けさの第1回小坪わかめ祭は開始前から行列ができて、始まってすぐに完売でした。
さて私たちの競作詩ですが、次は「影」というお題で書いていくことになりました。まずはAの詩を投稿します。
人影トカゲ
天気がよいほど全てが混ざり一体化する
とKは言う
本当は
天気が悪いほど
あらゆる要素が澱んで一体になるのに
音も色も心も
だから悪天候を待っていた
まとわりつく影は陰に入った
強風が吹き込めば企みどおり
尻尾を引きちぎって
影を振り返らず飛び去った
陽が出ると地面に私の新しい影
尻尾が消えたトカゲの影
Kも自分たちの尻尾切りがうまくいって
逃げて行った私に感謝しているだろう
数分後には私の尾を捨てて
全てを忘れているだろう
尾骶骨が希望にもえてムズムズ
再生尾が生えようとしている
さて私たちの競作詩ですが、次は「影」というお題で書いていくことになりました。まずはAの詩を投稿します。
人影トカゲ
天気がよいほど全てが混ざり一体化する
とKは言う
本当は
天気が悪いほど
あらゆる要素が澱んで一体になるのに
音も色も心も
だから悪天候を待っていた
まとわりつく影は陰に入った
強風が吹き込めば企みどおり
尻尾を引きちぎって
影を振り返らず飛び去った
陽が出ると地面に私の新しい影
尻尾が消えたトカゲの影
Kも自分たちの尻尾切りがうまくいって
逃げて行った私に感謝しているだろう
数分後には私の尾を捨てて
全てを忘れているだろう
尾骶骨が希望にもえてムズムズ
再生尾が生えようとしている