神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

孫と祖父母はシーソーゲーム

2016年06月17日 15時40分18秒 | 私の意見
ふと思った。

自分が子育てをしたいたころは、われわれ親は子に対して大きな存在であった。

が、子供が結婚して独立して、孫ができると、孫とわれわれ祖父母はシーソーゲームになる。

孫が幼い間は、われわれは、子供たちの親であると同時に、その子供ごと幼い孫達をかばってやらないといけない。

が、孫がだんだん成長していくにつれ、われわれ祖父母は衰えてくる。

そのころは、子供が大黒柱になって、親と孫を守る形になる。

そして孫が親と対等になるころには、われわれは心身ともに衰えて幼児返りを始める。

つまり、孫と祖父母はシーソーゲームなのである。

  子が軸で孫と祖父母はシーソーをしてゐるこの世やがて隔(かく)り世  biko

            *

私の場合は、自分も衰えてきたのに、まだ老母がいるため安心して衰えていられない。

来週は、また幼児返りの進行している老母の元に帰省の予定である。

老母91歳のお祝いをするためと、今後老母に入居してもらうようになる老人ホームの下見のために。

明日からネットで老人ホームに見学申し込みと入所申し込みの記入をしないといけない。

その前に、今書きかけ中の「短歌評論賞」の応募作を書きあげねば!

ブログなど書いている場合ではないが、息抜きに書いた。

変形性膝関節症には生姜がよい&大麦が悪玉コレステロールを減らす

2016年06月17日 11時21分14秒 | テレビ番組
これと思う番組は録画して、ゆっくりした時間に観ることにしている。

今朝は、6月14日(火)に放映されたABC放送の「たけしの健康エンターテインメント」を観た。

今日のテーマは、「みんなの家庭の医学 名医が認めた医食同源SP」で、膝の痛みに効く食品、悪玉コレステロールを減らす食材を紹介していた。

私には、いずれも関係しているので、録画しておいたのだ。

中高年の膝の痛みは変形性膝関節症からくるものが大半らしいが、この膝の痛みには生姜が効くそうだ。膝の痛みを軽減させるだけでなく、膝の痛みを引き起こす軟骨の磨り減りをも軽減させるそう。

その証拠に、生姜を生産している農家の人たちには、年取っても、膝の痛みがほとんどないと。

一方の大麦のほうも、これを食べることで、大麦が肝臓のコレステロールを消費させるから、だんだんコレステロールが減っていくのだとか。

これが本当なら、夢のような食品ではないか!

麦は、私達の子供の頃は、皆さん召し上がったのではなかろうか?

           *

ここからは余談になるが、

私の実家は、比較的大きな商家だったが、家風が「始末」だったので、食事も質素で、戦後も長い間ご飯には麦が混じっていた。

兄が高知市にある私立中学に通っていたころ、父の長兄の家に下宿していたのであるが、その頃、まだ麦交じりのご飯だったので、毎日朝、お手伝いのおばちゃんの作ってくれるお弁当を忘れたふりして持っていかなかった。

その後、兄は郡部にある母の実家から通学したが、母の実家は、私達が幼い頃から、白米であった。(註)その頃、兄以外の家族は転勤で高松市に住んでいた)

私達兄妹は週末になると母の実家に行って過ごすのが恒例だったが、そのころ偏食で、肉も魚も食べられず、卵しか食べられない私のために、祖母や、母の弟嫁である叔母さんは、分厚い卵焼きを焼いてくれたものだった。ご飯は、もちろん白米だ。

その幼いころの、祖父母の家で食べさせてもらえるのが楽しみだった白米と卵焼きが、老年に差し掛かった現在の私の敵だとは皮肉なものだと思う。

  食べるのが楽しみなりし白米と卵が今は一番の敵  biko

生姜は、故郷高知県が大生産地であるから、高知県の農家が取材されていた。

  鯖寿司も鰹たたきもたつぷりの生姜で食す土佐のご馳走  biko

            *

あと、クレソンを常食している人は癌にかかりにくいとかやっていたと思う。

が、クレソンなんて、誰でもが常食することは難しいと思って、熱心には観なかった。

しかし、よさそうな気はする。あの苦味がいいのではないか。

やっとリタイヤしかけていたが、また顧問を引き受けた夫

2016年06月17日 07時33分43秒 | 家族
定年退職後、個人経営の会社を興してほぼ一人で経営していたが、それもそろそろリタイヤするということで、この春からはシニアカレッジ、テニスと毎日出かける夫であった。

が、ここにきて、また、とある会社から顧問にと要請されて仕事を引き受けることに。

我が家は年金が多くないから働いてくれるのは有り難いが、しかし夫も今年の誕生日がくれば72歳。

舅は、夫の年齢には、もちろんリタイヤしていたし、それだけでなく、70歳には運転免許証も返納していた。

我が家は、最寄り駅から徒歩5分弱という交通至便な場所にあるから、車がなくても、それほど困ることはない。

しかし、顧問を引き受けた会社は交通の便がよくない。顧問でも一旦引き受けてしまうと、車なしでは無理だろう。

夫は、2年前にスピード違反で反則切符を切られたくらい、元気な(?)ドライバーだが、しかし、私の趣味の短歌の友人で、夫と同い年の男性は、先日追突事故を起こして、ずいぶんお金がかかったと言っていた。相手の車の修理は保険から下りるが、自分の車の修理代は自腹だったからと。幸い人身事故でなかったからよかったが、今後は車の運転すること自体を考えると言っていた。

新聞、テレビでも、高齢者の運転事故をよく見聞きする。

私は、夫が仕事をすること自体は反対しないが、しかし、車の運転をすることには少し心配がある。

  いくつまで人は車の運転をするものならむ七十路(ななそじ)の夫  biko