神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

原稿用紙22枚分書きました

2016年06月18日 20時49分01秒 | 短歌
6月11日の記事にした変貌する短歌・・・今年の現代短歌評論賞のテーマを書き上げた。

原稿用紙22枚分。

しかし、パソコンで作成したから、楽々だった。

これが、原稿用紙にペンで書いたとしたら、これの何倍もの時間がかかっただろう。

皆さん、ご存知のように、パソコンだったら、書くのも消すのも楽々で、その上、貼り付けたりもできる。

パソコンがなければ、書こうという気も起こらないだろう。

出来の良し悪しは自信を持って「悪し」といえる(笑)。

が、オリンピックと一緒で、参加することに意義があるのだ。(でもないか^^)

でも、まあ、なんとか封筒に入れたから良しとしよう。

宛名は、わざわざ硯を出してきて、筆で書いてみたが、慣れないので歪んでしまった。

悪筆なのに、ようするわ、ですって?

そうですね。自分でも、そう思いました。(汗)

夫が小さな秤を出してきて重さを量って切手を貼ってくれました。(優しいところもある夫)

切手は、古いお年玉切手の寄せ集めです。(笑)

明日、投函してきます。

  下手な字で宛名を書きし封筒の中身は負けず下手な評論  biko

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朝の記事「年寄りのわがままには付き合いがたし」の顛末ですが、結局、母が高級ホテルに勝手に予約を入れたことが判明したので、怒った私は帰省することを止めることに。

母は、ホテル代も食事代も自分が出すというのですが、私に相談もせずに、勝手にそういうふうに事を運ぶ母に、私が切れたのです。

それと、母からの電話を受けてくれた夫がいうのに、「お母さん、すごく元気そうだった。あの調子だったら、まだまだ長生きすると思う」というので、そんなに元気なら、今すぐ老人ホームに入ることもないかとも思ったから、今回は老人ホームの見学ならびに申し込みは見送ることにした。

母の世話をしてくれているおばちゃん(80歳)も、まだ元気だから、しばらく現状維持ということで。

  九十路(ここのそじ)歩む老い母七十路(ななそじ)に近づくわれより元気に笑ふ  biko

年寄りのわがままには付き合いがたし

2016年06月18日 07時17分40秒 | 家族
一昨日、実家の母が、私が来週帰省するときのスケジュールを教えてと言ってきたので、すぐに葉書に高速バスの到着時間、宿泊するホテル名を書いて送っておいた。

すると、昨夜、電話がかかってきて、私は電話が聞き取れないので夫に聞いてもらうと、私の予約したホテルは眺めが悪いからキャンセルせよと。

私は、今回は、観光で行くのではなく、母の老人ホームの見学、その他の用件で行くのだから、眺めなどはどうでもいい。

本当は独りで泊まりたいが、母と泊まるようにしたのは、実家の母の部屋は汚部屋で、しばらくいると気分が悪くなるからそうしたのだが、母は何を勘違いしているのだろう。

一応誕生日にあわせて行くのだが、そんなにいつもいつもは上等のホテルに泊まっていられない。

私は専業主婦で、自分の収入がないから、夫からもらうお金でやりくりしないといけないのだ。

それなのに、そのホテルは眺めが悪いだ、料理もおいしくないらしいなどと、どうして言ってくるのだろう。

お正月には、わざわざ帰省して、夫と私と母の三人で眺めのよい旅館に泊まったりして親孝行もしたのに・・・。

昨年秋は、私の昔勤めていた銀行の同期会があって帰省したが、銀行の友人達と一緒に泊まった翌日は、母に親孝行と思って、市内のホテルに部屋食つきの予約をしておいた。母は食事に時間がかかるから、そうしておいたのだ。

すると、その日は母の生け花の稽古日だったとかで、私の予約しておいたホテルに、母は勝手に、なんと夜11時に夕食を届けてもらうように変更していた。

母は、こういうことは実にすばやく行動に移すのだ。

それを知らない私は、ホテルで待てど暮らせど夕食がこないので、初めて母が時間変更していたことを知った。仕方ないので、ホテルからいったん出て、近くでお好み焼きを買ってきて空腹をしのいだ。

母がきて、夕食のお寿司が届いたころは、私は満腹になっていたから、部屋に届いた、そのおいしいお寿司は食べられなかった。

おいしそうにお寿司を食べている母に文句を言うと、「おいしい、おいしい」と当て付けがましく言う。

まあ、母が喜んでくれるのなら、それでいいかと、私は気持ちを納めたのだったが、今思い出しても、あの食べられなかったお寿司が惜しい。(苦笑)

年寄りになると、子供返りするとか、わがままになるといわれているが、実の母ながら、我慢ならないことは再々ある。

姑は、若いころは泣かされたが、年取ってからは、私を母親のように慕ってくれたから、私も母親のような気持ちで接することができた。

実家の母も甘えているのかもしれないが、私は、やはり母と思ってしまうから、我慢しにくい。

皆さんは、どのように自分の母、あるいは連れ合いのお母さんと接していられますか?

あるいは、接してこられましたか?

  わがままが年々ひどくなる母のわがまま許しがたきわたくし  biko