アメリカオハイオ州の大晦日の朝は、快晴です。それでも気温は低く霜が降りています。この時間の日本時間は紅白歌合戦の時間ですね。私の今年の紅白の興味は、秋川雅史の「千の風になって」と、すぎもとまさとの「吾亦紅」ですね。ところでこの歌の吾亦紅ですが、花としては野原でよく見かけるのですが、こんな名前だったはしりませんでした。この名前の由来は、諸説あるようですが、花自身が「自分の花の色は紅です」と言っていると言うことから「私は紅です。」から来ているといわれています。花言葉は、「変化、移り行く日々」です。今年ももう後わずか移り過ぎた年は如何でした。トリで歌われるお二人なんか今の若い人には理解できるのでしょうか
ニコラスケイジのナショナルトレジャー第２作、ですが、日本とアメリカ同時封切りで、日本の方はかなり盛り上がっているようです。元野球選手の新庄さんが、プロモーションの総指揮をしているとか、そして日本全国を一日でどこまで回ったとか。ところがこちらアメリカはほとんど騒がれていません。まず、封切りで宣伝隊が巡業するというのも、耳にしません。おそらく日本はお正月映画の目玉にしたくて大騒ぎをしているのではないでしょうか？内容をどこまで評価しての宣伝活動かは分かりませんから、宣伝の大きさだけで中味を期待しても、裏切られるのではないでしょうか？こちらアメリカは封切りでも精精入場料は７ドル位、同じ日でも混まない時間帯は５ドル位で見られます。それと引き換え日本は２０００円はするでしょう。この価格差は一体なになのでしょう？意味のあまり無い宣伝費用だったりして。
日本料理と称しながら、実は韓国の人とか、中国の人が経営しているレストランは沢山あります。ですからそこで働いている人たちもそうした日本以外の人が多いわけです。そこで日本にしか無い料理を注文するとちょっとした事で間違いが起きます。今回は、「モヤシ炒め」です。これはメニューには無い品で、たぶん常連の日本人が作り方を教えたのでしょう。以前から数回来ていてその料理があるのは知っていて、男性の給仕の方に「モヤシ炒めお願いします」と、注文したのです。しかし出てきたのは、モヤシが沢山上に載ったラーメンでした。どうしてと、理由を尋ねると、「モヤシ炒めは、ただのモヤシです。」という理由でした。いつもと違う給仕の人に言った事と、彼らの間でのメニュー名は、モヤシ炒めは、「モヤシ」だけ、そのほかの言葉がつくと、何か別のメニューになるということでした。この時はその間違った「モヤシラーメン」も、その後食べてしまいました。
食べ物に関する勘違いは、ある意味では害が少なくて笑えてきます。次の勘違いは、「秋刀魚の塩焼き」です。これも日本人出張者を連れての日本食レストランでの勘違いです。ちょうど時期が１０月、日本では秋刀魚の旬です。そこで秋刀魚の塩焼きを食べさせてあげようと、「秋刀魚の塩焼きある？」と聞いたのです。返事は、「OKOK」そこで、２人前を注文したのです。出てきたのが何と思いますか？出てきたのは、鮭のムニエルでした。秋刀魚とサーモンを勘違いしたのです。私も人が良いので対外の場合はその勘違いのメニューも寛大に受け入れて食べるのですが、この時は遠慮しましたが、あのサーモンどうなったでしょうか？
今年の勘違いを思い起こして見ました。傑作がいくつかありました。生姜二つは、そのうちの一つでしょう。日本人の出張者が来たので毎夜韓国の人が経営する日本食レストランで食事をしていたときの事です。その出張者はガリ（お寿司の横にチョコンと出てくる甘酢着け）が事の他お好きだったので、「生姜二つ下さい」と注文したのです。出てきてのを見ると、スライスした生姜がたったの２枚でした。思わず二人とも口をあんぐりとあけてそのウェイトレスの顔を見たのです。ウェイトレス曰く、「二つとの注文でした」。誰が生姜２枚を注文しますか？一盛りで足らないから二盛りを、「生姜二つ下さい」と注文したのです。気安く返事をする場合は要注意です。
年末も押し迫った今日ですが、今アメリカは来年の大統領選挙で熱くなっています。年明け早々の１月にはアイオワ州で、両党の予備選挙、そして３月のスーパー火曜日と候補者の絞込みが始まって行きます。その皮切りとも言えるアイオワ州で勝利してその後に弾みをつけたいのがどの候補者も狙っている所です。各党ともどの候補者に絞り込まれて行くのか、興味津々です。その点では民主党の方により興味が移るのかもしれません。そして最後が１1月１４日の一般投票です。これから約１年かけての長丁場、色んなゴシップや、健康問題、過去の交友関係など、ちょっとでもスキャンダルになるようなネタがあるとそこで終わりです。先ごろ、共和党の元NY市長ジュリアーニ氏が急遽遊説の予定を変更しただけでも健康問題が騒がれるのです。注目してゆきたいです。
NYのタイムズスクゥェアは大晦日のカウントダウンで知られていますが、今年はそこに日本の企業、東芝の大きな広告が戻って来たとして話題になっております。明日のニューイヤーイブのカウントダウンを控えアメリカ各地から多くの人が寄ってきています。今朝の新聞では、週末土曜日の夜に予行演習的に紙ふぶきが舞い若い人が盛り上がったと報じています。良い大騒ぎは何度あっても良いということでしょうか？でも紙吹雪の後片付けは大変だと思うのは、年寄りの私だけでしょうか？明日はアメリカ全土にそのカウントダウンが放送されますが、広いアメリカで西から東までは時差があって全土一斉に盛り上がれないのが、狭い日本から来た私にとっては、ちょっと馴染めない感じです。
