神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

昨日は心臓検診日だったので、先月同様、眼科でも診てもらった

2017年05月31日 08時14分23秒 | 日記
心臓検診日は成人病検査日と化してひさしい。

いつも叱られに行くようなものだ。

が、昨日は、珍しく血糖値、その他の数値がよくなっていると言われた。

よかった!^^

大したことをしているわけではないが、お菓子の買い置きをやめたことと、ごはんを少な目に炊いて、満腹にならなかったら、おかずで補うようにしたというくらい。

運動は相変わらずしていない。

  間食とごはんを減らしただけなのに改善したり血糖値ほか  biko

せめて散歩くらいと思うが、朝の頭の冴えている時間帯は、最近は短歌の新人賞応募に使った。

会心の作はできなかったが、まあ参加することに意義があると思うことにする。(苦笑)

  参加するのみなる参加今年もす短歌新人賞への応募  biko

昨日は、先月と同様、眼科にも行った。

最近乱視がひどくなって、両目で見るより片目で見るほうがよく見えるくらいになっている。

手術でもしないといけないかと思ったが、眼鏡で矯正すればいいらしい。

先生は、「来月も検査しましょう」と言われたが、私は本を読むにも支障が出ているから、早く矯正できる眼鏡がほしいと眼鏡屋さんに出す書類をお願いした。

  検査より早く眼鏡がほしいなり早く読書を心置きなく  biko

書いてくれたのは、眼科の先生ではなく、矯正士という肩書の女性であった。

最近の眼科は、医師も女性、それに付随した人たちもほとんど女性だ。

みなやりがいのある仕事をもって生き生きしている。いいことだと思う。

  病院の眼科は医師も検査士もみな女なり患者も女 biko

病院の帰途、善は急げとばかり眼鏡屋にも寄って、眼鏡も注文してきた。

矯正士さんの勧めてくれた通りに、外出用の遠近両用メガネと家で読書やパソコンをするとき用の眼鏡と二つお願いしてきた。

  遠近用ついでに読書とパソコンのための眼鏡も注文したり  biko

私は聴覚に障害があるから、目は普通の人以上に大切だ。

  聴力を補ふために大切な視力めがねは視力の冥護(めいご)  biko

健聴者と比べると、目から知識を得る割合が高い。

読書もよくするほうだと思うが、それ以上にパソコンを見ている時間が長い。

私にとって、これらがスムーズにいけば、大きな力になる。

実力をつけてもらっては困る国がお隣に

2017年05月30日 19時02分13秒 | ニュース
昨日は、テレビでも新聞でも持ち切りだったニュース。

どんどん力を付けてきているようで、その弾道ミサイルなるものが我が国に落下したらどうなることかと気が気でない。

  刈り上げの人をいただくかの国のミサイル飛来をいたく恐るる  biko

「杞憂」の語源になった逸話を笑っていられない。

《中国古代の杞の人が天が崩れ落ちてきはしないかと心配したという、「列子」天瑞の故事から》心配する必要のないことをあれこれ心配すること。取り越し苦労。杞人の憂え。出典:デジタル大辞泉

この「杞憂」には「杞憂に終わる」という慣用句があるが、慣用でない非常事態がこの国には迫っている。

どうすればいいのだろう?

困ったときの神頼みではないが、ここはやはり日本の国の現人神(あらびとがみ)であられる天皇陛下に心を込めて祭祀していただくしかないだろう。

神様の存在を否定する人たちには何を夢みたいなことをと言われるかもしれないが、神様を信じている私は本気でそう思う。

  戦争をしてはならない憲法を護持したる国まもる神様  biko

  この国を守り給へとすめらぎの尊今こそおろがみたまへ  biko

5月歌会に出した歌

2017年05月30日 08時41分00秒 | 短歌
恒例の(?笑)歌会に出した歌のご紹介です。

5月のお題は「母」で、私は次のような歌を出して、下記のようなコメントをしただきました。

  離れ住む母のわがままひどくなりひねもす母を思う日々なり  biko

*上の句の切なく遠く悲しい感情、それでも「ひねもす」「思う」温かさ。
母のわがままに心悩み、振り回される子の気持ち。
遠くの家族ってどうして傍にいないのに、こんなに気になるんでしょうね。

*疎ましく思う気持ちと愛しい気持ちの間という感じ。好きと嫌いの裏返しみたいな。

*上句と下句のつながりに意外性があり、新鮮。納得する。

*わがままが募ってきたがゆえに、余計心配になるのだ。子どもとして自然な心情
なのだろう。

多くの方からの最初のコメントにもありましたようにとても共感を呼ぶ歌だと思います。離れ住む母は実母であり、実家では母が年と共にわがままを言うようになった。兄(弟)の嫁さんのご苦労を思うにつけ、「母さん、しっかり嫁さんの言うことを聞いてね」と遠くから願っているという心豊かなとても温かいいい歌だと鑑賞しました。

以上でした。

まだ正式発表されたわけではないから

2017年05月29日 08時17分14秒 | ニュース
真子さまのご婚約の話題は慎んだほうがいいのではないでしょうか?

