2010年グランド・フィナーレ

2010-12-31 17:36:48 | 雑感
2010年大晦日です。師走はあっと言う間に過ぎ去りました。

今年は人間関係が一気にかつ多種多様に大展開しとても充実しました!面白すぎました。来年もこの勢いで行きたい!

いや、もっと飛ばしていきたい。そして仕事も講義を中心にガンガン行きます!

素晴らしき一年に感謝。そして来るべき新年に胸踊らせつつ、残り少ない2010年を名残を惜しもうと思います!

年越しは六本木にて、になりそうです(笑)

皆様、良いお年を!閉めましてさようなら。
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BURNING HEART

2010-12-28 15:15:20 | 司法試験関連
今日は仕事納めです。昨年は曜日の関係から25日でしたが,今年は28日です。8月が終わると本当に早い。同じ4ヶ月でも,9~12月は本当に早く過ぎ去る。でも歳末感はまるでないなぁ(笑)

受験生的には,「勉強納め」は5月の試験後ということになるのでしょう。いよいよ年が明け,直前期に徐々に近づいて行きます。但し焦ってはいけません。良い感じの「ビリビリ感」は欲しいですが,悪戯に「ぴりぴり」するのはマイナスです。まだまだ修正すべき点はあるでしょうし,補強すべき点もあるでしょう。そんなの当たり前です。焦るこっちゃありません。もっとも,自分のやっている勉強の「質」が,「本試験対策」に叶うものかどうかは絶えず意識して下さい。これがブレたら駄目です。

あと冷え込みがきつくなってきました。体調管理は冬場は難しいので注意しましょう。インフルエンザも要注意(吉野は人生で1回だけ罹患したことがあります。ジョーダンの引退が確定した翌日に倒れた)。あれはきっついすからね~。花粉症対策も今年は早めの方が良さそうです。吉野も例年より早い時期に薬を飲んでおこうと思っています(個人的には1月の中旬から呑むと悪化しないですむんですが,この年末年始休み中から服用しようと思っています。最初身体が慣れるまで1週間くらい眠くなるし)。

あとは,「ハート」!絶対合格すると信じてこれっぽっちも疑わないことです。これ,結構難しいですよ。何が何でも合格して見せるという気構えを持つこと。「燃ゆる想い」を持つこと。試験対策上は「萌える想い」ではないです。もちろん精神論だけでは駄目です。合格する為にすべき「試験対策」をやり,確実に「スキル」を身につけること。そうすれば合格は可能です。

上記のことは,新司法試験のみならず,予備試験,法科大学院試験全ての受験生に当てはまることです。試験時期の違いくらいです。

とは言うものの,今年もまだ3日半あります。短答問題,結構解けますよ。百選判例も数十個読めます。問題研究の答案構成なら相当いけそうです。直前期と全く等価な,大切な大切な「1日,1時間,1分」です。
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40万ヒット

2010-12-27 15:37:59 | 雑感
IPベースで,40万アクセス達成です。有難うございます。年内到達は微妙かなと思っていたのですが,26日早々にクリアーした模様です。

25日は本当に冷え込みましたね~。23日が暖かかったのに正に急転直下でした。10度切るとやばい基準が吉野にはあるのですが,25日は予報段階で既に最高気温9度というアナーキーな陽気でした。外はリアル寒かった!

昨年ほどではないですが,今年もクリスマスの時期に銀杏が少しまだ紅葉した葉を残していましたね。季節感がずれて行くなり。・。・。

マイアミ・ヒートが漸く乗ってきましたね。レブロンの個人成績も上がってきました。25日クリスマスにはNBAの全米中継として,ロスアンゼルス・レイカーズとマイアミ・ヒートという超黄金カードがマッチアップされました@LA。結果は勢いに乗るマイアミがレブロンのトリプルダブルもあって圧勝しました。今季はLAがやや調子が上がりきらない状態が続いていますが,サンアントニオ・スパーズ,ダラス・マーベリックス,ボストン・セルティックス,マイアミ・ヒート,シカゴ・ブルズ等,好調なチームが多く,今後プレーオフを睨んだ激しい潰しあいが楽しみですね~。