お祝い事にはつき物の飲み物、シャンペンです。アメリカではクリスマスに続き新年を祝ってこのシャンペンを愛飲するのですが、新聞でこのシャンペンのコルク抜きで結構怪我をすると言って注意を呼びかけていました。このコルク時速７０マイルで飛んでくるので、よく注意をしていないとトンでもない大怪我をするとの事。最低でも４時間位を冷蔵庫で冷やすことが、思いがけないコルクの飛来を防ぐひとつのコツで、もちろんレースでの表彰式（シャンペンファイト）の様にボトルを振ってなどは持っての他です。このところスーパーなどでも多くのシャンペンが売られていますが、あまりお安いのは、極端に甘すぎたりします。お勧めはどうやら最低でも１０ドル以上の物を買うのが良いようです。
近くのアップルストアに立ち寄ってみましたが、大変な混みようでした。クリスマス後ですから、プレゼントにでもマックの商品の何かをもらったのでしょうか？私が思ったのは、日本の。お正月にもらったお年玉を使ってマック商品を買いに来ているように思いました。兎に角アップルストアだけが異常に人が多かったのです。マック商品はあまり値下げをして売られていないので、どこで買ってもほとんど同じ値段なのですが、わざわざアップルストアに行かなくても色んな所で入手は可能なのです。しかしマックストアで買うのでしょうか？最近ではiPhoneの噂も、売り出した一頃の様には聞きませんが、巷で使用している人をかなり見受けます。それも若いというよりは、年配の方が持っていました。やはり他の携帯電話には無い、ステータスを感じるのがiPhoneです。
無線LANの要はセキュリティーですが、頑丈にすればするほど長いパスワードを入れなければならず、その分、使い勝手が悪くなります。ゲーム機などではそんな強いセキュリティーに対応しているかどうか問題です。セキュリティーを緩くすれば侵入の危険が増す、WEPでは既にセキュリティーが破られる危険性もあるのか、無線ルーターメーカーの推奨は既にWAPに移行しています。メーカーの推奨を振り切り、緩くするか、推奨通りに強いセキュリティーで多少の使い辛さを我慢するか？
決め所です。
決め所です。
最近は家庭内でも無線LANでインターネットに繋ぐ人が多いようです。私もこれに挑戦してみました。機能としては以前から所有していたルーターで可能なのですが、セキュリティを心配していて今まで躊躇していました。しかし、最近はどちらかと言うと無線の便利さを売り物にした色んな機器が売り出されていて、その便利を使用とすると無線で無くてはならないこともあり、遅ればせながら無線に挑戦してみました。結構簡単なようですが、やはり問題はセキュリティーです。繋がったのはいいですが、どうも速度が遅いのが気がかりです。そして他所からの侵入も心配です。ときあるごとにネットワークをチェックしています。
CNNを見ていましたら、パキスタンの元首相ブットさんがウラルピンディで、暗殺されました。来年の総選挙に向けて演説集会をしている最中の出来事です。言論や思想を暴力で封じ込めようとする、パキスタンはまだまだ後進国と言わざるを得ません。検問所で爆弾を持っていた１５歳の少年を逮捕したと伝えられていますが、自爆テロのようで本当の犯人の特定は無理のようで、アルカイダの仕業か極右思想者の仕業か色んな憶測が飛んでいます。現首相のムシャラクからのコメントが流れてこないのがちょっと奇妙な気がします。
今のところ大きな流行の兆しは伝えられていませんが、インフルエンザ、冬になると囁かれる病気です。日本と同様にこちらでも予防注射、フルーショットが盛んです。もちろんお医者さん（ホームドクター）でもやってくれますが、アメリカでは食料品スーパーに薬局があるのが普通で、そこでフルーショットを販売しています。お値段はというと日本では信じられないような値段で、大体１０ドルです。日本のお医者さんでは、３０００円とかの値段も聞きますが、何か品質に違いでもあるのでしょうか？それとも高ければ良く効くという心理を狙ったものでしょうか？
アメリカでギフトカードが人気だって。昨日嫌な思いをした私には信じられない話です。理由は、何を贈るか迷わなくって良いのと、今年は例年に比べてヒット商品が無かったからだそうです。全米小売連盟によると、約１カ月の今年の商戦期間のギフトカード売り上げ高は前年比約６％増の２６３億ドル（約２兆９千億円）購入者一人当たりの支出額は約１２２ドルにあがるとの見通しです。買うときに一月あたり２．５ドル減額していくなんてのは、ニュースにもなっていません。カードの対象商品とか店によって違うのでしょう。それにしても私のカードの残額、だまされたようでなんとも感じが悪いです。
三井住友銀行系のＳＭＣコンサルティングが、１２月４日今年のヒット商品番付を発表しました。東の横綱には任天堂のゲーム機任天堂ＤＳとＷｉｉ（ウィー）を選びました。西の横綱には、首都圏の私鉄やバスの共通ＩＣカード乗車券パスもでした。任天堂は昨年に引き続いて２年連続のトップです。小粒ながら消費の多様化に対応して小粒ながら連打で売り上げを伸ばす、イチロウー型商品だと評価しています。東西の大関には、高級ビールなどのプレミアム商品とビリーズブートキャンプが入っていましたよ。日本を離れて住む私にとっては何れも、玉手箱の中のモノでした。しかし、一時帰国でＤＳライトは手にいれました。
