湘南文芸TAK

逗子でフツーに暮らし詩を書いています。オリジナルの詩と地域と文学についてほぼ毎日アップ。現代詩を書くメンバー募集中。

ヤサイクルランチ&超カンタン俳句塾

2016-08-13 17:48:12 | 文学
お昼はヤサイクルで、今月のスペシャルランチをいただきました。
 野菜たっぷり冷やし中華 デザート付きで500円!
店内にはカボチャだけで10種類くらい売られていましたよ。

さて今日の文芸ネタは昨日の続きで、初心者向け俳句の作り方。
 この本のコラムから抜き出してまとめてみました。
取り合わせ
ある季語にそれと一見関係ない言葉を取り合わせる基本的な作り方です。相乗効果が生まれ連想が広がることから「二物衝撃」ともいいます。これに対して季語のことだけで一句を構成する作り方を一物仕立て(いちぶつじたて)といいます。ひとつの対象物に意識を集中させて独自の世界を創造する必要があるので、初心者には難しい作り方です。
取り合わせのコツを覚えよう
 ステップ1 最初に「俳句の種」を作る
   「俳句の種」を十二音に整えるときには季語を入れないようにします。
 ステップ2 「俳句の種」に合うイメージの季語をつけ加える
   俳句では感情をそのまま言葉にはせず、対象(物)を通して表現するのが原則。十二音のフレーズで伝えたい思いを、五音の季語に託します。
「俳句の種」を見つけるには
いままで見ているようで見ていなかった事物、気づかなかった小さな出来事を句帳や手帳に書き留めておきましょう。
ズームイン・ズームアウト・パンで、対象を見る視点を絞り込んだり広げたりして想像を巡らせ、独自の発想を得ます。
新しい視点・発想で対象がとらえられても、十七音しかない俳句では類句になりがち。特に刷り込まれたイメージで対象を表現すると類句に陥ることが多いものです。  落ち葉の絨毯 紅葉のような手 太鼓はドンドン
こういうものだと思い込み、深く考えずに言葉にすると、似たり寄ったりになってしまいます。自分の目(視覚)耳(聴覚)鼻(嗅覚)口(味覚)手(触覚)を総動員し五感をフルに使って、新鮮でオリジナリティのある発想や自分らしい表現を見つけ出してください。
『歳時記』と友だちになろう
見つけた「俳句の種」を育て、季語の力で俳句という花を咲かせましょう。それには『歳時記』と仲よくならなければいけません。
季語の現場に立って体験したり実感したりして自分のものにしていきましょう。

いや~「超カンタン」と書名で謳っていますが才能アリ俳句を作るには相当精進がいるわ~

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