神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

高知市灘~朝倉~桟橋通り焼肉店~帰途へ

2016年01月31日 15時28分09秒 | 旅行
桂浜の宿を辞して高知市街地に戻る途中、灘というところにある、母の別荘?小屋に寄った。

母の小屋の後ろの山に登ると、浦戸湾と浦戸湾に浮かぶ島が見える。(上の写真)

↓山には、ぽつりぽつりと椿が咲いていた。


↓日当たりがいいせいか、水仙の花も咲いていた。


  水仙も椿も咲きて春めける土佐の浦戸の睦月の山よ  biko


↓これは、母の庭にある真弓の実

青空をバックに実る真弓の実割けて中からその種を出す  biko

↓隣地には何の蜜柑か分からないが、黄色い実をたくさんつけていた。


  浦戸湾見下ろす丘に実る実は蜜柑のやうだ黄色く灯る  biko

 その後、甥のところに昨日赤ちゃんができたと聞き、朝倉というところにお見舞いに行き、またユーターンして、今度は桟橋通りにある焼肉店で焼肉をたくさん食べてから帰途に就いた。
 


  年寄りと大年寄りが冬昼を食らふ焼肉ロースとカルビ  biko

桂浜の日の出

2016年01月31日 09時00分28秒 | 旅行
昨夜、朝食を朝8時にお願いしておいたから、今朝は太平洋から昇る日の出を見るため午前7時に桂浜へ。

最初、車で長宗我部元就のお城のあったところまで行って、ご来光を待った。

↓だんだん日が出てくる様は、何度見ても感動ものだ。


↓少しずつ昇ってくる。


↓輝きはじめた。


  昨日(きぞ)のごと今日も輝く日とならむ桂浜辺の朝日かがやく  biko

↓目を天上に転じると有明の月が点のように小さく見える。


  日輪の昇る時刻に天頂に点となりつつ残る有明  biko

↓城山から降りてきた。


↓土手から撮影したお日様は大分大きくなっていた。


  刻々と明るさを増す日輪に炙りだされてゆくこの地上はも  biko

↓泊まった民宿「まさご」の朝食。


↓朝食後、二階の踊り場から撮影させてもらった浦戸大橋。


この大橋の高さに合わせてジャンボフェリー”サンフラワー”の高さを決めたと聞いた記憶があるが・・・。

  太平洋と浦戸湾とを分けるごと架かる大橋うらと大橋  biko

安芸市の國虎屋~桂浜の民宿まさご

2016年01月30日 20時26分02秒 | 旅行
伊野かんぽの宿を出て西に向かい、佐川町の母の従妹の家を訪問して自家製野菜をいっぱいお土産にもらってから、東に向かう。


南国市で義父母の墓参りののち、さらに東に向かうが雨が降り出す。雨の中、安芸市にある実家の墓参りをする。

途中、お昼になったので、亡父の今は亡き従弟の店で昼食。

この店は、うどん屋だが、店名を安芸国虎から拝借して「国虎」という屋号である。

↓店内。

現在、亡父の従弟のお孫さんが跡を継いでおられる。

↓うどん定食を注文。ボリューム満点だ。


その後、母の実家のお墓参りも済ませて、一路桂浜の今夜の宿へ。

↓桂浜から3分という触れ込みの民宿「まさご


↓最初案内された部屋からは浦戸大橋が見えた。

が、その部屋は2階だったので、トイレの近い母のため、1階の部屋に替えてもらった。

↓床の間のある立派な部屋だった。


↓夕食。

鰹たたき、鰆のホイル焼き、烏賊の黄身酢和え、白身魚のゼリー寄せ、トマトのサラダなどなど。

当日、お客はわれわれだけだったようだ。



女将さんが一人で切り盛りしているみたいで、一日一組限定なのかもしれない。

↓野菜の陶板焼き?


