分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
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気ままに綴っています

糖質制限と糖新生までの長い長い道のり

2018年06月06日 | 身体・健康

わたしが 糖質制限を初めて、二年半…

 

身体にはそれぞれ個人差がある

そのことを改めて思い知った話

 

もともと砂糖中毒、糖代謝異常、生きづらさ、発達障害、低血糖症、副腎疲労を抱えていたわたしの身体

良くも悪くも、みんなと同じようにはいかない…

そもそもスタート時点からして違うのです

 

糖質制限をして痩せた!体調が良くなった!朝の目覚めが良くなった!

こんな話はよくTVや雑誌なんかでも耳にするけど、逆に体調を崩してしまう人もいます

 

そういう人は勉強不足であるということに加え、自分の身体の個体差を考慮せずに”糖質制限”をしちゃった人

(まあつまりそれも勉強不足ってことです

 

大抵、ふつうの人であれば”上っ面の糖質制限”←言葉は悪いが をするだけでも、体調が良くなる人は多いはずです

それがふつうです

 

何故かって…これまで大量に摂っていた(無駄に摂りすぎていた)糖質がちょっと減るだけでも、

身体にとって充分効果的に働くことが多いから

(特に太っている

 

けれど、この”ふつう”に当てはまらない人というのは、少し苦労します

そして、かなり細かな工夫が必要になると言わざるをえません

 

確かに甘いものを数日完全に絶てば、依存症からの脱却は出来るかもしれないけれど

問題はそこではありません(とはいえ脱却は絶対に大事だけれど…)

 

糖以外からの栄養素でエネルギーを作り出すのが苦手な人というのは、エネルギー不足の状態が続いてしまいます

わたしは正にそのタイプで、エネルギーを作るのがとにかく下手くそな身体でした…

(そのことにすらはじめは気付いていませんでしたが

 

ふつうであれば、数日糖質制限をすれば、身体が脂肪酸などからエネルギーを作り出す仕組みが働きだすところ

それが出来ないのです

 

体質によってはそう簡単にいかない人がいるということを、世の糖質制限本にはあまり書かれていません

 

それもそのはず、

そんな人は少数派なのです…

砂糖中毒、依存症、精神疾患の割合が、その他大勢に対して少数派であるのと同じように…

 

わたしの身体が、ここのところようやく糖新生を行うようになったことを物凄く実感しています

その道のりは、糖質制限を初めて2年半ですから…本当に本当に長かった(涙)

 

通常数日のところ、二年半ですよ?????

 低血糖は恐ろしい…一筋縄ではいかないということがよく分かります

 

これまで気を付けていないとすぐに血糖値は下がり、すぐにお腹が空く状態

何処に行くにも食事の心配ばかりしていました

 

それがここ最近、明らかに身体変わりはじめました

わたしの身体がようやく糖新生を当たり前のように始めたのです!!

 

これまで体調はかなり良くなっていたとはいえ、それは色々と気を付けていたからです

気を付けなければ、すぐに低血糖でした

 

ところが最近は、身体が明らかに変わったと自分で分かります

糖新生を始めたおかけで、すこぶる良い

 

 空腹はわたしにとって最悪なものでしたが、糖新生が起きている身体の空腹状態と言うのは、なんて気持ちの良いものでしょう…

みんなはこんなにも健康だったのか!!!!

と、改めて実感するこのごろでしたが

 

昨日はさらにそんな”健康のこと”について、改めてしみじみと感じることがありました

 

それは、低糖質のパン屋さんで有名な、東京の墨田区菊川にある”みんなのパン”

糖質の制限のパンを買うことの出来る、東京では数少ない貴重なパン屋さんです

 

そこのお店の奥様との会話での中のことでした…

続きはまた次回

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