リタイアをしてから再びクラシックギターに情熱を燃やしています。若い頃は合奏、重奏にあまり興味を持っておらず、もっぱら一人でこそこそと練習をしていました。でも、同じような年代の人たちと合奏を楽しむようになって、その魅力を多いに感じています。そんな事で今では、ソロは所詮一人のパワーかと、考えを変えています。迫力、音量も２０対１では、やはり勝ち目がありませんね。ソロの人はそれを選曲とテクニックで補うのでしょうが、私にはまだまだ…です。先日も近隣の介護施設で慰問合奏をさせて頂きましたが、大変喜んで頂き、こちらの方が元気を一杯頂いた次第でした。
我が家の裏庭にはあまり手入れをせずに、それでも秋になると色づいて甘みを感じさせてくれる冬ガキが数本あります。柿の世界も広いものです。今回の経験は太秋柿です。大きさと言い、味と言い驚きの一言です。まさしく商品としての柿でした。こんな美味しいのを経験すると、道端からよく見かける、なるだけなって木に沢山ぶら下がったままの柿に、人の手が伸びないのも、分かるような気もします。
