昨日は小切手を銀行に入金に行きましたが、期日が３１日払いになっているため、窓口ではそれをうけつけてくれないのです。それをその場で換金するわけではないのですから、良さそうなものを、”この小切手を貴方の口座に今日いれると、私が責任を取らなければならない。”と言うのです。そしてＡＴＭマシンは今日でも受けてくれると言うのです。何たること、人間は融通が利かなくて、機械は自動的に日にちをずらして処理をするという、だけの事です。ＡＴＭでお金を下ろした事はありますが、預けるのは初めてです。試行錯誤のうちに小切手を預ける事はできたのですが、確かに自分の口座に入っているかどうかは、心配です。後日確認にいかなければ！
ウインドウズビスタの発売を今週の火曜日に控え、今日の日曜版の宣伝にはその発売日の告知が沢山出ています。おそらく日本でも秋葉原などでは、その発売を記念してのイベントなどもやられることでしょう。こちらでは月曜日の夜１０時にいち早くうりだすとの広告もでています。さてどれほどの新しいもの好き人が集る事でしょうか。それにしてもこのビスタ相当のハードでないと機能を存分には発揮してくれないようで、既存の古い機械にインストールしただけではなかなか難しいようです。それにお値段もかなりはりますよ。ベーシックニードで約１００ドル、ホームプリミアムで、約１６０ドル、ビジネスアップグレードで約２００ドル、ウルティメイトに至っては約２７０ドルです。私はしばらく様子を見てからにしますよ。
女性の社会進出が日本よりも進んでいるアメリカですが、それなりに苦労もあるようです。一つは小さな子供の面倒を見るベビーシッターです。このベビーシッター無しには、小さな子供を持つ親は、働きに出かけることも出来ません。ですからべビーシッターが急病になったり、仕事で急用ができたときなどは、大変です。仕事の途中で家に帰ったりしなければなりません。ですから会社の方もそんなことに備えて有給を１５分単位でとれるようにしたりして対応しています。それでも、朝学校の休校などがあるとベビーシッターのやり繰りが大変です。シッターの方も都合があるので、そうそう子供の都合や、親の都合に合う訳ではないのは当然です。ベビーシッターが普通でない、日本は親が子供を相当な年齢まで育てるのが普通ですが、それなりの長所もあるのですが、こんな日米の違いが日本の少子化にも影響を与えてはいないでしょうか？
新しい住まいに移って困る事の一つに、散髪屋を探す事です。日本ならそれなりにうまくやってくれる所をさがせるでしょうが、これがアメリカとなるとなかなかうまい散髪屋さんを探すのは大変なのです。大部分が女性のやっている、男女兼用のビューティーサロンです。それでも、私（男性）の髪、（それも日本人の髪はかたくて、太い）をうまくセットしてくれるのを探すのですから、大変なのです。以前のすまいで自分のお気に入りを使っていたのですが、新しい住まいの近くに探さなければなりません。そんな事を思いながら車を走らせていましたら、旧道沿いに「バーバー」との看板が目に入り、ユーターンしてそこの散髪屋に入りました。どうやらここはビューティーサロンではなく、かなり年配の男性がやっている、まさしく床屋さんです。予約をしていなかったのですが、やってくれるそうですから、調髪をしてもらっていると、何人かの男性がお店に入ってきました。その中にはその店で調髪をする床屋さんも混じっています。椅子ごとに担当の床屋さんが決まっているようです。お客はすべて男性です。お世辞にも奇麗な店とは言えませんが、それなりに私の好みに仕上げてくれましたので、お気に入りの床屋さんになりそうです。地域の男性のたまり場的な床屋さんです。
暖冬と騒がれていた、オハイオ地域も今日は雪化粧です。天気予報によれば水曜日くらいまでは、雪がちらつく予報です。アパートの前の道路は休みのせいか、まだ雪かきがされていません。一般の道路は早速塩が撒かれ除雪が進んでいると思うのですが、そこに出るまでがちょっと心配の予想です。オクラホマ、ネブラスカでは、ここのところの大雪で電線が凍結して停電の被害もでています。ほどほどの天候を望むのは無理なことでしょうか？
昨夜はゴールデングローブ賞の決定、受賞でテレビが賑わっていましたが、今夜もまだその余韻がテレビに残っています。昨夜の受賞後の各賞対象者を呼び込んでもインタービューは、昨夜のスターのファッションの批評などと特番が組まれています。それにしてもアメリカの俳優は本当にファッション雑誌から出てきたような感じですね。これは女優だけでなく男性俳優もです。注目を集めた受賞者の中に、”ドリームガール”での助演男優賞を受けたエディー・マーフィーがいました。”ドリームガール”では、これに出演した女優も注目を集めていました。ゴールデングローブ賞の余熱、いったいいつまで続くのでしょうか？
一昔前、アメリカで製造される車で、月曜日に生産される車は休み明けで休みも多く、働いている人も勤労意欲も低下していて品質が悪く、その代名詞としてマンデイカーという不名誉な言葉があったのです。今週の月曜日がそれに良く似た現象が再発しました。月曜日の夜にカレッジフットボールの試合があり多数の欠勤者がありました。それを補うためにほんの一日の臨時労働者を使ったり、中にはそれを事前に補うために在庫を増やしたりの調整をしたのですが、結果は思わしくなかったようです。顧客から多数の不良が発生しているとの情報です。気を入れておらず、気はそぞろの仕事では良い製品が作れるはずがありません。残念な結果です。
