多い時は半年に1回開かれていたいとこ会。
しばらくそれぞれの家庭の事情もありご無沙汰でした。
2年半振り位かしら?
今回は信州は八ヶ岳の麓、蓼科高原にある温泉宿を予約しました。
台風から温帯低気圧に変わったものの、各地で大雨を降らせている前線の行方が非常に気になる所です。
9/1 (日)
圏央道が桶川北本ICを起点として、中央高速道に繋がってから私は初めての利用です。
日曜日でもあり夏休みの最終日でもあるため、圏央道の八王子方面は超空いていて、前後しばらく車なし・・・
寂しいくらいの圏央道を走り、中央高速道を走ること3時間半。
ちょうどお昼頃に蓼科高原に着きました。
埼玉は晴れていた空が、信州では段々曇り空へ~
欲を言えば南アルプスの山並みか、八ヶ岳の雄姿が見られたら嬉しいなと少し期待していたけど、高い山々は生憎雲の中。
さすが信州そばの産地、そばの花がちょうど見ごろを迎えていました。
9月ですものね~ そばの花のことをすっかり忘れていたので、なんとも嬉しいお出迎え。
気が付くとあちこちがそば畑でした~
横谷渓谷にある一軒宿の温泉旅館に到着したのは、チェックイン時間には早いお昼過ぎ。
ダメもとで宿の駐車場に入れると、なんとチェックイン可能でお部屋の準備も整っていました。
天気が気になり早目に行動したのが、功を奏しました。
ちょうどあと2組もほぼ同時に到着、とりあえず6人で横谷峡の散策へ出かけました。
パワースポットが点在すると言われている渓谷です。
まずは渓谷を下り一番近い乙女滝へ。 水量が多くてすごい迫力。
水しぶきを沢山浴びて、マイナスイオンを体いっぱいに浴びました。
さすがに涼しくて日ごろの暑さが吹っ飛びました。
滝の脇の道を少し上に上がって滝の裏側も確認。
滝の前で6人交替で記念撮影した後、また来た道を戻ります。
今は緑色の渓谷だけど、モミジのころはきっと素敵になるでしょう。
巨岩に沿った山道を少し登ると、何人か岩の上を見上げて何かを見ている~
何だろうと思ったら、バレーボールのようにまん丸い大きなスズメバチの巣が出来ていました。
遥か見上げるように高い場所ですから、人には危害はないでしょうか。
道端に白いフジバカマが咲いていました。
白い細かい花はなんだったか・・・ 名前が思い出せません。
ピンクの濃い色の花は「ツリフネソウ」、写真を見せて兄嫁に後で名前を教えてもらいました。
彼女も山歩きをしていたから、野草の名前を良く知っています。
霧降の滝へ到着。人影は少ないけど、夏休みにはきっと賑わったことでしょう。
大岩の祠を過ぎて、龍神の巨石の手前で雨がぽつぽつ・・・
日差しが出ていたので、雨傘は持っていなかったから、そこから先は諦めて宿に戻りました。
部屋はかなり広い、青畳が嬉しい綺麗な部屋を二部屋予約。
遅れて到着した2組と、全員で5組の男性5人、女性5人の10名が参加のいとこ会です。
外を眺めながら、近況報告とおしゃべりに興じている最中に、渓谷の反対側にカモシカが現れました。
カメラを用意しているうちに、いなくなって残念。 誰も撮影できませんでした。
温泉は茶褐色の湯で肌がすべすべします。
貸切露天風呂を予約していたので、写真を写せました。
もっと広い大きな野趣あふれる露天風呂あり、そこは他の人と一緒なので写真はありません。
渓谷沿いの森林を眺めながらの温泉は最高の気分でした。
ほんの一部、すでに紅葉が始まっていました~
「コカリナ」って知っています? オカリナじゃないの? とみんな。
オカリナは焼き物で、このコカリナは木製だそうです。
兄がコカリナに出合って3年ほど、月1回練習に通いかなり腕を上げたので、みんなに2曲披露してくれました。
大きなコカリナは低い音程が、小さなコカリナは高い音程がでます。
曲名「アメイジング・グレイス」は大きなコカリナで、「コンドルは飛んで行く」は小さなコカリナでした~
とってもいい音色でした。
楽しみにしていた夕食、小さい頃から仲良くしていたいとこ達。
年齢を重ねてそれなりに風格が出てきたけど、思い出話に花が咲き、笑い転げる楽しい夕食でした。
夕食後のひと時、毎日ロビーコンサートが開かれているそう。
この日はシンガーソングライターの方とギタリストの演奏を楽しみました。
翌朝5時に4度目の温泉へ~
朝は青空が覗いていたのに、そろそろ朝の散歩へ出かけようかと言う時に、雨が降り出しました。
チェックアウトは12時と部屋でゆっくり出来るので、再びおしゃべりに。
11時ごろ雨が上がったので、お蕎麦屋さんへ~
ランチは宿お勧めの近くのお蕎麦屋さんへ。
蓼科そばの名物「十割そば」、新そば前ですが蕎麦の香り豊かな美味しいそばでした。
みんなで蓼科湖までドライブ、記念撮影。
空がどんより今にも泣き出しそう、ここで来春の再会を約してお別れ家路を辿りました。
信州はコスモスが見頃、曇天にも負けずに元気に咲いていました。
いとこ会遅まきながら、「千代の会」と名付けました。
おばあ様の名が千代、千代さんの孫たちの会と言う意味です。
全員で11名今回1名欠席、いつもまで元気で全員参加が出来る様にと願って。