しかし、部屋数はたくさんあった。

母は、この宿の料理に大満足だったようだった。

四万十川より清流かもしれない仁淀川(伊野かんぽの宿から撮影)

2016年01月30日 09時41分44秒 | 旅行
朝、目覚めると雨が上がっていたから、昨日撮影しなかった仁淀川を宿の窓から撮影。右方向。

↓真正面は伊野町の街。


部屋の窓からの景色を撮影後、レストランのバイキングに。

どれもこれも、とてもおいしい!おかずの種類も多い。

↓朝食後、また部屋の窓から撮影。左方向。


↓チェックアウトののち、「伊野かんぽの宿」を撮影。


↓駐車場からも撮影。

帰省~午前8時出発あいにくの雨

2016年01月29日 19時56分30秒 | 旅行
朝8時に家を出発。あいにくの雨。

途中、高知県大豊に用があったので、用事を済ませて高知市へ。

午後3時、母のお世話になっているデイサービスに母を迎えにいき、そのまま伊野かんぽの宿に向かう。

4時、到着、宿の写真を撮りたかったが、雨脚が激しくなったから、そのまま玄関に車を横付けしてもらった。

窓からの眺めも撮影したかったが、雨が強く降っていたから諦めた。

で、本日の撮影は、伊野かんぽの宿の夕食のみ。

↓先付け


↓四万十鶏すきやき


↓メニュー一覧


↓おつくり


↓鰤大根と蒸し物


↓豚バラと味噌の朴葉包み


上記を開いたところ


↓味噌汁とちりめんじゃこを載せたご飯と漬物


↓デザート


おいしゅうございました。

夕食前に宿の温泉「いの温泉」に入浴もした。

シーズンオフの平日なので、宿泊客も多くなく、温泉にはゆっくり浸かることができた。

今日から帰省します

2016年01月29日 01時46分40秒 | 旅行
昨年90歳になった母に会うための帰省です。

今夜は、仁淀川のほとりの伊野かんぽの宿に母と泊まる予定です。

明日は、母の希望で、安芸市にある実家の墓参りに行って、夜は桂浜の近くの民宿に泊まります。

帰省中は、アップできたらしますが、たぶんできないと思うので、帰宅してからまとめてアップするようにします。

どうぞ、よろしく。

肝要なニュースはしばしば大衆には隠される

2016年01月28日 14時33分59秒 | ニュース
私は、ネット中毒患者である。

ネットに一日の大半の時間を奪われている。

奪われているともいえるが、魅了させられているともいえる。

それほどネットは魅力的なのだ。聴覚に障害のある私にとっては一入。

さきほど読んで来たネットの記事は、「東北大震災のあと、福島でメルトダウンが起きていた」というものだ。

この記事を大衆を混乱させる記事と決め付ける人は多いだろう。

が、私は、地震の起こった日か翌日に、アメリカのyahooを覗いてみて、日本より原発を大きく取り上げていると感じた。

アメリカのyahooのニュースに比して当の日本があまり問題にしていないのが不思議だった。

そのときの印象からすれば、さきほど読ませていただいた記事は頷ける。

この原発のニュースは大きな問題だが、それほど大きなニュースでなくても、テレビのニュースでは公にされていないことがネットからゲットできるときがある。

それが眉唾であるかどうかということはさておき、隠されたニュースを、ネットのお陰で知ることができたと思うことは多い。

これはニュースに限らない。

歴史なども、教科書で習ったのとはまったく違う事実を提示しているサイトがある。

中には作り話であるサイトもあるかもしれないが、全部が全部、作り話というわけではないだろう。

私の個人的な勘で、これは本当だろうと思える見解を述べたサイトもけっこう多いように感じる。

全てを嘘だと却下するには抵抗を覚えるサイトも多いということだ。

最近関心を持って読ませてもらっているのが、古事記、日本書紀以前のヲシテ文字と呼ばれる文字だ。

これは、ネットがなければ知りえなかった歴史の痕跡だ。

近世の明治維新のことなども、ネットから教科書に載らない話を聞かせてもらっている。

ネットには功罪があることは事実だが、罪に気をつけながら、功のほうはしっかりと利用させていただきたいと思う。

  もしネットなければ永久に知りえざるニュース、歴史、そのほか  biko

夫がリタイヤしてからは入浴は昼間です

2016年01月27日 15時37分52秒 | 生活の知恵
いまお風呂から出たところです。(^^)

