ハリケーンカテリナ

アメリカの歴史上最悪といわれる、ハリケーンカテリナがルイジアナ、ミシシッピ州に向けて進行しています。赤十字、そして地方の救援隊がすで南に向かっています。非難している人達は幸いにもシェルターはあるが、水もなければ、料理もできないだろうと、1000人分の用意をした2台のトラックで移動しています。ワシントンにある非常事態局の本部では最悪の事態を想定してできる限りの事をするように、すでに軍隊を配備したそうです。モントゴメリー郡の消防探索サービスも必要時にはすぐに出動できるようにと探索救助チームを準備しています。一軒一軒をノックしてあるき、犠牲者や何か手助けが必要でないか、調べるようです。

インサイド・アクターズ・スタジオ

日本では多分、ＮＨＫ教育で放送されていると思いますが、アメリカの有名な俳優達と司会のジェイムス・リプトンが軽妙かつ抑揚を心得た質問で進めてゆく「インサイド・アクターズ・スタジオ」がアメリカではＢｒａｖｏチャンネルで放送されています。今夜のゲストは黒人男性俳優で名脇役のモーガン・フリーマンでした。過去出演した映画場面も挿入され、何時もながら俳優の素顔や出演した映画での苦労話など退屈させない１時間でした。

大統領のニックネーム

アメリカ大統領が乗った飛行機はすべてがエアフォースワンというコールサインになるのですが、乗った大統領自身もニックネームで通信をされます。無線ですから何処でだれが聞いているかもしれません。特に機密を必要とする軍関係となればなおさらです。ブッシュは「レインジャー」、クリントンは「イーグル」、ヒラリーさんは「エバグリーン」、ブッシュ(父）は「ティンバーウルフ」、レーガンは「ローハイド」、カーターは「ディーコン」などなどです。このようなニックネーム(暗号)を使ってパイロットは交信をしているのです。まして今時のようにテロの危険性が高い場合は、注意には注意が必要です。

捕虜探索

良くアメリカ映画で捕虜（ＰＯＷ）とか行方不明者（ＭＩＡ）の救出を題材にした映画が作られていますが、あれって現実のようですね。今朝程の新聞に第２次大戦、そしてその後の朝鮮戦争以降でのＰＯＷとＭＩＡ、総数およそ８８０００人を現在も探索中との記事が載っていました。気の遠くなるような昔の人を今も捜しているとか。映画のノリスやスタローンのように格好良くはないのでしょうが、地道な活動をしているようですね。家族もまだ生存を信じていると言うことです。気持ちのなかではまだ、戦争が終わっていないのですね。