Saudi cleric says chess is forbidden
DUBAI, United Arab Emirates -- A video clip of Saudi Arabia's top cleric saying that the game of chess is "forbidden" in Islam because it wastes time and leads to rivalry and enmity among people has provoked heated debate.
------------------
cleric 聖職者
forbidden = forbid(禁止する)の過去分詞
emirate 首長国
video clip 投稿動画
rivalry 競争心
enmity 憎しみ
provode 引き起こす
debate 論争
【訳】
サウジアラビアの聖職者、チェスは禁じられていると話す
アラブ首長国連合ドバイ発 -- チェスというゲームはイスラム教では禁じられている、なぜならそれは時間を浪費し、人々の間の競争心や憎しみにつながるからだと話しているサウジアラビアのトップの聖職者の投稿動画が熱い論争を引き起こしている。
【解説】
正直いって、このニュースを高1が読み切るのは難しいだろうと思います。
大学受験生でも、すぐに読みきれれば、国立大学は大丈夫です。
まずは見出し。
「Saudi cleric says chess is forbidden」
(サウジの聖職者はチェスは禁じられていると話す)
動詞が2つでてきます。「一つの英文に動詞は一つ」が原則ですから、これは2つの文を「that」(~ということを)でつないでいます。
「Saudi cleric says <that> chess is forbidden」
と「say」と「chess」の間に入っている「that」が省略されています。
本文。
「DUBAI, United Arab Emirates」
(アラブ首長国連合ドバイ発)。「United Arab Emirates」は日本の新聞などで、「UAE」と略している国です。
「A video clip of Saudi Arabia's top cleric saying」
(サウジアラビアのトップの聖職者が話していることの投稿動画)
この「saying」は、「話している」という意味の「現在分詞」ととらえて、
(話している聖職者のビデオ)と考えても
(聖職者が話すことのビデオ)と「動名詞」として考えても大丈夫です。
ネイティブは「どっちでもいいんじゃねェ」といいますが、日本の高校では、これは「動名詞」として考えるように教えます。
「the game of chess is "forbidden" in Islam」
(チェスというゲームはイスラム教では禁じられている)→と話すビデオ
「because it wastes time and leads to rivalry and enmity among people」
(なぜならそれは時間を浪費し、人々の間の競争心や憎しみへと導くからだ)
→と話すビデオ
次の「has provoked」の主語が一見、わかりづらいと思います。
この文の本当の動詞が「has provoked」(引き起こしている)
逆にいうと、この動詞の前の部分が主語(主部)です。
前の部分の(話している聖職者の投稿動画)が主部で、動詞が(引き起こしている)ですから、(投稿動画が引き起こしている)という意味になります。
「heated debate」
(過熱させられた論争を)→引き起こしている
DUBAI, United Arab Emirates -- A video clip of Saudi Arabia's top cleric saying that the game of chess is "forbidden" in Islam because it wastes time and leads to rivalry and enmity among people has provoked heated debate.
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cleric 聖職者
forbidden = forbid(禁止する)の過去分詞
emirate 首長国
video clip 投稿動画
rivalry 競争心
enmity 憎しみ
provode 引き起こす
debate 論争
【訳】
サウジアラビアの聖職者、チェスは禁じられていると話す
アラブ首長国連合ドバイ発 -- チェスというゲームはイスラム教では禁じられている、なぜならそれは時間を浪費し、人々の間の競争心や憎しみにつながるからだと話しているサウジアラビアのトップの聖職者の投稿動画が熱い論争を引き起こしている。
【解説】
正直いって、このニュースを高1が読み切るのは難しいだろうと思います。
大学受験生でも、すぐに読みきれれば、国立大学は大丈夫です。
まずは見出し。
「Saudi cleric says chess is forbidden」
(サウジの聖職者はチェスは禁じられていると話す)
動詞が2つでてきます。「一つの英文に動詞は一つ」が原則ですから、これは2つの文を「that」(~ということを)でつないでいます。
「Saudi cleric says <that> chess is forbidden」
と「say」と「chess」の間に入っている「that」が省略されています。
本文。
「DUBAI, United Arab Emirates」
(アラブ首長国連合ドバイ発)。「United Arab Emirates」は日本の新聞などで、「UAE」と略している国です。
「A video clip of Saudi Arabia's top cleric saying」
(サウジアラビアのトップの聖職者が話していることの投稿動画)
この「saying」は、「話している」という意味の「現在分詞」ととらえて、
(話している聖職者のビデオ)と考えても
(聖職者が話すことのビデオ)と「動名詞」として考えても大丈夫です。
ネイティブは「どっちでもいいんじゃねェ」といいますが、日本の高校では、これは「動名詞」として考えるように教えます。
「the game of chess is "forbidden" in Islam」
(チェスというゲームはイスラム教では禁じられている)→と話すビデオ
「because it wastes time and leads to rivalry and enmity among people」
(なぜならそれは時間を浪費し、人々の間の競争心や憎しみへと導くからだ)
→と話すビデオ
次の「has provoked」の主語が一見、わかりづらいと思います。
この文の本当の動詞が「has provoked」(引き起こしている)
逆にいうと、この動詞の前の部分が主語(主部)です。
前の部分の(話している聖職者の投稿動画)が主部で、動詞が(引き起こしている)ですから、(投稿動画が引き起こしている)という意味になります。
「heated debate」
(過熱させられた論争を)→引き起こしている