夫が勤めていた間は、お風呂を沸かすのは早朝のことが多かったです。

夜は、夫は夕食のお箸をおくやいなや眠ってしまうので、沸かしても入らずということになるので・・・、

現在も、夕食後すぐに眠っていまうのは変わりないのですが、自宅で仕事をするようになったから、昼間お風呂を沸かすようになりました。

だいたい昼食の前後ですね。

私も、それが好都合です。

私は、髪の毛が多いので、夜髪の毛を洗うと寝ている間に変な寝癖がついてしまうのです。

早朝に入るのも、今の時期だったら寒いし、それに朝お風呂に入ると、その後リラックスしすぎてしまって、家事をしたくなくなるのです。

その点、昼食の支度を整えてからだと安心して入浴することができます。

また、夫がいるから、入浴していて、人が来てあわてるということもありません。

それで、昼間の入浴が習慣になりました。

昼間電気をつけないで、自然の光りの中で入浴するのは気持ちのいいものです。

時には、お風呂の窓を開けて入浴することもあります。

我が家の裏側はマンションなので、見ようとする人には見られますが、昼間は夜間ほど見られるということはないと想います。

それで、お風呂に入ったあとの午後はゆっくりします。

午後、美容院に行くこともありますが、美容院で髪を洗ってくれるといっても一応洗ってからいきます。

今日も、これからカットに行ってきます。それでは!(^^)

  カットしていただく髪は洗い髪あらあらこんな時間になつて  biko

野々村県議について~過剰な報道は慎みたまえ

2016年01月26日 14時56分39秒 | ニュース
ここ2,3日、野々村県議のことが新聞紙面やテレビのニュースを賑わせている。

たしかに彼は悪いことをした。

しかし、これほど大騒ぎされるほどの悪いことをしたのだろうか?

既に騙し取っていた政務活動費は返還したとも聞く。

政治の世界だけ見ても、もっと巨悪の犯罪はいっぱいあるのではないだろうか?

彼がこれほど騒がれるのは、悪事が見付かったときに大泣きしたのが原因だろう。

あれは確かにみっともなかった。

が、あれだけ話題にされて、皆に笑われて、彼は十分罰せられたと思う。

あとは、法的な罰を受けるだけだ。

今日の裁判の傍聴に、定員80名のところに1000名の応募があったと昼のニュースで報じていた。

みな野次馬根性丸出しだ。

しかし、同じ野次馬根性を出すなら、もっと巨悪の犯罪に出してほしいと思う。

同じ兵庫県議でも、同じような、あるいは、もっと大きな罪を犯した人もあったのに、なぜ彼ばかりなのか。

別に私が彼の肩を持つ必要性は全くないが、しかし、もし彼が自分の息子とか弟だったことも想像してみたいと思う。

身内の人たちは、いたたまれないだろう。

私は、彼や、彼のご両親が気の毒でならない。

余談だが、彼は一時、我が家の近くに住んでいたらしく、昨夏、新聞記者のような人が我が家を訪ねてきた。

私は、本当に彼のことは何も知らなかったので、正直に「知りません」と応えたのだが、夫が、そのことを町内会長さんに話すと、町内会長さんところには何社もの新聞社から取材があったそう。

新聞社の皆さんにも申し上げたい。

確かに耳目を引く犯罪ではあったかもしれませんが、もっと取材しないといけない犯罪はいっぱいあるのではありませんか?と。

新聞社記者というと知的職業だと思うが、しかしこういう弱い者いじめみたいな取材は「ハイエナなような」と申し上げたい。

  罪人といへど人権あるゆゑに興味本位の取材慎め  biko

以前のニュースで耳にしたが、彼は大阪府下ではトップ公立高校の北野高校卒業生だとか。

別に北野高校を卒業しているから偉いというわけではないが、泣き顔の画面ばかりが繰り返し放映される彼にも、人並み以上のプライドはあるだろうから、それを思いやる想像力は失いたくない。、

