小学生攻略法

このブログも10年目。久しぶりに担任復帰です。

校長への「伺い」の立て方を5パターン考えてみました

2018-01-11 07:13:17 | 教師の仕事術の攻略法
今後の研修の進め方について、校長に伺いを立てようと思います。
こんなときのやり方も何通りかあるものです。

A
ノープランのまま出向き「どうしたらいいでしょうか」とゼロから尋ねる
B
プランは頭の中に持っているが、特に持っていないふりをして「どうしたらいいでしょうか」と尋ねる
C
頭の中に持っているプランを示しながら「~という形で進めようかと思うのですが、どうでしょうか」と尋ねる
D
プランをペーパーなりに形として起こしておき「こんな形で進めようかと思うのですが、どうでしょうか」と尋ねる
E
プランをペーパーなりに形として起こしておき「こんな形でいきます」とし、特に相談はなし

段階的に挙げてみるとこんな感じでしょうか。
Aほど準備不足で、Eほど頼もしい感じがしますが、必ずしもそうではないと思います。
こういうときに肝心なことは、担当者としてどう臨むかより、伺いを立てる相手の好みに合わせることだと思います。
その「好み」っていうのは相手によってそれぞれだし、また相談の内容によっても変わってきます。
だからピッタリのところを突いていくのは簡単なことではありません。
少なくともその相手との付き合いがなければ、そこを読むことはできないでしょう。
うちの場合、校長がどんな形で尋ねられたいか。
それを考えてみました。
校長は堅い人ではなく、係の意向を尊重してくれるし、ある程度自由に仕事をさせてくれるタイプです。
しかし研修に関しては一味違います。
色々と実績のある人で、頭のいい人です。
自分なりの理論を確立しています。
本校の研修にも、少し遠目から常に目を光らせているようなポジションをとっています。

こんな相手だから、私はいつも伺いを立てるときは「B」で臨むようにしています。
Aだと校長の言うがままになりそうでさすがに私もつまらない。
でもCやDで準備をしておくと、校長の意図と自分の意図とが思いがけず大きく違ったときに、「準備損」になってしまいます。
(これ、何度か経験しました 笑)
だから「B」がいつもピッタリです。
ある程度作り上げた自分のプランに、校長のアドバイスをスパイスとして加えるような感じがベストなんです。
たぶん、校長としても満足しているはず。笑

だから次回もこの作戦でいこうと思います。

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