サキさんの介護日記     (若年性認知症の妻との記憶)

若年性認知症の妻。今までの介護の記憶と、現在の様子を気分のままに書いていきます。

頼んだ本は持っていた

2016年01月27日 21時39分51秒 | 私の日記
サキさんが階段の上り下りがつらくなり、1階で寝起きするようになってから、2階へはめったに上がらなくなった。たま~に布団を干すときか、衣替えの時くらいだ。
2階に小さな部屋がある。一応、私の書斎として作られた部屋だが、今は半分物置状態になっている。その部屋の本棚には私とサキさんの本が置いてある。独身の頃に買った本やら、何やらいろいろだ。

今日、アマゾンで注文した本が届いた。「手塚治虫の旧約聖書物語」1巻は「天地創造」2巻は「十戒」3巻は「イエスの誕生」である。別に、クリスチャンでも何でもなく、手塚治虫が特別好きというわけでもなく、ただ何となく欲しくなり何となく注文した。


届いた本の表紙を見て、何となく嫌な予感がした。「あれ~~、何か見たことある」 あわてて2階の書斎の本棚を確認した。
やっぱり、あった。3巻とも

本当にこんなことが最近よくある。ショックだ。何となくそんな感じはあったのだが、2階の本棚を確認せずに注文してしまった。そんなひと手間を惜しんで、無駄な買い物をした自分にショック。
やっぱり、サキさんが以前よく言っていた。「お父さんの方があぶない刑事(デカ)やもんね
そう言えば、映画やるみたいですね。