本日、「資格スクエア」から非常に残念なお知らせがありました。
私の現在の立ち位置について、何となく感じ取っている方も多いとは思うのですが、一応説明しておきたいと思います。
ここ4年ほど、講座開発会議やテキスト製作会議などに呼ばれることは1度もなく、製作プロセスにも一切関与しておりません。今回の問題について説明を受けたのは数日前です。現在継続中の和解交渉についても当然何も知らされておりません。ここ2年は1コマいくらで受注した講義の収録をしている状態です。
ただ、正直、個人的には驚きはありませんでした。以前、「利益も出てきているし、その分をテキスト開発に費用をかけて欲しい。一気にいいものを作って質を上げて行こう」と言う話を何回かしたのですが、取り合って貰えなかったと言うことがあります。売り上げも伸び、慢心したのではないでしょうか。今回の不祥事は、そのような体質の延長線上にあると思います。
事実の経緯を読みましたが、「スタッフの責任」に転嫁することはしてはならない。初心に戻って、真摯な気持ちで講座や受講生に向き合う姿勢が不可欠だと思います。出版社等との交渉も大事ですが、受講生対応をしっかりやって頂きたいと思います。