昨日何気なくテレビを観ていますと、あたかも正式決定したかのような番組がありましたが、先日のニュースはNHKの単なるリークだったのですから静観したほうがよろしいかと。

大騒ぎをするのは、真子さまにも、秋篠宮ご夫妻にも失礼になると思うのです。

われわれ国民は、正式発表されてから、おめでとうを申し上げたほうが宮様方はお喜びになられると存じます。

が、実は、おめでたいお話なのですが、私自身は、あまり喜べません。

私は真子さまのファンでありますが、相手の方が真子さまにふさわしいようには感じられなかったので。

お見合い結婚というのは、現代は流行らないと思います。

が、皇族であられる内親王様は現代でも例外であってほしかったと申し上げるのは時代錯誤でございましょうか。

私どものころは私のような庶民の娘でも恋愛よりお見合いで結婚するほうがベターというふうな雰囲気でありました。

が、私達の子供は三人とも恋愛結婚をいたしました。

それが時代の流れであることは存じておりますが、しかし、内親王さまは現代でも特別であると思わせていただきたく。

ですから、しかるべきお家柄の男性と、お見合いでなくても、紹介されてお付き合いを始められるとかを期待しておりました。

好きになって結婚するというより、お家柄が連れ合うことのほうを優先していただきたかったと申し上げると僭越でございましょうか。

先細りしてまいりました皇族方の今後を思いますにつけ、そうしていただきたかったというのは一国民のはかない希望でございました。

せっかく才色兼備にお育ちになられた真子姫さまを思わせていただくにつけ、残念でなりません。

失礼の段、お許しくださいませ。  かしこ

リヒテンシュタインでは無能な王様は国民投票でやめさせられるとか

2017年05月28日 10時14分47秒 | テレビ番組
昨日、午後9時からNHK BS放送で放映されていた「世界のプリンス、プリンセス物語」を観た。

その番組によると、ヨーロッパの小国(小さいが大変な金持ち国)であるリヒテンシュタインでは、無能な国王は国民投票でやめさせることができると、その国の皇太子が話していた。

