アメリカの穀倉地帯と言われるこの地域では、ただ今カウンティーフェアが各地で行われています。先週の3日よりは12日間に渡ってステートフェアが行われています。本来の目的は農業の品評会ですが、コンサートありストリートパフォーマンスあれ、子供の乗り物ありです。カウンティーフェアの方は88のカウンティーで行われるのですから、10月の中旬まで行われています。それが終わる頃にはきっと秋風が吹いているでしょうね。命の源、食料をそして農業を大事にするアメリカならではと思っています。が、その割には食べ残しが多くてみんな捨てているんですよねぇ。生産者と消費者のギャップはここにも在るのでしょう。
ヤンキース入団が噂されている野茂投手の試合があるというので、出かけてきました。コロンバスクリッパーズ対リッチモンドブレーブスの試合でした。野茂は6回までを投げ2失点、6被安打でした。あまり良い調子ではなかったですね。気合もちょっと入っていないようでした。球場は野茂を見ようと在米日本人が詰め掛け一塁側も三塁側もクリッパーズの応援で一杯でした。もう、すこし頑張って欲しかったですね。
シルクデュソレイユのDVDを観賞しました。凄いですね、人間技とは思えないネタを次から次に披露してくれます。大道芸人を集めてスタートした一団が今や世界中に感動の渦を巻き起こしています。来週からは近くの都市にも来る予定です。もちろん「GO」です。それにしても日常の練習も欠かさずにやっているところがプロのプロたる所以かと思いました。やはり人に感動を与えるにはそれなりの努力を必ずしているのです。一つの芸でも感動モノなのがいくつもいくつも、そして音楽と光とが調和してその感動なおいっそう大きなものにしています。教えられるものが大きい集団芸術です。
ゴルフ場で政治から商売から、本来の交渉の場以外で大きな影響をもっていると言うのは何処の国でも同じなのでしょうか。州知事が犯罪に関連した人とゴルフをしていたとなればそれはまた大きな影響を与えます。そんなことから州知事の過去のゴルフ歴が明らかにされました。そして誰が料金を支払ったのかもです。回数そのものはそんなに驚くことはないのですが、どうもゴルフの前後に大きな判断が決定されていると言う事も注目されているようです。新聞では「ゴルフ知事」と称されています。何処かの国の首相ではないですが。「私はこれで首相を辞める羽目になりました」では、ないでしょうね。
ワニ狩りの番組を見ました。大人3人がかりでの捕獲です。ワニの習性(ワニは同じ道を一日に何度となく往復する。)を見抜いて通り道にトラップを仕掛けたり、ワニが川に飛び込むのを待ち受けて投げ縄で捕獲したり、大変な危険なことです。捕獲直後は暴れまわりますから、まさに格闘です。曙のK-1を見ているよりは迫力があります。ワニの上にまたがってしまえば人間の勝ちです。ここで勝利の記念写真を撮り、まずは目を何かで隠すのです。見えなくなることでワニがおとなしくなりじっとします。それから大きな口をふさぐのですが、これがガムテープでぐるぐる巻くのです。こんなところでガムテープが出るとはびっくりです。そう言えば最近は警察の犯人逮捕でもガムテープが使われているのを見ました。ワニも人間もどう猛なのにはガムテープですかね。