NFLでは,崖っぷちインディアナポリス・コルツが9勝6敗で首位に躍り出ました。負けられない状態から3連勝,しかも直接対決で首位のジャガーズを破ったのが大きい。あと1試合,勝ちきれるかマニング兄。この人の粘りはいつ見ても凄い。
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諸人こぞりて

2010-12-26 14:56:00 | 雑感
クリスマス終わってしまいましたね。昨日の夜、銀座の通りの飾り付けを1個1個黙々と換えている作業員の方々がいました。ツリーのバナーから2011バナーに。あと、締め飾り販売のテントが17時過ぎにスタンバイしており、さすがに「まだはえーだろ」、とつっこみそうになりますた。今年も色々なイルミネーション見られて満足。さて、年末だ。
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どなさんた

2010-12-25 11:28:38 | 雑感
昨日,税金やら保険料やら,まとめて「どかーーん」と払い込んでやりましたよ。

公共機関にクリスマス・プレゼント・・・。

そんなお洒落なもんじゃねー!(苦笑)

えっと,国民の義務を履行しただけでつ。・。・。・
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1人1票 仙台高裁ラウンド

2010-12-24 18:22:27 | 雑感
参院選、仙台高裁も「違憲状態」!!!
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最高裁判事が「法律に詳しくないので」と言うのと同じ

2010-12-24 16:14:34 | 雑感
官邸での詰問に耐え切れなくなった河野ロシア大使(当時)は首相らにこう口走ってしまった。

「私はあまりロシアに詳しくないので……」。

絶句もんですな。じゃぁ,お前は何に詳しいんだと。イラ管じゃなくてもブ千切れるわな。

日本の外交・・・。本当に大丈夫なの?
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日の昇る国,沈まず!

2010-12-24 15:16:51 | 雑感
来春からの就職が決まった女子大生から聞いた話。

内定貰った大学4年のこの時期とくれば,最後のモラトリアムじゃないですが,今しか出来ないこと=遊び倒すことに集中するもんだと思っていました。

ところが,「今月インターン,ガンガン入れてます!」といわれ,「インターン?内定決まったんでしょ?」と最初は意味が分からず。そこで話を聞いてみたら内定先の企業で連日インターンをしているというのです。そこで冒頭の話。「ん?今は遊ぶ時期じゃないの?」という質問をしたわけです。

そうしたら,「仕事早く覚えたいんですよ」とキッパリ。「4月からいくらでも働けるじゃない。今は旅行とか遊んだ方が良くない?」と拙者。その答えに吉野は打ち震えたわけですよ。

「4月から即戦力で働けるように今からスキルアップしておきたいんです!負けたくないですし。同期もみんなインターンやってます!」。

おまけに「うちの会社,週休1日なんですが,しかも実際には休み無いくらい忙しいんです。営業頑張ります!」と目をキラキラさせて言われてしまいました。

日本はまだまだ大丈夫だと思った。最近は女子大生が力強いと感じる事が本当に多い。バブル再来の日は近いかも!?
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冬至が過ぎて・・・。

2010-12-23 18:47:14 | 雑感
実は昨日が冬至でした。

。・。・。・。・。・。

ま,大体次に何を書こうとしているかは,吉野ウオッチャーならば大体想像のつくところ!?

そうです,2011年夏へのカウントダウンが始まりやがったということですよ!