病気自慢?私、しているかも、否、しているに違いない(^^)

2016年01月25日 20時58分24秒 | わたしのこと
私には、何も誇るものがない。

だって、聴覚障害者だし、目もド近視だし、体は、手術の痕だらけだし・・・。

だから、開き直って、これらを自慢します(笑)。

ほかの人が、「私、こんな病気でこうこうなの」と話し始めたら、しばらくは聞かせていただくけれども、やおら、私が、「私は心臓弁膜症の手術を受けて、大腸がんの手術を受けてこうこうで・・・」と話し出すと、それまで病気自慢をしていた人が、「ハッハー降参です」という表情になるのが嬉しくて、止められないです。

だって誰でもが心臓の弁を取り替える手術など体験できないことだし、大腸を三分の一も切り取ってもらうことなどもしてもらえないことだと思うから。

その手術自体もですが、その手術に至るまでの病状も、誰でもが体験できるものではないです。

大腸癌の手術を受ける前の、腸閉塞の激痛なども、望んでも、誰でもが体験できるものではないです。

これらに、私は誇りを持っています。(笑)

極め付きは、一昨年の精神薬の副作用、並びに禁断症状(離脱症状)です。

あの苦しみは、体験したものでないと語ることができないし、もし、誰かが語っていても、体験してない人は理解の及ばない世界だと思うのです。

うつ病そのものより、強烈な体験だったことは間違いないことです。

あの体験で、私は、人生観が変わってしまいました。

その得がたい体験を、どうして黙っていられるというのでしょう?(笑)

神様が私にさまざまな貴重な体験をさせてくれたことを、私は感謝しています。

私の人生も大半が過ぎてしまいましたが、既にこれだけの体験をさせてもらったから、私は死ぬことに恐れを抱きません。

この体験を自慢しないで、人は何を自慢するというのでしょう?(笑)

  病気したことがわたしの一番の自慢であれば人に聞かせる  biko

  ひとたびも病ひに遇わぬ人ゐれば聞かせてやらむ病ひの悦を  biko

琴奨菊の奥さんって綺麗な方ですね

2016年01月25日 14時19分20秒 | ニュース
大相撲を観なくなって久しい。

若貴あたりまでは観ていた。

最近は、これが国技かと思うくらい外国勢が活躍しているから、いつのまにか観るのを止めてしまっていた。

が、昨日の夕方のテレビでは、琴奨菊という日本人力士の優勝で持ちきりだった。

ニュースには、琴奨菊の奥さんの映った録画も放映された。

私は、その奥さんの綺麗なことに驚いた。

それも、ただ綺麗なだけではなく、語学も4ヶ国語を操れる才女だというではないか。

へぇ~、お相撲さんってモテるんですね。

私には、お相撲さんって、無口で無骨なイメージしかないのですが、この琴奨菊という方は、面白いことも言って女性を喜ばせたりされるのでしょうか?

関取の奥さんになったら、将来は、相撲部屋の女将さんになられるのですね。

この才色兼備の奥さんは、きっとそれも軽々とやってのけるでしょうね。

昨夜は、琴奨菊の優勝よりも、その奥さんの魅力に圧倒された私でした。

  優勝の力士の妻は映されてわれは驚くその美しさに  biko

  ふるさとの明徳高校母校とぞ知れば応援しようと思ふ  biko、

利己的な年寄りになってはいけない~ドクターヘリの要請云々

2016年01月24日 15時02分35秒 | 私の意見
寒いですね。

といっても、私は、寒さはそれほど苦手じゃないです。

今朝も、朝一番に買い物に行きました。

自転車で行ったのですが、それほどたくさん買わなかったから、歩いていけばよかったと思いました。

私は、車の運転ができないので、買い物は自転車か徒歩、ということになるのですが、これが運動不足解消に少しは役立っているのではないかと思っています。わざわざは運動しない私ですから。

