「
もう何も買わなくてよかったのに・・・」の記事にコメントくださった、国際結婚をされてアメリカ在住のブロ友はちきんイジーさんが「
柿の葉すし」のことをご存知ないようだったから、今日のブログ記事にしてアップするようにする。(幸い、昨日、生協に配送してもらって、まだ開けていない柿の葉寿司があったから)
ウィキペディアの説明にもあるが、「柿の葉寿司」とは
一口大の酢飯に鯖や鮭などの切り身と合わせ、柿の葉で包んで押しをかけたすし
柿の葉には殺菌効果があるようで、包んでおけば数日もつということらしい。
日持ちすることも便利だが、昨今は冷蔵庫に入れておいても普通のお寿司のようには、ぱさつきにくいという利点もあると思う。
私は、お寿司好きなので、よく買う。
前は鯖の柿の葉寿司しかなかったように記憶しているが、どうだったろう。
下の写真が柿の葉に包まれた状態の柿の葉寿司です。
この柿の葉をはがして食べます。
中は、こんなふうになっています。
上の写真でわかるように、最近は鯖と鮭の2種類が主のようです。
以前、甘く煮た椎茸の入ったものも食べた記憶があるのですが、あれもおいしかったですね。
ここからは余談になるのですが、10年ほど前のお盆に夫と高野山、龍神温泉をドライブして車中泊をしたことがあります。
思いつきの急な旅で、しかもお盆だったため、宿が取れず、仕方なく車中泊をしたのでしたが、高野山に上る途中で、この柿の葉寿司を売っているお店があって、結構大量に買ったのでしたが、それが役立ちました。
車中泊した場所にお店もなかったので、この柿の葉寿司を夕食にしました。
もともとお寿司の好きな私なので、今思い出しても楽しい、おいしい思い出です。^^
はちきんイジーさんは、郷里の蒸し寿司のことを書いておられましたが、そうですね。昔は高知市内の繁華街を歩いていると、あちこちの食堂の前に蒸し寿司をふかす湯気が上っていたものでした。最近は、帰省した時に、あまり見ないような気がするのですが、ここら当たりは現在も高知在住の「くりまんじゅう」さんにお聞きしないといけませんね。
昔は冬の夜の街を歩いていると、道端で椎の実を炒って売っていましたが、あれも最近見かけないような気がするのですが、どうなんでしょう。
あの頃は食べ物も豊かでなかったので、それほどおいしいものでもない?椎の実でも、見かけると買って炒りたての椎の実で両手を温めながら帰ったことなど思い出します。
はちきんイジーさんは私達より少しお若い世代なので、あまりご存知ないかもですね。
それにしても、交通が発達して時間的に故郷は近くなったのですが、あの昔の故郷の暮らしは遠くなってしまいました。
正月は祖母の昆布寿司巻き寿司が皿鉢(さはち)いつぱい並んでゐたり biko
わたくしは食はず嫌いでありしかど鯨の入つたお雑煮なりし biko
かんざしをつけてもらつて正月はぽつこりといふ履物を履きて biko
中学に入れば振袖着せられて祖父母の家にお年始に行き biko
私は、結婚してからは苦労も多かったし、難聴が進んで悲嘆したこともありましたが、子供のころは周囲の人たちに大切に育ててもらったと思います。この年になれば、”全てよかった”です。