そうなんだ、だから、その国は裕福なのだ。

いや別に裕福なのがよい国と言っているわけではないが、少なくとも、国民を路頭に迷わせない努力をする国王は頼もしい。

ちなみにこの国では、国王に政治的実権もあるそうな。

つまり実権があるということは、それに伴う責任もあるということ。

日本は立憲君主国の国だから、天皇陛下はこのリヒテンシュタインのような実権も責任も持たれないが、しかし、その代わり、祭祀という義務が与えられている。

だから、この祭祀をなされない天皇陛下は天皇ではないと言えるくらい祭祀は大事だ。

国の安寧を祈ってくださる天皇陛下であられるからこそ、国民はその血税を惜しげもなく差し出しているのだ。

慰霊の旅とか慰問とかは、本来のお仕事ではない。まして絵画鑑賞、演劇鑑賞などは、お楽しみではあっても、お仕事ではない。と、私は思う。

本来のお仕事をなさらない天皇陛下ならいらないという人も出てくるだろう。

リヒテンシュタインのように、国民投票をすれば、国民に認められない天皇陛下も出てくるかもしれない。

日本の皇室は世界に誇るべき古い歴史をもっている。

その歴史を終わりにしてしまうのはもったいないと私は思う。

  能力のなき国王をやめさせるリヒテンシュタイン国民投票  biko

  祭祀なき天皇いらぬと国民の声が聞こえてくるを恐るる  biko

番組では、皇太子の弟王子夫妻も紹介されていたが、ごく質素な暮らしぶりだった。

夫妻は料理なども自分たちでするし、子供の送り迎えなども自分たちですると。

「ごく普通に生活しています」という弟王子妃の言葉であったが、しかし、普通でないのは、その上品さにあった。

特別な生活をなさらなくても持って生まれた品性は自然に出るよい例のようにお見受けした。

  贅沢に暮らし身に着くものならず生まれ育ちで品性決まる  biko

昨年の今日は母のためにグループホームの見学もしたようだ

2017年05月27日 18時23分44秒 | 家族
そのグループホームに空きができたと母の面談があったのは、今年になってからだった。

が、母の受け答えがしっかりしているということと歩けるということで、入所は断られたよし。

まあ仮に入所できたとしても、現在の母の状態ではおとなしく入所していることは難しいだろう。

現在は入院しているが、これもまたいつ勝手に退院してしまうかもわからない。

母はとにかく外に出たいのだ。外に出て人に会いたいのだ。人と会っておしゃべりをしたいのだ。

が、来られたほうは迷惑する。なにしろ何をしゃべっているかよくわからないときがあるし、人の話を聞かないで一人でしゃべり続けるから。

もともとそういう傾向のある人だったが、それでも今のようにひどくなったのは最近だ。

そのことを注意すると、私に対して猛烈に怒る。

先日の帰省でも、「もう帰って来なくてよい」と怒った。

だから帰省しないわけではないが、いくら親と言ってもああいう言われ方をすると、「もう帰るものか」とも思ってしまう。

が、娘の私が言わないで、だれが言うというところがあるので、言う。

  年老いた母に注意をすることの避けては通れぬ難しさあり  biko

  はじめから母の言葉を無視しゐる兄嫁われほど煩悶せざり  biko

大阪梅田から高知駅まで~その後、グループホーム見学、実家、母の入院する病院へ
午前11時発の高速バス「よさこい号」に乗ってすぐに持参の穴子寿司と巻き寿司を食べると眠くなって、いつのまにやら熟睡していたようだ。目覚めるとトンネルの中を走っていた。という......

家を片づけること・・・終活はいつから?

2017年05月27日 07時25分40秒 | わたしのこと
私も母に似て片づけることが苦手である。

掃除が苦手と言ってもいいかもしれない。

かと言って、断捨離がいいとも思わない。

まだ使えるものを捨てるのはいいこととは思わないから。

断捨離では服は数年着なかったら捨てましょうというが、数年着なくても数年以上経って着ることはある。

私は、現在は太り気味だが、過去、心臓弁膜症で死にかけたとき、大腸がんで死にかけた時、精神薬の副作用、離脱症状で死にかけたとき、痩せていた。

治ってもすぐには太らないので、しばらくはスマートな体形であった。

そのころ、太っていたころの服を思い切って捨てた。

その頃は、また太るとは思わなかったから。

が、現在、元に戻ったというか、ふくよか体形になると、捨てた服がもったいなかったと思うことも多い。

本もそうである。

子供達の童話やその他の本を、当時はマンション暮らしで置き場がなかったから、すべて捨てていた。

以前、河野裕子さんが、「孫にわが子に読んでやった絵本を読んでやっている」というような歌を作っていて、私も置く場所さえあれば置いておきたかったとうらやましく思った。

というふうに、捨てることに抵抗があるうえ、片づけが上手でないから、家の中がすっきりしない。

掃除が手抜き勝ちであるというところもある。

現在も掃除をする時間より本を読んでいたいと思う。

読む時間はそれほどないのに、短歌の本、スピリチュアルの本を結構買うから溜まる。

私も来年は70歳になる。

そろそろ引き算の生活に入らないといけない。

が、まだまだ勉強はしたいのだ。

死ぬまでこういう生活を続けていたら、死後子供達に迷惑がかかるだろう。

そこが悩ましいところである。

  生きてゐるあいだは本を読むわれでありたし本は増えゆくばかり  biko

  読むことをやめて余命を生きるなど考へられず本をため込む  biko

  この本を服を子供ら如何にせむわれ死にしのち困る子供ら  biko

  耳悪きわれの読書は耳のよき人らの読書と意味が違ふが  biko

昨年も無理して退院した母だった・・・昨年の記事より

2017年05月26日 21時31分43秒 | 家族
gooブログが教えてくれなかったら、危うく忘れるところだった。

私は、昨年の今日、帰省している。

母が無理に退院するというので、様子見に行ったのだった。

こういうふうに一年前のことでも忘れているものなので、教えてもらうと助かる。

ブログは、人のためでなく、まず自分のためにあると実感する。

母が退院するというので、帰省します
昨日、兄嫁からメールが入って、母が退院したがるから27日(金)に退院することになったと。私は3月末に見舞いに帰ってから会ってないので、どれだけ回復しているのか分からないが、兄嫁......