閑話休題

今日の産経新聞を読んでいると、曽野綾子さんが「小さな親切、大きなお世話」というコーナーで、「利己的な年寄りが増えた」と題して、最近の年寄りの利己主義を戒められています。

曽野さんの知り合いの介護の人に聞いた話らしいのですが、90代のおばあさんがドクターヘリを要請したとか。

曽野さんは、本来、若い世代が使うべき社会構造と健康保険を使わないために、自分を含めた年寄りは、遠慮するべきだ、ということを言われています。

なるほど、私も、その曽野さんのお考えには賛成です。

が、総論ではそういえるけれど、各論になるとむずかしいかもしれません。

私には90歳になった母がいます。

まだ自分の身の回りのことは何とかできるから、それほど手がかかるということはないけれど、食事の支度とかは覚束なくなってきています。

それでも本人は、まだまだ生きる気満々です。

未だに人に采配を振るおうとすることからしても、自分のことをそれほど年寄りとは自覚していないようにも見えます。

兄亡き後、帰省のたびに、義姉や甥が母のことを迷惑に思っているのを感じます。

だからといって、母に早く死んでほしいとは、娘の私は到底思えません。

もし、この母が治療をすれば助かるが、そのためにドクターヘリを要請しないといけなくなったとしたら、私はどうするでしょう。

やはりお願いしてしまいそうな気がします。

翻って、自分が死に掛けたとき、これは、もうドクターヘリなどは呼ばないで、速やかに死なせてほしいと思います。

現在なら夫ですが、夫が先立った後は、子供達は、どういう対応をしてくれるでしょうか。

やはり、私が、母には少しでも長生きしてほしいと望むように、子供たちも、そう思って、ドクターヘリの要請をしてしまうかもしれません。

これは、遺言を書いておかなければと思います。

  長生きも過ぎれば迷惑いたづらにドクターヘリなど要請すまじ  biko

ところで、義母は肺炎で早朝に急逝しましたが、入院先の担当の先生が、「認知症でもありましたので、延命措置をいたしませんでした」と説明してくれました。

夫と私は「ありがとうございました」とお礼を言ったのでしたが、義妹は、ちゃんと治療をしてくれなかったと怒りました。

ここらあたり、実の娘か否かというところで、対応が多少異なってくるかもしれません。

  延命といふ苦しみを味ははず義母は逝きたりいと安らかに  biko

  子のために長生きしたし子のために早く死にたし母なるわれは  biko

最近は、八朔は人気がないらしい

2016年01月23日 20時17分39秒 | 買い物
ネットで注文して、郷里の八朔を取り寄せた。

土佐文旦を取り寄せることはあっても、八朔を取り寄せたことはなかった。

路地文旦は、まだだし、温州みかんも、もう終わりだと思うので、そうしたのだが、送られてきた八朔の箱に、「最近は、甘みの少ない八朔の人気はイマイチです」というようなことが書かれてあった。

