始めて訪れた中国は何かしら日本と似ているようで、ちょっと違う国です。空港からダウンタウンまでを走った高速道路から見た風景は、北陸自動車道の風景にも似ていたのですが、時折見れる建物のモルタル作りが、何かしら奇妙に目に写ります。その建物にもドアや窓が付いていない空家のような建物がかなり見うけられます。その反面、建築中の工事が多く見られ活気に溢れているようでした。空港で見た風景は、多くの若い人が働いているのですが、年を召されて人があまりみられません。レストランではお客さんよりも店員さんのほうが多い感じです。それでもメニューの料金が日本と同じようなので、勘定にあうのでしょうか？いろいろと疑問の沸く訪問になりそうです。
青春時代に聞いた懐かしい、フォークソングが、もうクラシックとは。９０年代の歌もクラシックですか？時の流れが早すぎるのではないでしょうか？マイク真木、吉田タクロウ、かぐや姫…みんなクラシック（古典）とは。もっと何か別の言い方は無いのでしょうか？”懐かしの”とか”フォエバーヤング”とか。１０年を過ぎるとどうやらクラシックのようです。として本来のクラシックはなにでしょうか？”フォッシル（化石）”になってしまいそうです。ＪＡＬの国際線で聞いたＪポップに、時の流れを感じたのです。
近くの林の木がどんどん切り倒されて行くのを、自然が失われていると実感していたら、そこに大きなホームセンターが建築されるようです。最近発展してきている地域だけに仕方がないのかも知れません。でも、この若葉の緑色が目に鮮やかの時に、切り倒される木を見るのは何か辛いものがあります。木が切り倒されたと思いきや、直ぐに配水管や整地を始める土木機械が入り込んで、周りは一度に騒々しくなりました。まさしく自然の破壊はこのようにして進行する様子をまざまざと見せ付けてくれます。できれば、冬の木が葉を付けていない時にと願うのは私だけでしょうか。
アメリカＮＢＣ系の番組で、日曜日の夜７時から放映される、デートラインというの番組があります。日本で言うとＮＨＫの○○現代のような番組ですが。時折、囮捜査を放送します。最近はもっぱらインターネットのチャットを利用した、未成年への性的接触が主体となっています。チャットですから、相手が警察でも分からないのです。ネットだけでそれが済めば良いのですが、それが如何しても実際に逢って何とかしようとすると、そこで御用になるのです。未成年と知りながら接触を試みだけで逮捕です。番組は顔もばっちりと映されていますから、近所や会社の人が見ていれば、世間に出す顔が無くなってしまいます。日本でこんな捜査があると、多くの人が逮捕されることは、間違いないでしょう。未成年と言わず、如何わしいサイトやメールも一網打尽にして貰いたいものです。
５月にはいるとアメリカのモータースポーツ界はインディー５００の話題で一杯です。決勝戦はメモリアルデーの週、２７日ですが、もう既にレースは昨日の土曜日に始まっており、これが約一月続くのです。昨日の土曜日は、Ｑｕａｌｙｆｉｎｇ１，来週がその２、再来週がその３、５月２０日はその４、そしてレースデイの５月２７日の午後１時から決勝のスタートです。この様子は、アメリカＡＢＣテレビ系統で実況中継されます。今年もあの可愛い女性ドライバー、デニカ・パトリックは出場しています。昨日の結果は、８位でした。日本からは今年も松浦コウスケが出ていますが、昨日の結果は完走で傷じまいでした。今年のレース車は、ほとんど（すべてか？）車体は、ダラーラ、エンジンはホンダと一色で染まっています。それだけに、各ドライバーの技量や、チューニングの僅かな違いで決まる、接戦が期待されるでしょう。
井上陽水の古い歌に”探し物は何ですか”というのがあったと思います。私の探し物は、片方の靴下でした。靴下を洗濯機で洗うと小さいので何処かの洗濯物に混じってしまったりして、出てこなくなる経験は多分あると思います。でも、残った片方を捨てずに持っていると、あるとき見えなくなっていた片方がまた出てきて、揃うという経験もあるでしょう。なんというめぐり合わせなのでしょう。いつ再会するとも分からない探し物が、ある日突然見つかって、またもとのように履けるようになるのです。物は大事に使いましょう。見つからないと思っていたものが、あきらめていた物が、突然見つかる事も、よくあることなのです。
日本はゴールデンウィークの終盤ですが、海外の駐在員はそんな事は無関係、むしろ連休後に来る日本からの出張者対応で、土日の休み無し状態です。そんな折に、私の職場の従業員から退職の意思表示がありました。聞けば、ご主人がシカゴに転勤になるのでそれにつれての家族全員での転居ですから、仕方の無いことです。それにしても１週間ほど前に全員で食事をした時には、何の音沙汰も無かったのが、急にです。これもアメリカ的なのでしょうか？早速後任の人の採用に入りましたが、社内からの希望者も出てきて、今後が気になるところですが、責任者の自分としては早く何とか落ち着いて欲しいというのが、本音です。