日に日に昼の時間が長くなっていくわけです。何て素晴らしい♪次回こんなことを書くのは春分の日になります!(笑)
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権利の確定≠保護領域

2010-12-23 14:21:45 | 司法試験関連
全国的に天皇誕生日である。国民の祝日と言うことらしいのだが,吉野は鋭意仕事中@渋谷な体である。いい天気だ。

クリスマス・ホリデー初日。注釈刑法第1巻総論(1条~72乗)を先日衝動買いして,ウキウキしている変態な俺がいますよ。

ケー論等で力説している「権利の確定」ですが,三段階審査で言う「保護領域論」とは違います。本試験問題において「本件において実質的に問題となっている権利の種類を分析的にアプローチする」と言う意味です。これは表現の自由!とか決め打ちしない。

第3回の憲法は一見するとアップロードする権利の制約にしか見えないが,実質は表現内容規制なのではないか,知る権利の側面は無いか,第2回憲法で言えば,条例は財産権を制約しているに過ぎないが,教団との適用関係においては,信教の自由を侵害していないか,など実質的アプローチをして,権利の性格付けをしていく,という意味で「権利の確定」という表現をしています。念のため。

いつも言っていますが,見る角度によって色々な色彩を放つのが,本試験において問題となっている「権利」なのです。どこから見ても一色なのではありません。七色に変化するのです。それが「本件事案の特殊性」であり,「規制の仕組み解釈の必要性」なのです。
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控訴棄却後判決確定前に逃亡

2010-12-23 13:30:26 | 司法試験関連
刑事訴訟法によれば,

①保釈中に逃亡した場合には保釈を取り消し、保釈金も没収できる.

②刑の確定後に逃亡した場合も保釈金は没収されるとも規定

Q.では,保釈が効力を失った後判決確定前に逃亡したらどうか?

最高裁は,規定は刑確定後の逃亡防止を目的としており、確定までの間に逃亡しても、保釈金は没収できないと判断した。 

規定は刑確定後の逃亡防止を目的としており、確定までの間に逃亡しても、保釈金は没収できない,とのこと。

これぞ法の不備。逃げ得になってます。
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留学が減ると何が困るのか

2010-12-22 18:29:30 | 雑感
文部科学省は22日、2008年に海外留学した日本人は前年比11%減の6万6833人だったと発表した。同省によると、過去最大の減少幅で「不況や就職活動の早期化、学生の内向き志向などが原因と考えられる」と分析している。留学生は1980年代には1万5000~2万人程度だったが、その後増加が続き、04年に8万2945人と過去最多を記録。翌年から4年連続で減少し、今回は98年の6万4284人並みの水準まで落ち込んだ。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101222-00000084-jij-soci

そうです。出ました,何でもかんでも原因は「学生の内向き志向」。

90年代初頭,受験生の数がピークに達し大学受験が激化した。この時,外国大学の日本分校やら,海外留学が流行りました。この「海外留学」が曲者で,モラトリアム目的でとりあえず海外へとか,日本の大学へ入学できない層が海外留学,というものが激増しました。だから90年代以降,海外留学が増加傾向になったのです。まずそれを忘れて貰っては困る。また,まだ2000年くらいまでは何だかんだ言っても経済的にバブルの余韻が残っていた層も多かった。また,大学のカリキュラムの中で交換留学制度や一時留学を必修にする大学がこの時期激増したのも,このような海外傾向の拍車をかけました。

しかし時は流れ,デフレ・スパイラルが続き,経済的に余力もなくなってきた上に,大学全入時代に突入しました。まず大卒資格を得る為に海外の誰も知らないような大学へ留学する意味は完全になくなりました。企業も馬鹿ではないのでお遊び半分の留学であるような場合には大した評価も加えなくなっています(変に被れて帰ってきて逆にマイナス評価にさえなりうる)

大体,我々は「海外留学」という言葉を耳にすると,「ハーバード,エール,スタンフォード,プリンストン,オックスブリッジ」あたりを勝手に想像しますが,ここで報告されている数字は,それらだけの数字では当然ありません。国力の衰退を懸念するのであれば,別途そのような超一流大学への留学者数の推移で議論すべきでしょう。98年水準まで戻ったのは,意味も無く海外へ行く必要がなくなった層の減少分なのではないかな,と思います。今後,海外留学するとすれば,それこそプラスαの学歴を求めて行くのが普通になるのではないかと。

