この２，３日最低気温が氷点下を切った関係か一気に木々の紅葉が進み、テレビでは今日は見ごろとの情報が出ていました。黄色く色づいたのや、赤く色づいたのが道路のここそこで楽しませてくれました。それでも、もうしばらく、次の週末位まで楽しませてくれそうです。朝の日光や日が沈む前の光に照らされるとなお一層その色が鮮やかに輝いてきます。
ハロウィーンのこの時期とナショナルジェオグラフィックで今放送している食肉産業の番組は、血が滴るということで共通の話題なのでしょうか？近代の食肉業界を紹介していますが、まさに処理ラインに乗って牛や豚が次々に処理されていく様子を紹介しています。食品だけに携わる人達は帽子をつけ白のお医者さんが着るような白衣を着ています。使われる道具はすべて消毒されていて、処理工場の内部も低温に保たれ腐敗や菌の増殖を防ぐ形で行なわれています。肉質の判定はビデオで記録判定されています。チェインソーで右左に半分にカット、足などはバンドソーで骨ごと切断。工場とは言え相手が生き物だっただけに見ていても複雑な感じです。出張で畜殺処理してくれるサービスもあって直接牧場のサイドで処理してくれるのです。トレーラー全体が小さな家畜処理工場なのです。こんな需要もアメリカならあるのでしょうね。
四足動物の肉を好むアメリカ人は動物を殺して処理をすることを高校生くらいから学校で習います。ですから狩で捕って来た鹿や七面鳥を処理するのは何の抵抗もありません。私の知っている友人は感謝祭に家族親戚が毎年集まるのですが、その数４０人を超えるそうです。そこで食べる量も半端でなく毎年生きている牛を買って来て親戚中の男衆で裁き、そのすべてをソーセージも含めてすべて女性が調理して食べつくすそうです。ソーセージなども甘み、辛味、色々と自分達で味付けするようです。精肉を買うよりは格安でしょうが、手間も厭わずやる、やれるとう言うのが驚きですね。日本でそんなのをやろうにも場所の問題、後始末の問題、隣近所への匂いの問題など、そんな事を考えると精肉を買ったほうが簡単で手軽と、日本人はおもうのですが、アメリカ人は違うのですよ。生きているのを自分で処理などしたら食欲が失せると思うのですが、余計に食欲が沸くようです。まさに肉食人ですよ。
世界的に広がりを見せるインフルエンザに対するブッシュ政権の対応策が提案から凡そ一年の今、明らかにされました。どのようにして病気を隔離するかが期待されています。州知事や市長は、在庫のワクチンを現実的に人々の腕にどのように接種していくかを通知していきます。ブッシュ大統領は先週の火曜日に国立健康研究所を訪れ、アジアで鳥インフルエンザによって引き起こされたり、その他のスーパーインフルエンザにどのように対策をとり準備していくかを発表するために訪れました。連邦健康局の役人は昨年更新された国の計画をどのように展開していくかに時を費やしていました。大統領は議会に対して金額を示してはいませんが予算を要求しました。鳥ウイルスに対するワクチンだけでなく、どのような流行にも対処できるインフラを築き上げる基金も含まれています。
この先の２０４６年にちょっと話を進めて見ましょう。その時は７９００万人のベビーブーマーが８２歳から１００歳くらいになっています。ライフスタイルと医学の向上に感謝です。おそらく彼らは人類の歴史上もっとも健康な老人グループでしょう。雇用の延長により財政的にも恵まれることでしょう。巨大な投票ブロックによって政治的な影響力も強くなるでしょう。では、アメリカはいったいこの老いた巨人群をどのように形作ろうとしているのでしょう。多くの人にこの先何十年もの先のことを問うと、二つの異なるビジョンが浮かび上がってきます。一つは霊感的であり、もう一つはまったく身の毛もよだつような事です。どのように演ずるかですか？「２０４６年ブーマーの冒険旅行」はもう私達の手の中にあるのです。アメリカも来る老齢化社会に対する展望を描きつつあるようです。日本はアメリカよりも悲観的、それとも楽観的？興味のあるとことです。
