夫の父親の着物地からバルーン風のギャザースカートにリフォームしたのは20年ほど前のこと。
何回か履いて再び解いて一枚は長パンツに仕立て今も現役。
残り生地でペチコートにしたい。
龍の柄部分が残り生地。
龍の顔の部分が虫食いでボロボロなので使えない。
シンプルな形なので長さを決めて縫いだしたのは昨日のこと。
あれ? 縫い目が飛んで何故か縫えない。
前回は全く問題なかったのに。
何度縫い直しても縫い目が飛んで縫えない。
え~もう壊れたのかな?
去年の7月に買ったからまだたった一年なのに・・・
蓋を外してボビンケースを外してみると埃だらけ。
一年分の埃。
掃除してボビンケースをセットして、ついでに針も取り換えてみて縫う。
やっぱり縫い目が飛ぶのは壊れたか・・・
蛇の目ミシンだけど、ネットで買った2万円の安いミシンだからかな?
ガッカリ・・・
念のため、今日もう一度試してみよう。
浴衣地の残り布で試し縫いしてみると、普通に綺麗に縫えているよ。
上糸のかけ方か下糸の入れ方が変だったのか、とりあえず良かった、嬉しい。
再び絹地をセットして縫うと縫えない。
黒のミシン糸は万能の何でも縫えるポリエステル糸。
試しに絹のミシン糸に替えてみると、縫い目が飛ばず綺麗に縫えた。
生地と糸の相性が悪かったみたい。
ミシンが壊れたわけでなくホッとした。
やっぱり絹地には絹糸が相性は良い。
という訳で、ちょっと手こずったけど縫いあがり。
昨日から梅雨空に戻ったような小雨模様。
肌寒い時用に丈を長めに。
真夏のエアコンで足元が冷える時にも重宝しそう。
出来上がりそうそう履いています~