アメリカ(オハイオ州)は日本との時差が現在は13時間ですので、今はまだ2010年です。アメリカ人の大晦日の過ごし方は、日本みたいな紅白歌合戦もありませんので、近くのレストラン等に出かけて外食で祝うのが普通の様です。NYのタイムズスクェアーのカウントダウンの似た物も大きな都会の各地であるようです。そこに集まりわいわい騒いで12時を待つ、そして花火が打ちあげられるという、具合ですね。お節料理があるでもなく、1月3日月曜日からは仕事ですよ。あっさりしていますねぇ。
仕事の関係でヒルトンホテルに滞在しています。名前は通っていますが、顧客満足の点からは全くお勧め出来ないホテルです。予約の電話をかけても出るのは遅いし、顧客が頼んだ事をその通りにやらないは、そのあげくは言い訳を言うだけで反省の様子は示さない。毎日部屋を奇麗にしてくれる人たちがどうやら契約した外部の業者のようで、フロントに文句をいってもヒルトンの責任ではないというだけです。レストランのサービスは遅いし、間違った高価な伝票を出す。極めつけは担当マネージャーが説明出来ない事には、お客に出て行けとの命令です。そして、それがヒルトンのやり方と胸を張って行っています。こんなホテルが一流として存在するのが不思議です。皆さん犠牲者にならない事を祈っています。
アメリカに居て仕事をしていると、年の瀬と言う感じが全くしません。でもクリスマスだけでそれからは、アメリカ人も働いているのですから、同じ感じでしょう。最近はアメリカの商店もクリスマスなしで開店。テレビでもクリスマス後も商店での消費者は後を絶たないとも報道です。多少は景気が回復して来ている兆しかも知れません。
ものを売る世界では、よくあるセールストークです。それも最初にお客に接する人がネットでの代理店ですと大変です。今日はその大変な目に遭いました。ネットの接客者は良い事ばかり並べて予約をとるのですが、その30分後に実際に店に行くと一寸はなしが違うのです。あげくはお客にその責任をかぶせて来て、選んだのは貴方だから、貴方が悪いです。こんな事が多く続くとネット販売の限界が見えてくる様です。アメリカ的な責任、役割分散の弊害のようにも思えます。
クリスマスの翌日の日曜日はアメリカ東海岸は寒気で空の交通が大混乱です。テレビではフライトのキャンセルが伝えられています。デルタ航空は約800便がキャンセルになったと伝えています。東北部に旅行する人は、西の方に旅行を変更したらとも伝えています。変えられる人は良いでしょうが、帰省する人が方向を変える訳には行きませんからね。
昨夜は知人のアメリカ人の家に招待を受けました。小さなお家でしたが、子供二人、大人6人での晩餐でした。お子様はホストのお孫さんでした。ですから食事後のクリスマスプレゼントのオープンが大変でした。3歳の女の子と、9歳の男の子におばあちゃんからのギフトです。一人でいくつのプレゼントを貰ったのやら、同行のアメリカ人も驚くくらいでした。親は子供が包装を剥がす度に散らばった包装紙を拾ってビニール袋に入れていました。おばあちゃんにすれば、目に入れても痛くない存在ですから、仕方ないでしょう。
年末のアメリカは、一年の感謝をこめていろんな人に感謝のホリデイチップを贈る時期でもあります。予測では昨年は経済の影響でチップの額を減らした家庭も2007年の相場に戻すとの予測です。例外は新聞配達の人は5ドル以上、家を掃除してくれる人には10ドル以下です。それでは、細かく言うと、家の庭を世話してくれる人には50ドル、郵便配達の人には20ドル、美理容師さんには20ドル、ゴミを集めてくれる人には20ドル、新聞配達は20ドル、となっています。さてチップに要らない日本はどうですか、これらの額を多いと見るか、少ないと見るか?
