息子のお義父様が長い闘病生活の末に亡くなられました。
享年73歳という若さでした。ご家族の皆様心からお悔やみ申し上げます。
そしてお疲れ様でした。
神式の葬儀は夫は2度目でしたが、私にとっては初めての経験でした。
仏教でも宗派が違うだけで、かなり違った葬儀になりますが、神式と言うことで
いつもと何やら勝手が違い、御焼香がないのにまずびっくりしました。
神社から宮司さんが来られてすべて執り行われました。
御焼香の代わりに、玉串を捧げます。
玉串奉奠(たまぐしほうてん)という儀式です。
玉串とは榊の枝に紙垂(しで)を付けたものをいいます。
玉串を捧げたあとは二拝二拍手一拝の作法でお参りしますが、
拍手は、音を立てないようにそっと手を合わせる忍び手にします。
初めての経験ですが勉強になりました。
毎年この時期に咲く「バイカカラマツ」今がちょうど見ごろを迎えました。
この花と鉢は、実は亡くなられた息子のお義父様から、息子が結婚した後に戴いたものです。
いつもこの鉢で毎年咲きますが、彼の遺品になりました。
他にもミスミソウやダイモンジソウなど戴いたのに、我が家にいずれも根つかずこの一鉢だけになりました。
大事にしている花ですが、毎年この花を見るたびに思い出すことになるでしょう~