実践できるかどうか

2016-09-08 10:46:18 | 司法試験関連

年末までの100日間が試金石になります。この期間でどこまで仕上げられるかで来年の可能性が大きく変わってきます。すなわち自分の人生を左右するということです。年内の時点で来年の合格が原始的不能にならないようにしなければいけません。

結局、「腹を括って、正しい試験対策をやりきること」という話を以前からしているだけで、特に新しい内容はありません。話を聞いて「理解できない」というものでもないと思います。しかしながら、各人で大きな差がついてしまうのは、結局は「その人の受け止め方の問題」だからです。

世の中には、勉強方法、経営手法、時間管理術、ダイエット法、英会話上達法など、文字通り腐るほど「ノウハウ系」が溢れています。いつの時代も変わりません。結局、この手の本がいつの時代もベストセラーになるのは、読んだ人がその内容を「実践できていないから」に他なりません

司法試験の勉強法もそうですが、本質は極めてシンプルです。内容的にシンプルなので、聞けば「そんなの当たり前のことだよ」という受け止め方にどうしてもなります(人間はどうも小難しい内容を求める傾向がある)。問題は、「じゃぁ、その当たり前の事をあなたは出来ているんですか」、という話になります。当たり前のことが当たり前にできる人は相当凄い人です。当然結果も出ています。

方法論を学んだり話を聞くだけでは駄目なのは当たり前で、「自分が実践できるかどうか」にかかっているのです。まずは100日、どこまでできるか実践してみてください。

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