試験関連

昨日の講義をもちまして、短答突破実践力完成講義も全講義終了となり、これで2014年吉野クラスのカリキュラムは全て終わったことになります。受講生のみなさん、10ヶ月間、本当にお疲れ様でした!!!

まぁ、「お疲れ様でした」とは言ったものの、講義は聞くよりも聞いてからの方がはるかに重要です。「聞きっぱなし」は「危機っぱなし」状態になります。きちんと言われたことを実践できるようにやりきってくださいね。

なお、24時間で憲法・民法・刑法の文字通り短答プロパーだけをガッツリ集中してやったので、内容的には十分すぎると思います。あとは覚えるだけ。さぁ、。やりきりましょう!

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田町で・・・

2014-12-10 12:38:48 | 雑感

「田町で編集者の方と打ち合わせ」。

・・・ああ、書いてみたかったのです 笑 昨日は、14時から1時間ほど確認作業をば。

仕上がり順調です!本は編集者の方と一緒に作るものだ、という話は前々から聞いていましたが、それを実感しました。内容自体には特に訂正・修正等のオーダーも出ず、順風満帆な感じ出来ています。らっきー♫ 出版社側としても、続けてテキストを出したいみたいなので頑張らないとね!

気が付けば、週末からは紅海です。色々な思いが過ぎる旅になりそうです。

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2909

2014-12-10 00:52:35 | 雑感

ふと、ブログの方の投稿記事数を数えてみたら、通算2909本になっていた。

すなわち、「通算3000本」まで100を切ったということです。

これはイチローのメジャー通算3000本安打より早く到達することは確実ですね!笑

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