小笠原学園の俳句入門講座でお題が出ていたので北風についてつらつら考えていた時に、海からの強風が続きました。
窓ガラスに絶え間なく砂が打ち付けられて雨音のように聞こえ、ずっと聞いていると何かを言っているように感じます。
風が終わると、窓は砂がついてすりガラス調になり、家の前には落葉がブレンドされた砂山が。
この辺では大西と呼んでいる風、北風で詠んだら方角が違うからダメなのかな~と思っていたのですが、冬の時期に吹く強い風だからセーフなんですね。
海岸に砂よけの葦簀が建てられたのを見て、こんな句を詠みました。
朔風の合間の浜によしず立つ
この辺の冬の風物詩ですが、イメージできる人が限定されるかもしれないと思い、講座には投句しませんでした。
提出後指導を受けて直したのが下記の句です。
北風に向かひて拳開きけり
窓ガラスに絶え間なく砂が打ち付けられて雨音のように聞こえ、ずっと聞いていると何かを言っているように感じます。
風が終わると、窓は砂がついてすりガラス調になり、家の前には落葉がブレンドされた砂山が。
この辺では大西と呼んでいる風、北風で詠んだら方角が違うからダメなのかな~と思っていたのですが、冬の時期に吹く強い風だからセーフなんですね。
海岸に砂よけの葦簀が建てられたのを見て、こんな句を詠みました。
朔風の合間の浜によしず立つ
この辺の冬の風物詩ですが、イメージできる人が限定されるかもしれないと思い、講座には投句しませんでした。
提出後指導を受けて直したのが下記の句です。
北風に向かひて拳開きけり