分子栄養学講師の気ままなブログ

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仕事が続かない病気

2018年06月16日 | 発達障害

仕事が続かない…

これって病気?

 

仕事が続かない原因は様々だと思います

たとえば人間関係、コミュニケーションが苦手、集団が苦手。。

などなど

 

精神的にも肉体的にも滅入ってしまって、病院に行けばうつ病自律神経失調症起立性調節障害不安障害(社交不安障害)などと診断がおりるかもしれません

 

(これは”仕事”だけに限らず、学校に行けない…、”不登校”になってしまっているお子さんにも共通して言えることです)


そこで転職すれば、環境が変われば、問題が解決されて、毎日出社することが出来るようになるかもしれません

しかし、それで解決出来る人もいれば、毎回毎回、どこにいっても同じことを繰り返してしまう人がなかにはいます

(←これはまさにわたしのことでしたね~笑)


そんな人は、仕事が続かない病なのでしょうか?


職場、環境を変えたのにも関わらず、相変わらず毎度毎度同じことの繰り返しになってしまう人の中には、

発達障害(代謝障害と近年では言われている)の二次障害を疑った方が良いです


発達障害?そんなの自分に全然関係ない

と思ってしまうと、大切なことを見落としてしまいます


近年、代謝障害と言われる”発達障害”とは、ある種のひとつの状態に過ぎず、わたしたちが世間一般的に持っている”障害”のイメージとは少し違います


脳というのは、わたしたちの身体・心の全てを取り仕切っている最高責任者のようなところです

その脳の働きというのはとても複雑で、現代の医学科学でもってしても全貌は解明されていないほどです


仕事が続かない人は、仕事が続かない病ではなく、発達障害の二次障害と考えた方が良い人が中にはいる…

わたしはそう思っています

 

その理由は、まずは自分の脳の特性を知ることは重要だからです

そしてその特性が、仕事が続かないことに繋がっているかもしれないということを自覚するのは、まず第一歩だと思っています

 

複雑な働きを担う最高司令官の脳ですが、この脳の働きのひとつに、視床というところが情報の選択を行っているということが近年明らかになってきました

情報のフィルターの役割をしているのが脳の視床(視床の外側膝状体・がいそくしつじょうたい)であり、必要な情報を選択、不必要なものはそのままスルー

そんな働きをしてくれているところです

 

ところが、この視床の働きが弱い人がいます

脳の機能の不具合…つまり、発達障害(代謝障害)って言われる、フィルター機能が(視床機能が)弱いというある種の”脳の状態”ってわけです…

病気じゃありません、ある種の状態です

 

そして、視床の働きが弱い=注意機能の弱さに繋がります

 

注意機能??

なんじゃそれ??

 

注意機能が弱い?そう言われてもピンとこない人がほとんどだと思います

 この注意機能は実に重要であり、仕事が続かない人の大半は、この注意機能が関係しているということも少なくありません

 なぜ注意機能が弱いことと、仕事が続かない病と関係するのか??

ここもまたピンとこない人がほとんどだと思います

 

注意機能の弱さの問題については…

また明日

コメント
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