正直海外へ出て行けばそれで具合良し,というわけではないと思いますけどね。
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三段階審査は三段階審査のことである

2010-12-22 12:21:39 | 司法試験関連
最近,何だか知らないが,やたらめったら「三段階審査」という言葉を使う傾向がある。どういう意味合いで使用しているのか自分で分かっていればよいが,悪戯に混同させるような言い方は厳に慎むべきである。オリジナリティを出そうとして,「三段階審査」という言葉に違う意義付けを与えるような真似が横行しては困る。

この世界・業界で「三段階審査」といえば,ドイツ流の憲法判断の作法のことである。それ以外の意味で使うのは危険である。受験生が,答案上で「三段階審査」と言う言葉を使ったら,「ああ,この人は違憲審査をアメリカ流ではなくドイツ流で行うのだな」と受け止められる。ついでに言うと,ドイツ流憲法判断とアメリカ流憲法判断はかなり発想が違うので注意して欲しい(例えば「憲法上の人権」に対しての「利益衡量」という発想が「表向きは」アメリカには「無い」。逆にドイツはそれがメイン,等様々な違いがある。日本はその折衷に近い)。

ケースメソッド論文マスター憲法では,あくまでも審査基準の上げ下げのファクターとして,ドイツ流の憲法判断で取り上げられることの多い「発想」を紹介している。「本件事案の特殊性」を審査基準定立の際に考慮するヒントとして紹介しているわけである。スタンスは従来の芦部理論に基づく審査方法であり,当然それで全く問題ないしみんなそう書いている。

新司法試験の憲法における作法は単純明快だ。①問題となっている権利の確定(実質的性格を抉り出す。規制の仕組み解釈を行うのもこのため),②違憲審査基準の定立(上げ下げ,ベースライン論,制度依存型かどうか等)である。後は,文面審査,実体審査,合憲限定解釈(以上法令違憲),適用(処分)違憲,の順に確認していけばよい。自信が無ければ,ケー論の憲法や,過去問題解析講座(現「フレーム講義2009」など)を参照下さい。

アタフタすることは全く無い。



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今日の格言

2010-12-21 14:40:19 | 司法試験関連
銀座線に乗ると,必ずものの1,2分で物凄く眠くなる。何故だろう。毎回そうなんだよなー。

当たり前の事が出来ない,とよく言われるが,実は「当たり前のことだ」と言う事をそもそも認識できていない可能性がある。

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年末は勢いよく!

2010-12-20 13:17:07 | 司法試験関連
下半期には,中国に抜かれ,「世界第3位の経済大国」に陥落すると予想されていましたが,どうも未だ「世界第2位」に踏みとどまっているようです。夏の猛暑や,エコカー補助金などが追い風となり,予想以上の数値を叩き出したようです。

さて,20日です。今年もあと11日ですね。早い。最近めっきり冷え込んできて,「あの猛暑は幻なのか」という思いに沈む事が増えております(笑)

毎年「年末感が薄れている」という話をしていますが,それでもクリスマス以後大晦日までの1週間は,特別な期間の感じはします。受験生的にも,何となくこの1週間でやれること,というのを個別に考えたりしませんか。吉野は受験生時代,よくそう考えました。もちろん結果は連夜の飲み会で,10%も予定を消化したことはありませんでしたが(苦笑)。

しかしやはり,新年を迎えるまでにやれるだけやってしまう,というのは良いと思います。なんか年明けの勉強再開時に「ちょっと進んでいる感」が嬉しくないですか?年末年始完全にだらけると,「出遅れた感・サボった感」が新年再開時に強く出てきてしまい,妙に焦ったりします。気持ち的な問題として,「勢いよく」2010年を終わらせておく,というのが大事なのかもしれませんね。

あと11日,「勢いよく」行きましょう。
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