数日前に収穫してきた聖護院蕪と聖護院大根。
聖護院と言ったら大きな蕪のことと思っていたら、聖護院大根という野菜もあるんですね。
今年は2種類の聖護院の種を蒔き育てていたようです。
どちらも蕪のように見えるけど違うのです。
何が違うのかとよく見ると、葉に違いがありました。
細かい葉の方が聖護院大根です。
普通の大根の葉と同じです。
大きさが分かりにくいけどすごく大きくて、葉を落として計ると1200g位ありました。
(昨日いただいたケーキはこの聖護院大根の葉を使っていました)
この葉が柔らかそうなのが聖護院蕪です。
虫も柔らかい蕪の葉が好みのようです。
聖護院蕪をスライサーで薄くスライスして甘酢漬けにします。
聖護院大根は半分を漬物にしよう。
半分にして計ると620gありました。
5mm位の厚みにして 大根のべったら漬け風(甘さ控えめ)に漬けてみました。
蕪と大根のハーフの良さを持っていて、大根よりは軟らかく蕪よりはしっかりとした食感。
柔らかいけど歯ごたえもあって美味しい。
残りの半分はひき肉と炒め煮にしました。
蕪より煮崩れがなくしかもすぐ柔らかくなり美味しい。
蕪の甘酢漬けは市販の千枚漬けのようにしっとり柔らかく美味しく漬かりました。
どちらも昆布を入れて漬けています。
この小鉢はスペイン土産、コルトバのメスキータで買ってきた陶器。
和食器の中に洋風の陶器が混ざっても面白がって使っています~