satomu's飛鍛練

オフロードバイク

ポート研磨

2007-11-27 22:09:23 | Weblog
一式交換しました。(研磨しましたが,写真のピストン,バルブは再利用せず)
せっかくエンジンを開けたのですから,何かしなくてはいけません。
シリンダーヘッド上部内側を電気ドリルで研磨。(達成感あり)
吸気,排気ポートもドリル研磨で届く範囲を鏡面(?)仕上げしたつもりです。
鋳物の上下堺のバリ削除。(えっ,こんなにあるの!)
ポート表面のザラツキ研磨。(吸気側は念入りに)
届かない範囲もあり,配管長で1/2は仕上げた感じでしょうか。
アールのキツイところは何度も指で仕上げを確認。配管の圧力損失考えた場合,表面の粗さ係数とか,アールの数だけ損失係数を足していきますので,効果が高そうなところに時間を費やしました。
アメリカのチューンアップの話では自分が裸になってポートを通るつもりで磨け!とあります。そのつもりで磨きました。
結果は◎◎◎です。少しでも効果が分かればいいと思っていましたが。(感激!)
排気系を換えてアイドリング少し上のところでの回転キープが難しくなっていましたが,それが可能になりました。(この時の音が心地よい)
吸気の抵抗が減った手ごたえでしょうか。
エンジン回転のフィーリングに淀んだ感じがないんです。アクセル開度に対して本当に気持ち良くピタッと反応してくれます。
ここまで効果があれば,修理代は全部ペイできたと思いますね。(自分の満足感でしょうか)
これを専門店に頼めばどうなるんだろう。(これ以上の効果が・・・)
吸気と排気がクリアになった走行感覚に大満足です!!!


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