神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

梅雨明け・・・2020年のオリンピック開催に思う

2017年07月20日 09時42分00秒 | 天候
昨日吹く風がさらっとしていたから梅雨明けしたかなと思った。

それで、今朝は食堂のソファにかけてある敷布を洗った。

するとニュースでも梅雨明けと。

今回は気象庁も「関東、関西、東海、甲信越地方、中国地方、四国は梅雨明けしました」と明快だ。

できたら予報にしていただけるともっと有難いが、しかし少なくとも先日のような「数日前に南九州は梅雨明けした模様です」よりはずっとよい。

それにしても、最近の天候は極端だ。

梅雨入りしたと言われてから、全然雨の降らない天気が続いた。

今年は空梅雨かなと思っていると、山が崩れるほどの雨が降る。

  空梅雨ののちの豪雨の列島を焼けつくすがに猛猛暑来る

さて、梅雨明けしたのはいいが、これから1か月間は猛暑だ。

それも、猛猛暑というような猛暑。

冷房がなかったら、死ぬ人もたくさんいるだろう。

三年後は、この日本の酷暑でオリンピックを開催するというのだから、正気の沙汰ではない。

  梅雨明けしのちに猛暑の襲い来るこの列島にオリンピックが

私は、オリンピック誘致は最初から賛成できなかった。

酷暑よりも、当時、まだ東日本大震災から日が浅かったから、国民の関心がオリンピックに移ることを恐れたのだった。

案の定、震災のことはそっちのけで、政府も、東京都のお偉方も、オリンピックの利権の奪い合いで血眼だった。

結果、オリンピック関係の予算は膨れ上がるばかりだと聞く。

天災相次ぎ、老人問題は抱えたまま、日本列島はどこへ行こうとしているのだろう。

  震災の問題解決せぬままに開催するやオリンピックを

  福島の原発かかへ開催をするはなにゆゑ不思議でならぬ

  老人は死ねといふがに問題を先延ばしして栄えはなけれ

  予想されゐし少子化に手を打たず少子化しゆくこの国の今

昨夜は蒸し暑さで目覚めて、今日の午後は悪寒がした

2016年03月06日 19時47分05秒 | 天候
昨日は、昼間も異様に温かかったが、夜間も蒸し暑さに目覚めるほどだった。

夫もそうだったと言っていたから、これは全国的にそういう気候であったのだろう。

三寒四温の四温が勢いを増して三寒を蹴散らかしたような、この2、3日ではある。

急に温かくなったせいか、体がだるくて眠い。

「春眠暁を覚えず」の成句通りの私と思いながら、朝は朝寝、昼は昼寝をしてしまった。

が、昼寝をするとき、どういうわけか、気温は22度もあるのに悪寒がした。

すると、夫も、「俺も」というではないか。

それで、午後3時から、NHKアーカイブス「震災から5年、南三陸にある漁村の記録」を二人で見たのだが、仲良く膝にひざ掛けを掛けてテレビ視聴した。

ふだんは、私が暑がりで、夫が寒がりの傾向があるのに、昨日、今日の、この二人の対応はなんだろう。

私の体調がおかしいのか、やはり、天候がおかしいのか。

夕方買い物に出ると、空は曇っていて、不穏な空気が流れていた。

もうすぐ東北大震災後丸5年が来るが、そのせいだろうか?

あるいは、また大きな地震の近づいている前触れだろうか?

  三寒は去りて四温の温のみの残る申年三月六日  biko

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ところで、上に書いたNHKの番組には夫も私も魂を抜かれたように釘付けになった。

ふだんは、観たい番組が異なることが多いので、私が夫に譲るか、私がどうしても観たい番組だった場合は、夫が2階に上がって、自室のテレビを観るというパターンが多いだけに、今日のように一緒に同じ番組を観るということも珍しいことだった。

日曜日の午後の番組だったので、ご覧になられた方は多かったと思うが、震災に遭われた宮城県南三陸町馬場中山集落の皆さんの頑張り、明るさに心打たれた。

  もう五年まだ五年目の”震災後”しづかに観たり夫婦ふたりで  biko

台風一過

2012年10月01日 08時40分36秒 | 天候
台風一過で、さわやかな朝である。

昨日は、夕方買い物に出ようとすると、猛烈な風で、身の危険を感じたので、家に舞い戻ってきた。ああいう激しい風に遭ったのは、ひさしぶりのことだった。

私は台風が嫌いではない。というのが、私の育った高知県は全国有数の台風被襲来地であるから、嵐の爽快感?も知っているのだ。

家が壊されたり、人が亡くなったりするのは困るが、台風の激しい風雨は、実は好きなのである。

まだ高知にいたころ、台風の波を見に行こうということになって、母と桂浜に行ったことがある。桂浜は、太平洋に面しているせいもあって、普段から比較的大きな波の打ち寄せる浜であるが、その台風のとき見た波は、怒り狂ったという形容がぴったりするような、恐ろしい波であった。

曇天の空の下に、高さ10メートル以上の波が立ち上がり、浜に打ち寄せてくる様は、この世のものとは思えないほどの迫力があった。

その波に圧倒されながら、しばらく滞在の後、家に帰ろうとバス乗り場に引き返すと、全てのバスが運休してしまっていた。困った私達は長浜という町まで歩いて、知り合いの家でバスが動き出すまで待たせてもらった。

台風がくると、よく昔のこのできごとを思い出す。

梅雨入り

2012年06月09日 04時56分16秒 | 天候
ここ数日蒸し暑いと思っていたら、入梅した。

私は、雨降りは好きだ。植物が嬉しそうに雨に打たれているのを見ると、自分が元気付けられるような気がするから。

いま、家の前のプランタには、へちま、ゴーヤ、朝顔などを植えてある。今年の電力不足を心配して早めに夏の暑さ対策を講じたというわけだ。その様子が食堂からも見えるように、窓ガラスも透明の二重ガラスにした。

ほんのこの間まで、赤、ピンクのスプレーカーネーション、白いナデシコ、薄桃色のカスミソウがプランターを彩っていたのだが、現在は、赤、ピンクの葵の花を、これら蔓性の植物の緑が引き立てている。そして、アベリアの紫が、それらの裳裾になっている。

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ここから、昨日の記事への追記です。

最近、このブログを歌の友人に読んでもらっている。昨日の記事、「冤罪」を読んだ友人が、高知県出身の冤罪被害者、郵便不正事件で無罪が確定した村木厚子・元厚生労働省局長(56)=現内閣府政策統括官=が、違法捜査の責任を認めた国側から得た賠償金を長崎県雲仙市の社会福祉法人「南高愛隣会」(田島良昭理事長)に寄付したと教えてくれた。

友人は、高知県出身者ではないが、以前から村木厚子氏を応援してくれていた。

神鳴り

2012年05月29日 12時12分40秒 | 天候
今日の午、空が暗くなり、雷が光った。

光りと音の時間差があまりなかったので、近くに落雷したかもしれない。

雷は神鳴りとも書く。神様からのお知らせということだろう。

今日は何のお知らせをくださったか、心を静かにして考えてみようと思う。