25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

釣りで、また、長文。

2009-10-18 15:00:43 | Weblog
11月17日 快晴
 DVD1本、読書、及び仕事少々。それと、なんだかなんだで、このブログも結構手間がかかって
いる。

写真
 サンダーバーズ日本公演協賛4日目。
 日本では18日なので今日の三沢が最終日ということになる。この後、韓国のソウルとオサンで
2回飛行する予定に入っているようだ。オサンって何処や?
 新聞系のサイトに「轟音に驚く人がいる。」と書いてあった。しかし、今のサンダーバーズが
使っているF-16は、それほどうるさい飛行機ではない。間もなく退役する自衛隊のF-4の
飛行音に慣れている人には拍子抜けするほど静かだ。

 トラビス空軍基地の管制塔を回り込むようにかすめて飛ぶダイアモンド編隊。管制塔のテラスに
居る4人は特等席だ。



 3機のデルタ編隊の上前に一機が着いた4機編隊でのループ。この編隊はアクロバット以外では
見ない。同じアメリカンスタイルの6機構成のアクロバットだが、海軍のブルーエンジェルスより
編隊組み替え演技が多い。


釣り
 昔々、日本に居て、まだアメリカで暮らすなどとは思っても見なかった頃。フライ釣りの雑誌
などで紹介されたアメリカの川で、
 「どんな所かなぁ。一生に一度ぐらい、このうち一カ所ぐらいは行って釣りをしてみたいなぁ。
  30cmが目標かなぁ。」
と思った川が幾つかあった。今回の旅行で、そういう川のほとんど全部で、とりあえず30cm
以上の魚を釣った。昔、母親に、
 「子供の頃にしたかった事を全部やってから死ぬつもりか?」
と聞かれたことがある。その時は、そういう、玄3の想像を越えた人も居るのかと驚いたが、また、
少しだけそれに近づいたようだ。
 川を1つ残しているが、その川は徒歩では入れないような川だ。一つぐらいは夢の中に残して
おいてやるのも良いだろう。それと、何故30cmかというと、その頃釣っていた魚はヤマメや
アマゴで、ヤマメの30cm超と言えば、かなり大きな魚だっだ。ほとんど野生の50cmは視野の
外だったわけだ。これらの川は全て西海岸からロッキーまでにある。何故か東海岸の川は興味が
無かったし、今も興味が無い。

 ところで、アメリカのそれらの有名河川は、基本的に管理釣り場の様相が抜けない。何故かと
いうと、魚がニジマスとブラウンの2種で他の魚が居ない。これだけ大きな大陸を移動したも
魚種のバリエーションが狭い。ニジマスは西海岸のカリフォルニアから、ブラウンはヨーロッパ
から、どちらも移入したものだ。
 ロッキーの山の中は、本来、カットスロートとブルックの領域だろう。それにブルヘッドや
ホワイトフィッシュなどが混じる。カリフォルニアのハットクリークや、ヘンリーズフォークは、
ホワイトフィッシュ等の他魚を毒を流して殺し、ニジマスだけの川にしてしまった。イエロース
トンの公園内は、さすがにそこまでやっていないが、ブラウンとニジマスを移入してある。んで、
ニジマスとカットスロートが混血している。つまり、多かれ少なかれ移入した魚が他魚を圧倒して
しまった川が多いわけだ。
 それでも、ヘンリーズフォークのWoodroad-16の9月は面白い釣りになる。藻の厚さと魚の
サイズと強さから、許容するティペットとフライのサイズの選択幅が狭く、フッキングできても
キャッチするのが難しくなる。まぁ、ドレイクやハニーアントのような比較的大きな虫が流れて
いる時は別だ。
 それはそうと、玄3としては、とりあえず、漠然としていたにしても、アメリカのおけるフライ
釣りの大きな目標というようなものが無くなったのだ。残るは、こっちに来てからできた、ユバ川
の坊主のポイントと、ブル・トラウトの顔を見ることぐらいになってしまったが、ブル・トラウト
の顔というのはそれほど魅力的ではないと言いながら、ブル・トラウト狙いならカナダ側の方が
可能性が高いという情報が有ったりすると、玄3の大脳にビビン来るのだ。

またもや、長文、ごめん。

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4 コメント

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ダイアモンド編隊 (マリリン)
2009-10-19 09:17:03
 ダイアモンド編隊のこの写真を撮るために何回シャッターを押したのか?高速で飛ぶものを撮影する難しさを先日の東北旅行で実感。松島で乗った観光船でえびせんを撒くと飛来してくるカモメ、(映画の「鳥」のように襲ってくる。怖い!)を撮ろうとしたんだけど、これが難しい。短時間で7~8枚シャッターを押して、何とか見られるのは1枚だけ。戦闘機はカモメよりずっーと早いものね!
 アメリカの川をほぼ征服したようなので、今度は日本の川に挑んでは?
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亀より遅い (玄3)
2009-10-20 01:18:43
マリリンさん、こんにちわ。
 動物はファインダーの中では意外に早く動きます。釣りをしている時、ヤマメが岩影から
岩影へ走るのは一瞬だと思うけど、時速にすると30km/hも出ていないはず。カモメも
大きく取ろうと思ってズームをかけていると視野が狭いのでファインダーの端から端まで
一瞬です。
 それと、ほとんどのコンパクトなデジカメはシャッターの反応が遅い。場合によっては
亀の動きにも遅れるほど遅いです。シャッターを押してから休符が一つ入ってから「パシャ」。
そういう時はパンフォーカスにして焦点を固定して撮ると少しいいかも、、です。

最近、日本の川には魚がいないような。
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鳥の撮り方 (建さん)
2009-10-23 13:16:20
飛行機や鳥の撮影は流行のコンパクトデジカメでは無理でしょう。液晶画面の中で追っかけるのは至難の技です。やはりファインダー付でないと。オリンパスが昔のペンシリーズのデジカメを出したけど、ファインダーなし。パナソニックがだした対抗馬は電子ファインダーを装置できる。オリンパスさんは写真の撮り方を知らないかも。この書き込み、もう時間が経ったので見られないかもね。
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パナソニックに押し切られた? (玄3)
2009-10-25 01:27:26
建さん、こんにちわ
>オリンパスさんは写真の撮り方を知らないかも。
 ファインダー無しのデザインは、元々、パナソニックが「3/4」規格を採用する代わりに、「3/4」規格の縮小版共々オリンパスに押し付けたものだとか。
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