俳句チェックポイント

　山の根の里で
7月6日オンエアの「プレバト!!」夏井いつき先生担当俳句の部でポイントとして紹介されたのは
言葉を詰め込み過ぎないこと
読み手が想像する余地を残すこと
そうなんですよね～。なのに17字の中でめいっぱい説明しようと頑張ってしまう。いけない、いけない
大輪靖宏「俳句の基本とその応用」を読んで勉強中です。その中から「自句のチェック項目」を書き写しておきます。
１　当たり前のことを取り上げていないか
２　誰もがするような表現、ものの見方をしていないか
３　説明や感想を付け加えていないか
４　意味が重複していないか
５　詩的内容を持っているか
６　材料の強さや面白さで作っていないか
７　具体性を欠く言葉を使っていないか
８　表現を放棄していないか
９　品位を落としていないか
10　文法的・意味的な誤りを犯していないか
11　理屈を述べていないか
12　独りよがりになっていないか
13　使われた語が適切か
14　リズミカルな読み方ができるよう句調を整えたか
15　あまりにも俳句らしい俳句ばかりを作っていないか
16　俳句が苦の種になっていないか
俳句でも現代詩でも、苦しいだけでも楽しいだけでも駄目なんだと思います。