日毎に秋らしくなってきましたね。
夏の間にお世話になった、ゴーヤのグリーンカーテンも役目を終えたので、そろそろ終わりにしようかと夫に話していました。昨日の朝のことです。
娘と孫の2人が加わって賑やかになっていると、いろいろと忙しくて私の好きな庭仕事もままならず、庭の手入れが疎かになっていました。
午前中はプールで泳ぎ、ランチの後片付けをしながら、ふと庭を見るとすでにグリーンカーテンの姿はなく・・・
「えっ!もしやもう片付けたの?」「午前中にやったよ」と夫です。早いことはいいことだけれど、私がいる時にして欲しかった!
「ガーン!大事に育てていたオキナワスズメウリの運命は!」
春に湯河原の兄嫁から「オキナワスズメウリ」の種を戴いたので、蒔いてみたところ1本だけ発芽し苗で育ったのです。春の低温のせいか1本しか出なくて・・・
その苗をゴーヤ2本と一緒にグリーンカーテンに仕立ててあったのです。
その1本の苗はあまり生育が良くなく、夏の間も花が付かず、ようやく秋になってから花が咲き、実を付けていたのでとっても楽しみにしていました。
それがこれです。
可愛いでしょ?
この緑色の実が「オキナワスズメウリ」で、この後真っ赤に色づくはずなのです。観察していてもなかなか色が赤くならず・・・
葉もゴーヤの葉によく似ていますね。これが2本のゴーヤとゴーヤの間に植えてあっても、誰も気がつかないですよね。この実は10円玉位の大きさで、小ぶりなのでよく見ないと分からないし・・・
で大変なことに、ゴーヤのグリーンカーテンと一緒にこの可愛い実も、夫には気づかれずに、一束にしばられて駐車場に転がっていました。
生ゴミの日が木曜日(11日)なので助かりました。それを全部ほどいて探してみると、やった~! ありましたよ。諦めずに探してみるものですね。
根っこは抜かれているので、私が以前に作った胡桃の籠に活けてみました。でもきっと赤くはならないでしょうね。
そして来年の種にもならないでしょう。 来年の種用にはまた湯河原の兄嫁から戴くことにしましょう。
早代ちゃんよろしくね。
本来はこんな色になるのです。赤くなっていればきっと夫も気が付いたのでしょうね。来年ももう一度トライしてみましょう。
もうひとつ湯河原から数年前に戴いたのがこれです。
「マユハケオモト」です。今年の夏の暑さで葉焼けして、状態が良くなかったので、どうかなと思っていた所です。
1本だけ咲きました。その名も刷毛のような感じの花ですね。毎年1本だけ咲きます。
眉刷毛とは、白粉を塗った後に眉毛などについた白粉を払うためのハケだそうです。
11/10現在の状態です。もうすっかり花も終わりですね。 おもとですが寒さには弱いので(埼玉では)、冬は家の中に入れて越冬します。
そろそろ寒さ対策のための植物の移動しなければと思っています。
13日(土)には娘と孫がロスアンゼルスに帰ることになっています。寂しくなるけれど、私自身の時間は出来るのは嬉しいのですが・・・
でもやっぱりうるさいチビギャングが、いなくなったら寂しくなることでしょう。。。