今日はいよいよアメリカ、カレッジフットボールの頂上決戦（チャンピオンシップ）の日です。場所はアリゾナのフェニックスです。会社の方も今夜は夜勤の出勤率を気にする位の盛り上がりようです。いつもは制服を着用が原則ですが、今日だけは応援するチームの色の服を着て来ても良いということです。従ってオハイオカラーの赤い色が今日は目立ったのです。試合は先ほど開始されましたが、開始早々、ＯＳＵがキックしたボールをとってそのまま走りされタッチダウンです。試合開始のあっという間のタッチダウンで、フロリダの出鼻を挫いた感じですが、まだまだ試合はこれからです。頂上対決だけにそうは簡単に結果はでないと思います。
最近は会社内の電話が携帯電話に置き換わりつつあるようです。この度移籍した会社では携帯電話を持たされています。以前の会社もそうだったのですが、今度の新しい会社ほどではありません。人によっては名刺にその携帯電話番号が記載されています。私の場合はというと何故か名刺には携帯番号が記載されていませんでした。どうやら理由を聞くと名刺はついつい誰にでも渡しがちで、そうすると携帯に場所時間をかまわずかかってきて逆に困るとのことでした。相手を見て携帯の番号は教えなさいという先輩からのアドバイスでした。便利な反面それに逆に拘束されてしまうという現代人の悲しみでしょうか。うまく使えばいいのでしょう。
今日は週末の金曜日、アメリカ人は週給をもらって早速買物や外食です。私も一人の身とは言えそんな気分を味わおうと近くのレストラン、ボブエバンスに出かけました。最近ここで発見した、ボンファイヤチキンサラダがちょっとお気にいりです。揚げたチキンにちょっと甘辛のたれがついていて、そしてメキシカンのトルティユがレタスの上に乗っているという感じのサラダですが、鶏肉もあってまずまずのものです。サラダというと如何しても野菜バカリですとちょっと食べにくいのですがこれは行けます。先日も職場の同僚に勧めましたら、ちょっと辛味（メキシカンテースト）があるがいけると言っていました。さすがに週末の夕食時ですから多くの人で賑わっていました。アメリカ人は家では料理をしないのかと、思わせるぐらいの人出でした。
昨日会社の用事があって外出しました。その関係で昼食は中華のランチバッフェーで済ませたのですが、中華料理はどこに行ってもあって、いろんなアイディアを加えてお客を集めています。そこは、普通の自分の好きなのを取ってくるスタイルのバッフェーに加え、材料を自分で好みのものを取ってそれをその場で炒めてくれるスタイルもやっていました。肉も、チキン、豚、牛肉、マトンといろいろ取り揃えてあります。味付けも醤油風、ソース風と選べるようです。私は炒めたものに卵をまぶせて欲しく、卵を渡したのですが、結局卵は何の味付けもなく、スクランブルエッグ風で返って来ました。ま、そんな事もありでしょう。
引っ越して来てインターネットプロバイダーをケーブルテレビと同じ、ケーブルネットにしたのですが、これが曲者です。モデムを見ていると時折繋がったり、つながらなかったりしているのです。今やインターネットは社会資本の一つです。それがこんな状態では困ったものです。会社の人に聞いてもどうやら同じ経験をしているみたいです。また技術者を派遣するとサービスの窓口の人は言っていますが、早く何とかしてもらいたいものです。
久しぶりにアメリカで迎える大晦日とお正月は、もちろんＮＹＣタイムズスクェアーのものです。しかし、私はテレビでの鑑賞でした。チャンネルはＣＮＮでした。いつもは硬派の報道をする、コメンテイター、アンダーソンが実況中継をしていました。タイムズスクェアー界隈は立錐の余地がないほどの人で埋め尽くされていました。多くの人が赤い帽子に、赤い２００７と書かれためがね、それに赤い細長い風船を持ってはしゃいでいました。どうやら赤い帽子はスポンサーである自動車会社の宣伝モノであるようで、大きな社名が入っていました。１０秒を切った時点から群衆の大きな声でのカウントダウンで、２００７年になった瞬間多くのカップルが熱い口付けを交わす様子をテレビはアップで放送していました。ま、大らかなアメリカです。でも、この後も標準時間の違いから、あろ３ヶ所でカウントダウンが楽しめるのもアメリカならではです。
日本ではあまり飲まないシャンペンですが、どうやらアメリカでは新年のお酒はシャンペンが決まりのようです。新聞でもどのシャンペンのどういったのがお勧めかを年末特集記事でだしていましたし、スーパーのワイン、酒コーナーではシャンペンが特売されています。通に言わせると余り安すぎるのは、妙に甘ったるくてお勧めではないようです。せめて一本１０ドル以上のモノを買うように進めています。日本では元日に家族そろってお神酒を頂戴し、その年の家族安全を願うのですが、アメリカでも何かを願いながらシャンペンを頂くのでしょうか？一度そのあたりを聞いてみたいですね。シャンペンにフルーツジュースを入れたミモザという飲み物もレストランでは食前酒としてメニューの載っています。日本でもあると思いますので試してみて下さい。ただしシャンペンとフルーツジュースの加減が難しいようで、フルーツジュースが大目の方が、私は好きです。
