勉強する時に,理由付けまで押さえる必要があるのは周知の事実ですが,欲を言えば,「理由付けの理由」まで考えるとグンと理解が深まります。
何故a説はそのような理由付けをとるのか,b説からは何故そういう理由付けにならないのかを考えるのです。特に,結論は変らず,理論構成に違いがあるような説の対立部分は,このような理解の仕方はお勧めです。また,a説への批判がb説の理由付けになる理由なども分かります。
私は講義の時に,「何故そのような理由付けになるか」を説明する事が多いのですが,その方が結果的に覚えやすいという利点もあります。
自説だけ覚えれば試験的にはそれはそれで良いのですが,「理解を深める」という意味で非常に有益な勉強法です。特に、刑法の学説問題とか怖いなぁ、という人は「丸暗記」に頼らず、このような観点から理解するといいと思いますよ。短答突破実践力完成講義では、この点にこだわっていますので復習の際に確認してみてください。
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民法と、刑法は聞いていないのですが、聞きたいと思っていて、ただ、来年の試験を控えているので、来春のリリーズを待っていて間に合うのか心配です。
どうしたらよいでしょうか?
あわてて、買っても仕方ないですよね。
来春のリリースというのは、いつごろになりますか?
会社法は聞き終わらせようと思います。