satomu's飛鍛練

オフロードバイク

曇りで出発 (DT調整後)

2016-09-25 18:56:15 | Weblog

キャブ調整後の試走です。遠出したかったのですが,雨がいつ降ってもいいような天気。近場で済ませようと出発です。(雨が降り始め結局1本だけ・・・)

1か月ぶりの林道なんで体のリズム感が変です。しかし,中速域のスムーズな反応は今までとは違うDTを感じます。

特に登りでは神経質な高回転キープ走法で強いられていたギクシャク感は影を潜め,コントロールしやすいメリハリのある走行シーンの範囲が広がったと思います。

流して走っても良し,ちょっと元気に廻しても良しと走行時のストレスが減るだろうと期待できますね。これまでは高回転キープの半クラ多用(疲れる)とか後輪が掻いてばかりで前に進まないシーンが多く・・・。


キャブ調整物語 DT125R

2016-09-14 23:15:18 | Weblog

(1)ノーマルの#125で調整前準備。吸気パイプの中の間仕切り的なゴムをできるだけカット。ふむふむ,空気の吸い込みがスムーズになって良いフィーリングになったぞ。(この手応えを基準にしよ~)

(2)とりあえず#130への交換に合わせて↑のタイラップ位置まで下側をカット。(パイプの空気抵抗30%くらい減と推定)帰宅までの50分走ってみると平坦はいいが,やや登りになるとアクセルに遅れる感じ。(燃料供給量は増えてるな・・・)

(3)帰宅後,思い切ってタイラップ位置まで丸ごとカット。走ってみると,おおっ!劇的にいいぞ。いきなりベストセッティングが出たか。近所の快速山道を行ったり来たりと試走を繰り返す。ちょっとトルク感のある手応えは良いなー。ただ,登りでアクセルを多めに開けると僅かに鈍い時がある?

(4)追加で1cm弱カット。(微調整的に) 少しシャープなエンジンに変化した気がする。(正統派2stらしい反応だ)よし,これで行こー♪

4千弱~5千回転あたりにコントロールしやすいトルク感が出たおかげでアスファルト上の曲がり方もナチュラルになった。以前のような下の回転のひ弱さからくる,やや頼りなかった旋回性は無くなり,安心感があっていいぞ♪


DT125R 腰上O/Hとスプロケ

2016-09-03 22:38:30 | Weblog

1999年製のマシンがオーバーホールから帰ってきました。シリンダーヘッドはカーボンがびっしり。

↓ 磨いてピカピカ。

問題のピストン廻り。

ピストンリングの溝までカーボンが固着していました。(O/Hして正解!)

店から帰宅時に走ってみて直ぐに分かりました。125だから元々無いのかと思ってましたが,下から使えるトルク感に手応えあり。

イージーに町中を車列に沿って流して走ることが可能になりました。(上まで頻繁に廻さなくていい) シフトダウンの回数も減りそうです。

排気デバイス機構はこんな形状なんですねー。

↓これもピカピカ。 帰ってから2st用ゾイルをガソリンタンクへ20cc注入。(こうするとエンジンフィーリングが滑らかになる気が・・・)

追記、これまで6速4千回転付近で登らなかった坂を粘りながら走る事が出来るようになった♪(整備して圧縮復活)

チェーンとスプロケも一式交換。チェーンはRK428R-XW,Fスプロケはヤマハ純正17丁,Rスプロケは初採用のデュラ57丁。  次はキャブ調整してみよう・・・。