神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

通信販売で6300円で買った新品サンダルをリサイクルショップに

2016年06月07日 17時01分59秒 | 買い物
本は古書店に引き取ってもらったことがあるが、服とか靴をリサイクルショップに持ち込んだことはなかった。

が、今日初めて持ち込んだ。リサイクルショップ初体験だ。

3年前に6300円でおしゃれサンダルを買ったのだが、最近むくみ勝ちの私の足には入らなくて、すぐに返品しればよかったのだろうけれど、返品のやり方も分からないまま、置いてあった。

誰か貰ってくれる人があれば、もらってもらおうと置いたあったのだが、少し高さのあるヒールせいで、誰ももらってくれなかった。

その靴の触れ込みは、おしゃれだけれど疲れないというものであった。

いつも大体ペタンコの靴ばかり履いているので、たまにはドレスアップしようと買ったのだったが、そんな柄にもないことをしようとしたのが間違いだった。

それでそのまま靴箱の上のほうに入れたままにしてあったのだが、今年もそろそろサンダルのほしい季節になり、新しいサンダルを買う前にあのサンダルの処分をと思って、初めてリサイクルショップに出向いたのだった。

新品とはいっても、買ってから3年経っているから、半分の値段で売っていただくことになった。

売れたら、売り上げた金額の7割が私の手元に戻ってくることになるそう。

が、その商品を預けるのに、預け代として200円支払った。

1ヶ月経って売れなかったら、お引取りか、値段を下げて、再売り出しになるそう。

へ~そんな仕組みになっているんだと感心して帰宅したが、馴れないことをしたせいか、疲れた。

でも、2000円でも戻れば、おいしいランチでも食べられるだろうか?

  靴だけはネットで買つてはいけないと薬になれり失敗をして  biko

今思い出してみれば、姑は60歳を超えても、お出かけの時はヒールの靴を履いていたし、母も活け花の先生として演壇に立つときなどはヒールの靴でスーツを着て、キリッとしていたっけ。

ああ、私は、やっぱり母、義母に敵わない。

  六十を超えても母と姑はヒールある靴履きてをりにき  biko  

もうすぐ91歳になる老母は今のままがいいらしい

2016年06月07日 06時17分22秒 | 家族
このところずっと母担当のケアマネージャーさんと相談しながら、母の入所する施設を探していた私であるが、昨日、ケアマネージャーさんから来た返信には、

「Sさん(母のこと)は、今のままYさん(母の世話をしてくれているおばちゃん)に食事を届けてもらいながら、活け花を教える生活を続けられたらと思います。現在通っているデイサービスも気に入っているようですから」とあった。

どうやら、母がケアマネージャーさんにそのように希望を述べたようである。

だから、ケアマネージャーさんは、母の希望に添った生活をサポートする旨を報告してきてくれたのだ。

私も、娘だから、できるだけ母には幸せな晩年をすごしてもらいたいと思っている。

が、母は一人で生きているわけではなく、家族もいるのだから、あまり傍迷惑な生き様では困るのである。

幸い、世話をしてくれているおばちゃんは、今年80歳になるが、まだお世話してくださる様子だ。私などなら、あんなわがままな老人の世話などごめん蒙りたいと思うが、いそいそとしてくれているところをみると、いやでもなさそうだ。

が、家族は皆、母のことに困っている。

ものを捨てないので部屋中ゴミだらけだし、最近は断っているらしいが、甥たちに、よくあっちこっち連れて行けと命令するので、仕事にならないなど。

お花のお弟子さんたちも止めたくなっているけれども、長年の付き合いなので止めるに止められないという状況でもあるらしい。(兄嫁談)

夫は言うのである。あれは老害以外の何者でもないと。

だから、ケアマネージャーさんがああいうふうに言ってきたからといって、老人ホームの申し込みを躊躇ってはならないと。

私は、今月下旬の帰省を取りやめようと思いかけていたが、夫は行ってこいと。

夫は、綺麗好きなので、母の部屋の汚さが我慢できないようだ。

以前は、私も定期的に帰省して片付けていたのだが、本人の母がものを捨てさせないので頓挫した経緯がある。

昨日、夫と喧嘩になったのは、こういう伏線があったからであった。

なので、昨日の午後に投稿していた記事「亭主達者で留守がいいは、定年後も?・・・障碍者差別解消法は施行されたけれども」は一旦取り下げた。

読みにきてくださっていた皆様、申し訳ありませんでした。

  老い母は命の果つるその日まで活け花教へ死にたしと言ふ  biko