ハロウィーンにあたる今日は社員が仮装をして来てもいい日でした。年々減ってきているとはいえ１０人くらいの仮装がありました。スターウォーズの主役風、マザーテレサ、テキサスチェンソー、ネズミ女などです。最高は完全に体型から綿をいれて膨らました、ならず者船員でした。顔の下も黒い布を着ていて完全に分かりません。それで仕事をしている社員の横にこっそり近づきアット驚かすのです。それでも黙って声を出しませんので、誰かわからず「一体誰？？」と他の社員も不思議がっているうちに、また次の職場に行ってまた同じ驚かしです。大らかな雰囲気ですよ、仕事中に仮装で驚かしあっているのですから。その衣装のまま８時間のしごとです。なかにはお面を着たままです。でも、聞くとかなりこの時期とはいえ暑いようでした。
来年２月１０日より２６日まで行われる２００６年冬季オリンピックの入場券が今週から売り出されます。イタリアの北東部人口９０万人の町に１００万人の観客と２２５００人の選手が集うのです。開催地関係者の話によれば、あと開会式まで１００日を切る時期になり、すべての準備は順調に計画通り進んでいますが、唯一つ、心配なのは政府関係の予算が６３億ドル不足するとの報道です。トリノ競技会副委員長によれば、それらの予算削減は工事、交通機関、セキュリティーなどには関係せずそれらへの支出はすでに終わっている、と語っています。セキュリティーはもっとも大切なことで、イタリア政府が責任部署となって進めており、彼らの能力は大変高く我々は安心をしているとも、語っています。トリノ近辺のホテルはすでに満室状態ですが、交通で１時間くらい離れたところではまだ、予約は空いているとの事です。年明けのトリノは熱く燃えそうです。
石油大手各社が史上最高益をあげたと報道されるや、ドライバーの心を擽るかのようにガソリン価格の低下情報が出ています。１ガロン２ドル相当まで下がるとの事、もう既に一部地域では２ドルを切ったとの情報も出ています。そのような店の情報も早く伝わりそのスタンドでは１０台のポンプがあるのですが、どれも、いつも５，６台が列を連ねて待っている状態です。この価格低下が何時まで続くかはこの冬の気温とも関係してきますが、おそらく春頃までは２ドル前後が続きそしてまた上昇になるのではとの、専門家の観測です。
今週はジャネット・ジャクソンにとって大ご難の週のようです。子供がいるのではと騒がれたと思ったら、今度はパパラッチによって撮影された日光浴中のヌード映像がネットで流されているようです。木曜日４０秒の木陰から撮影された映像が流されたとの情報ですが、彼女の広報担当者はＡＰ通信からの問いかけに対し直ぐには返事をしませんでした。彼女の顧問弁護士は直ちにウェブからそのビデオを取り除くようにしました。サイトにはまだ固定映像が貼って在りますが、ビデオをはなく、「法的な争いは私の意図するところではないので、取り除きました」とのメッセージが代わりに張られていました。ビデオの出何処や何時なのかははっきりしていません。同時期に撮られた写真が昨年ネットに出ていました。
ハリケーンカテリナの襲来後のガソリン価格上昇でドライバーが苦しんでいるなか、石油会社超大手のエクソン社は１００億ドルという目玉の飛び出るような増益を示しました。木曜日、エクソンは他の大きな石油会社の中で、第３四半期でもっとも利益を上げた会社の典型となりました。二つの大きなハリケーンがこれら石油産業のある湾岸を通過しインフラを破壊したにも関わらずこのような数字を達成したのです。これはエクソンでけに限らず、ロイヤルダッチシェルは実収入が６８％の９０億ドル増えています。今週の初めＢＰは６５億ドルの利益を報告しています。一体、過去最高のガソリン価格はすべて石油会社のふところにすべて吸収されているようです。こんな状態をただ見ているだけでいいのでしょうか？これに対抗する手はドライバーにあるのでしょうか？
