今日は朝から本格的な雨である。
天気予報では今日の夕方まで曇りだったので、昨夜は裏の屋根のある物干しに洗濯ものを干したまま寝たので、早朝に雨に気づいて急いで取り込んだ。
というようなことはありながらも、梅雨は雨が降るのがよろしい。
前も書いたが、私は雨が好きだ。
雨は気持ちが落ち着く。
そのせいか、雨の日は歌のできる日であるらしい。
故、河野裕子さんが、そんな歌を作っていた。
「雨の日は歌のできる日・・・アンメルツ塗る」というような歌だったと思う。
彼女は有名歌人だったから、歌の注文も多かった。
が、歌のできない日もあっただろう。
しかし、雨の日は、洗濯などの家事の心配をすることもないし、訪ねてくる人もいないしで、作歌に集中できたのだろう。
それだけではなく、精神的に不安定な部分を抱えていた彼女には、雨は気持ちを落ち着かせる効能もあったと思われる。
それが、上の歌のできた経緯だろう。
さて、私も7月末までに300首作ろうと思っているから、今日も作らなければならない。
雨の今日は特に頑張って?
雨の日は歌のできる日さう詠ひ歌をたくさん作りし人よ
売れつ子であれば歌詠み歌詠めぬ日があるなどは言へず歌詠む
紫陽花に雨の降る日は紫陽花とともに喜ぶ雨降ることを
朝方の雨が降り止み柔らかな日差し射し来る昼前の窓
三百首詠まむとすれば三百首わいてくるなり苦労もなしに
歌うたふことは自然のいとなみであると思へばいくらでも歌は
パソコンに歌を打ち込みながら炊く昼のごはんは焦げると困る
稲荷ずし作らむとして炊くごはん焦げれば寿司の飯にはならぬ
油揚げ甘辛く炊き寿司飯は少し硬めに炊き稲荷寿司
すし飯に胡麻とショウガを入れるのがコツなり稲荷ずし作りには
昼前に作り上げたる稲荷ずし並べられたり昼餉のために
それで、今日で今年も半分が過ぎてしまったわけですね。
日照時間は、先日の夏至から一日一日短くなってくる・・・。
一年のなんと早く過ぎてゆくことか。
一日の急ぎ過ぎゆくのみならず一年急ぎ過ぎゆく六十路(むそじ)
六月も終はりとなれる今日おもふ六十代も今年で終わり
一年(ひととせ)をひと月のごとひと月を一日(ひとひ)のごとく思ふこの頃
われを産み育ててくれし母は老いわれも老い初む平成末期
平成の暮れゆく今年来年は母の来世に向かふ年月
再来年七十一になるわれに如何なる元号生まれ出づるや
天気予報では今日の夕方まで曇りだったので、昨夜は裏の屋根のある物干しに洗濯ものを干したまま寝たので、早朝に雨に気づいて急いで取り込んだ。
というようなことはありながらも、梅雨は雨が降るのがよろしい。
前も書いたが、私は雨が好きだ。
雨は気持ちが落ち着く。
そのせいか、雨の日は歌のできる日であるらしい。
故、河野裕子さんが、そんな歌を作っていた。
「雨の日は歌のできる日・・・アンメルツ塗る」というような歌だったと思う。
彼女は有名歌人だったから、歌の注文も多かった。
が、歌のできない日もあっただろう。
しかし、雨の日は、洗濯などの家事の心配をすることもないし、訪ねてくる人もいないしで、作歌に集中できたのだろう。
それだけではなく、精神的に不安定な部分を抱えていた彼女には、雨は気持ちを落ち着かせる効能もあったと思われる。
それが、上の歌のできた経緯だろう。
さて、私も7月末までに300首作ろうと思っているから、今日も作らなければならない。
雨の今日は特に頑張って?
雨の日は歌のできる日さう詠ひ歌をたくさん作りし人よ
売れつ子であれば歌詠み歌詠めぬ日があるなどは言へず歌詠む
紫陽花に雨の降る日は紫陽花とともに喜ぶ雨降ることを
朝方の雨が降り止み柔らかな日差し射し来る昼前の窓
三百首詠まむとすれば三百首わいてくるなり苦労もなしに
歌うたふことは自然のいとなみであると思へばいくらでも歌は
パソコンに歌を打ち込みながら炊く昼のごはんは焦げると困る
稲荷ずし作らむとして炊くごはん焦げれば寿司の飯にはならぬ
油揚げ甘辛く炊き寿司飯は少し硬めに炊き稲荷寿司
すし飯に胡麻とショウガを入れるのがコツなり稲荷ずし作りには
昼前に作り上げたる稲荷ずし並べられたり昼餉のために
それで、今日で今年も半分が過ぎてしまったわけですね。
日照時間は、先日の夏至から一日一日短くなってくる・・・。
一年のなんと早く過ぎてゆくことか。
一日の急ぎ過ぎゆくのみならず一年急ぎ過ぎゆく六十路(むそじ)
六月も終はりとなれる今日おもふ六十代も今年で終わり
一年(ひととせ)をひと月のごとひと月を一日(ひとひ)のごとく思ふこの頃
われを産み育ててくれし母は老いわれも老い初む平成末期
平成の暮れゆく今年来年は母の来世に向かふ年月
再来年七十一になるわれに如何なる元号生まれ出づるや