ふ~ん、そうなんだ。

八朔は、手ごろな値段だし、食べやすい果物だと思うけれど、やはり流行り廃りがあるんですね。

そういえば、梨なども、私達が子供の頃は20世紀梨が全盛で、広島の大叔母が送ってきてくれたりしたら、大喜びをしたものだった。

が、最近は、あまり人気がないらしい。

林檎も、紅玉、国光などあまり見かけなくなりましたね。

これは消費者の好みが変わってきたのか、あるいは飽きられたのか。

農家の方々は、こういう消費者の嗜好の変化に合わせて作る作物を変えていかないといけないから、大変ですね。

  八朔も二十世紀も紅玉も私も時代遅れになりて  biko

雲間の光~夫婦の離婚について

2016年01月22日 16時18分26秒 | 私の意見
今日も曇天で寒いです。

北国の人たちは、今が一番大変な時期だと思います。

短歌の東北の友人からのメールも、毎日雪かきの話題ばかりです。

私達関西に住んでいる人間は、寒いといっても、氷点下になることはないので、贅沢はいっていられません。

曇天といっても、雲の間から日の光りが差してくるときがあります。

曇天であるから、日の光りに気づくことができます。

話は替わりますが、最近不倫不倫と耳にすることが多くなったように思います。

私は、人が人を好きになるのは、止められるものではないと思うから、不倫全部が悪いとは思いません、

しかし、子供のいる人は離婚はしてはいけません。

むかし、私が香川県高松市に住んでいたころ、近所に年子の可愛い姉妹がいました。

幼稚園か小学校の低学年くらいだったと記憶しています。

幸せそうなご家族だったのでしたが、あるとき、その子達の父親が不倫をしたとかで、奥さんが出ていかれました。

出て行った奥さんは懲らしめのつもりだったでしょうが、それが離婚になってしまって、まもなく、その父親の妹さん(姉妹の叔母さん)が姉妹の世話にこられました。

やさしそうな妹さんでしたが、姉妹は寂しかったのでしょう。

その姉妹のお姉ちゃんのほうが夕方から我が家にきて夜寝る時間になっても帰らないので、母が困っていました。

晩ご飯もしばしば我が家で一緒に食べていたと記憶しています。

もともとおとなしい子だったから迷惑ということはなかったのですが、帰ってくれないので、母は困ったと思います。

そんな状態が数ヶ月あって、それから父親が再婚したのでしょうね。

新しいお母さん(たぶん不倫相手)が来て、その後の記憶が私にないことから、あるいは、その後引越しされたのかもしれません。

私は当時まだ小学校の4年生でしたから、大人の複雑な事情など知るよしもなかったのでしたが、女の子の寂しそうな表情だけは脳裏に焼き付いています。

その記憶があったから、結婚して、義母にいろいろ意地悪をされたときも、離婚だけはしてはいけないと我慢しました。

最近は、私達のころより簡単に離婚する人が多いように思いますが、私は子育て中は離婚してはいけないと思います。

親が離婚して、一番の被害者は子供です。

だから、子供ができたら、不倫もしてはいけないと思うし、もし、そういうことがあっても、簡単に離婚はしてはいけないと思います。

子は鎹(かすがい)ともいわれますが、逆に子供ができたら簡単に別れてはいけないということだと思います。

  鎹(かすがひ)となさねばならぬ子と思ふなりそこねたる子の目は暗し  biko

大津美子さんの♪ここに幸あり♪(徹子の部屋より)

2016年01月21日 13時46分25秒 | テレビ番組
ひさしぶりに「徹子の部屋」を観ると、歌手の大津美子さんが出演されていた。

1月の誕生日で、78歳になられたようだ。

番組の途中で、ヒットした♪ここに幸あり♪を歌ってくださった。

懐かしい(*^_^*)

昔、この歌が流行していたころは、私はまだ子供だったので、深い感動はなかった。

が、今日、補聴器をonにして聴かせてもらっていると、その歌詞は私のために作られたようにも思える。

この歌を聴いて、私のような感慨を抱かれた女性は多かったのではなかろうか。

嵐も吹けば 雨も降る
女の道よ なぜ険し
君を頼りに 私は生きる
ここに幸あり 青い空

誰にもいえぬ 爪のあと
心にうけた 恋の鳥
ないてのがれて さまよい行けば
夜の巷の 風かなし

命のかぎり 呼びかける ...


聴覚障害のある私の人生は、本当に険しかった。
自分ひとりではとても生きていけなかったし、現在もそうだ。
夫を頼りに生きている自分と思う。
人を頼って生きていく私には、
ここにこそ幸があるということをしみじみ思う。
ああ、青い空よ。

  ここにしか幸はあらぬと思ふ吾(あ)に大津美子のアルトの美声  biko