・アメリカの個人貯蓄率が11月は、10月の5.4%から僅か落ち込み5.3%でした。これは3月以来の小さな数字です。
・原油価格が一バレル91ドルと過去2年間で最高の価格でした。
・ホンダは、2010年と2011年のパイロットクロスオーバー、アコード、10800台をフロントサスペンションに潜在する問題があるとして修理の為にリコールをしています。
・トンプソンロイターとミシガン大学の共同研究によれば、12月の消費者期待指数は74.5と上昇し6月以来の高い数字を示しました。
・国平均のレギュラーガソリン価格は3.03ドル/ガロンと昨年同時期と比べると16%アップでした。
・原油価格が一バレル91ドルと過去2年間で最高の価格でした。
・ホンダは、2010年と2011年のパイロットクロスオーバー、アコード、10800台をフロントサスペンションに潜在する問題があるとして修理の為にリコールをしています。
・トンプソンロイターとミシガン大学の共同研究によれば、12月の消費者期待指数は74.5と上昇し6月以来の高い数字を示しました。
・国平均のレギュラーガソリン価格は3.03ドル/ガロンと昨年同時期と比べると16%アップでした。
久しぶりに見るテレビでは、出て来るアナウンサーから芸能人まで、年を重ねた顔にビックリです。テッパンの藤純子(顔の皮膚がたるみ)、さんま(顔の皮膚たるみ)、小境カツキ(髪の色が真っ白は染め?)、NHKの有働アナウンサー(熟女か?アラフォーか?)。と思っていたら今朝は天皇陛下の誕生日でビックリ。横にすわった美智子さんにもビックリ。かくいう自分も間違いなく顔の皮膚はたるみ、頭の白髪は増えています。これが常日頃みていると気づかない変化量でしょうが?
クリスマスが今週末と言うこの時期、昨日の日本の気温は11月の初旬の18度と上昇しました。このまま年末年始とは行かないでしょうが、暖かさがカンを狂わせます。暖房の費用削減には良いでしょう。しかし季節の野菜は打撃を受けるでしょう。程よい季節に相応しい気温を望むのは贅沢でしょうか?日本版インディアンサマーです。
テレビの番組で、一般の人を登場させて作る番組をリアリティーショウと呼んでいます。アメリカでは夫婦の問題、ダイエット、裁判劇等々在ります。この日本版も気をつけてみると結構多く在ります。つるべの突撃番組などもその一つでしょう。アメリカではこのリアリティーショウからスター的になる人もいて、芸能雑誌等にも登場します。よく知れたのでは五つ子の家族を追跡した番組でした。この家族結局、夫が別の女性と仲良くなり、ゴッシプもスター並みでした。
アメリカのテレビで見る事が出来ないものを見ようと番組表を見ていました。時代劇ドラマは間違いなくアメリカでは見る事が出来ません。それが今日は伝七捕物帳です。歌舞伎役者がテレビ番組にでるハシリの番組かも知れません。ウイキペディアで調べると160話まで続いていますから、約4年間も続いた長寿番組だったのですね。今はその再放送です。あまりにも芸者役の人の目元が付けまつげで気になりますね。
何につけても小振りの日本ですから、小さな紙パックのドリンクは日本でしか見られない物です。アメリカでの紙パックはどちらかと言うと5リットル位の中型の容器サイズで紙パックが見受けられます。牛乳、ジュース、卵等々、何に付けても大容量のアメリカでは日本的な小型紙パックは根付かないでしょう。マクドナルドのコークのレギュラーサイズを最初見た日本人はビックリするくらいの大きさなのですから?
今朝の読売新聞に出ていた「ハグの効用」です。アメリカでは自然に行われているハグが日本でも自然に増えていると言う記事です。会社、家庭、室内外でごく自然にアメリカでは、ハグされています。親しい間では同性でも異性でもハグしあっています。しかし年取った日本人の小生には一寸馴染めない行為です。会社の事務所でも久しぶりにあった人同士がハグしあっています。今回の出張で隣に座ったアメリカ人、子供を膝に乗せてのフライト中、もちろん膝の上に座っている子供ですから、ハグはもちろんキスを何度も何度も繰り返して居たのが、印象的でした。やはりハグもキスも、アメリカ人の方が絵になっていますね。
今回、泊まっているホテル東横インにはいろんな意味で珍しい情報が置かれています。室内誌が置かれているのもその一つです。それが他の冊子や本の内容を取り入てている「たのやく」です。その意味は、「楽しく役に立つ」というのを短縮して「タノヤク」という雑誌名です。飛行機などの機内誌と同じく自由にお持ち帰り下さいとされています。