共通テーマ「物」でSが書いた詩を投稿します。
あいまいな事物
夢から
絶え間なく
現実へ
あいまいな
だがたしかな
「事物(ショーズ)」として
思い出せない顔のように
点滅しながら
落ちてくる雨
雨の阿片を吸い
ねむっている
空気
雨の手が
私の意識の表に
雨の声を刺しゅうする
あいまいな事物
夢から
絶え間なく
現実へ
あいまいな
だがたしかな
「事物(ショーズ)」として
思い出せない顔のように
点滅しながら
落ちてくる雨
雨の阿片を吸い
ねむっている
空気
雨の手が
私の意識の表に
雨の声を刺しゅうする
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