25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

風雲急を告げるサンフランシスコ湾

2013-08-17 00:33:59 | Weblog
8月17日 快晴
  アメリカズカップのチャレンジシリーズは、明日からファイアナルマッチ13戦が始まる。これに勝ったチームが9月からの本戦でアメリカ艇と戦うことになる。
 ちまたの予想をくつがえしてイタリア艇がファイナルマッチに出てきた。予選の途中で温存していた奥の手を出してきたらしい。もう1艇はニュージーランド艇でこれは順当。落ちたスウェーデン艇は事故で副長みたいなポジションいたクルーを失ったのが響いたのかもしれない。とにかく、少し前に写真をのせたあの2艇の対戦になる。
 チャンピオン保持者でホストのアメリカ艇オラクルチームが出してきたCheatな、つまり、いわゆる、インチキなルール変更の問題はまだ片付いていないようだし、それを理由に緒戦でレースを拒否した強硬派のイタリア艇が出てくると更にひと揉めするのは必至だ。
 
 そういうサンフランシスコに更に人が集まる時期になって、ベイブリッジを通行止めにするとか言っている。新しい橋の舗装作業で気温が低くなる前に済ませる必要があるからこの時期になったと言っていたようだが英語なのでよく分からない。んで、玄3の憶測では、建設省みたいな役所の役人が、自分達に挨拶も無く盛大にカップを開催したオラクルのボスに嫌がらせをしているのだろうということだ。とにかく、通行止め期間中、湾の東側からサンフランシスコに行くにはリッチモンド橋か、サンマテオ橋を大きく迂回する方法と、湾を船で横切るしかなくなった。
 んだ、こんだで、夏の終わりにふさわしく、風雲急を告げるサンフランシスコ湾なのである。

写真
 Poison Oakだと思う。触るとウルシのようにかぶれるやつだ。一度ヒドい目にあったことがあるし、しばらく後で、そのとき持っていた釣り竿に触ると手にポツポツと斑点ができた。過敏症になってるのだろう。かなり毒が強いのだ。
 Chabot方面の山を歩くと、すでに赤く変色したこの木が目立つ。あまりに毒が強すぎて、自分自身もその毒に耐えられず、他の紅葉樹より葉がずっと早く枯れてしまうらしい。右上の写真のように、枝から三つに別れて葉が付いて、ちょっとギザギザの葉が目印かな。山歩きする時には気をつけてね。