ワシントン州バージニアでは性的犯罪者に対するハロウィーン中のルールを適用します。このルールはテキサス、カリフォルニア、ニューヨーク、ニュージャージと同様にこのルールを適用する洲となります。ヴァージニアには１３０００人以上の有罪となった性的犯罪者がいます。それらの人を「トリックオアテュリート」の時間中子供達と接触できないようにこのルールを適用します。バージニアの計画では性的犯罪者に電話をかけ月曜日の午後５時から１０時の間に仮釈放役人の所に出頭し、監禁もしくは管理下にある場所にとどまるように指示します。
いよいよ今週末はハロゥィーンの本番を迎えます。早い地域ではこの木曜日の夜より各家々を子供達が仮装して、「トリックオアテュリート」と言いながらお菓子を貰っていくのです。ところが世の中、悪いのが居てこれを狙って子供達に性的いたずらをするのがいるのです。今朝も会社の人が出社するなりその話題で持ちきりでした。普通は親が同伴できちんとした家のところしか連れて行かないのですが、中には子供達だけで行ったりすると被害にあうのでしょう。貰ったお菓子も親が調べて食べて良いもの、いけない物を仕分けするのです。これをしないとお菓子の中にいたずらをしているととんでもない被害にあったりするのです。こんなことがあると折角の楽しいシーズンが悲しい事で終わってしまうのです。この時期思い出されるのは、名古屋からアメリカに来ていた少年が銃で射殺された事件です。忌まわしいことが起こらないことを願っています。
木曜日ニカラガの沿岸で発生した大西洋熱帯低気圧は、今年の記録を更新しベータと名前が付けられました。１８５１年の記録をとり始めてからもっとも多くの熱帯低気圧発生となりました。木曜日か金曜日の遅くにはハリケーンとなるでしょう。そして土曜日には、ニカラガの散在する島カリビアン沿岸まで到達するでしょう。しかし予報官はアメリカ合衆国の脅威となることはないだろうと予測しています。国立ハリケーンセンターによればこの時期になってのハリケーンは特別珍しくなくハリケーンシーズンの終わりは１１月３０日だと語っています。ですから「ベータが終わりではありません。そうなって欲しいですが」と語っています。
ニコラス・ケイジ・・・好きな人♪ニコラス・ケイジの映画で最近記憶に残っているのはアメリカへの飛行機の中で見た、「National Tresure」です。機内食後の眠たかった時間でしたがストーリーの展開がよくついつい最後まで見てしまいました。最初はインディアナジョーンズの２番煎じのように思いましたが、最後まで楽しんでしまいました。彼の魅力は極普通の面立ちなのに、人離れした知力を発揮する役にぴったりなところでしょう。この冬の彼の映画は「ウエザーマン」で、もうテレビで弓矢を抱えて都会を歩いている姿を宣伝しています。公開されると是非観に行きたいと思っています。
科学者は遺伝子の病気や変化の地図を完成させました。水曜日、全世界の人間の遺伝子を研究している科学者のチームが、ガンや心臓病などにかかる人に遺伝子での説明を始めることに使える、人間の遺伝子の変化を示した地図を作った事を発表しました。国際ハップマッププロジェクトはアメリカ、カナダ、中国、ナイジェリアからの科学書を集めたプロジェクトです。彼らは３８００万のハプロタイプスと呼ばれるグループから引き継がれた誤って記された遺伝子を集めました。日本では３０万人の遺伝子がスクリーニングされ４７の病気を引き起こすとされる遺伝子を発見しています。カナダでは１２００人の結腸癌の患者をスクリーニングし１２００のガン遺伝子をピンポイントでコントロールしています。