遠い郵便局へ・・・と言っても徒歩圏内なのですが^^

2017年05月26日 19時48分44秒 | 日記
短歌結社の会費と同窓会費を収めに郵便局へ行った。

短歌結社の会費は迷った。気持ち的には半分やめようかと思っているから。

だからというわけでもないが、いつもいく小戸郵便局でなく、遠い駅の北側の本局へ行った。

遠い郵便局といっても、もちろん徒歩圏内なのだが、最近は行ったことがなかった。

上の写真の遠くに写っている山は長尾山で、この山の東斜面は川西市の花屋敷という住宅地で、途中から宝塚市の雲雀丘という住宅地になる。

雲雀丘は、関西でも屈指の高級住宅地であったが、近年は代替わりした家が多いようで、だいぶん様変わりをしている。

以前は、この長尾山にも散歩に来ていたが、最近はとんとご無沙汰だ。

郵便局で用事を済ませてから、阪急川西能勢口駅の高架をくぐると、阪急百貨店の入ったアステという複合商業施設がある。


下の写真は、その建物を通り抜けて、振り返ったところ。


10年前に川西市に引っ越してきたころは、珍しさもあり、あちこち散歩したものだったが、最近はほとんどしなくなった。

家にいると何となく鬱っぽくなってくるので、外に出たのだが、夕方になって怪しい風が吹き出して、また雨になるのではないかと懸念しながら帰ってきた。

夫は午後、同級生のシャンソン歌手に歌を習うと出かけた。

同級生は女性だから、若くはないけれども、夫は楽しいだろうな。(笑)

  一人ゐて満ちるときあり一人ゐて鬱になるときありて出かける  biko

  十年を暮らせば街のすみずみを知りて散歩もやや退屈に  biko

人にはちょっとしたことで喜んでもらえる

2017年05月25日 20時56分26秒 | 生活の知恵
自慢話めくかもしれないが、日曜日のお昼前にお隣の一人暮らしの女性(私より1歳下)に、歌友からもらったお蕎麦を湯がいたものと家にあったおかずを詰め合わせて差し上げた。

入れ物を返していただく手間を省くため、卵の入っていたケースを洗って少しずつおかずを入れた。

その日の朝作った縮緬雑魚入りキュウリ揉み、茄子をごま油で炒めてから甘辛く煮つけたもの、かぼちゃの煮つけ、冷蔵庫に作り置きしてあった蕗の煮物、あと彩にミニトマトを数個、厚焼き玉子などを入れた。

特に何の変哲もないものだが、女性でも一人暮らしの人には喜んでもらえるだろうと思って差し上げたのだったが、予想以上に喜んでいただけたようで、今朝ゴミ捨て場で会ったとき、丁寧にお礼を言われた。

彼女には時々会社でいただいたというお菓子などをいただくので、そのほんのお礼のつもりだったが、思った以上に喜んでいただけて、私も嬉しくなった。

人は、ちょっとしたことで不快な思いもさせられるが、ちょっとしたことで喜んでいただけるということも改めて勉強させていただいた。

私はおせっかいな人間なので、しなくてもいいことまでしてしまうこともあるが、こうして喜んでいただけると生きがいになる。  

  ありふれたおかず差し上げ喜ばれ嬉しくなりし今朝のわたくし biko

  先月は親切せむとせしことを恨まれ残念なりし歌会  biko

慣れていない司会者の方だったので、親切のつもりでやり方を教えてあげたつもりだったが、それを恨まれて、さんざんな目に遭った先月だった。

またご丁寧にその人が個人的に次の月(今月)の司会者に悪口を言ったメールが流出して、一瞬ドキッ、次の瞬間は笑ってしまう場面もあった。

親切でしたことがそうは受け取られないこともあると勉強させてもらった先月の歌会であった。

今月の歌会は、口にチャックで沈黙を続けている私である。

紫陽花が色付いてきました

2017年05月25日 11時08分23秒 | 日記
昨日は一日雨だった。今朝もまだ降っている。

雨といえば紫陽花だが、我が家も裏に植えてある紫陽花が色づいてきた。

この紫陽花は、数年前の母の日に娘が贈ってくれたものだ。

ふつうの鉢植えの紫陽花だったが、北側の狭い庭に地植えしてやると、どんどん大きくなって、毎年花を咲かせてくれるようになった。

一階の和室北側の窓は今時分から開け放しておくことが多いから、和室に入ると楽しめる。

↓色づいたのは日の当たるてっぺん部分だが、蕾はいっぱいついているから、これから梅雨に入ると順次咲いて楽しませてくれるだろう。
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ついでに二階に上がって、夫の書斎からも撮影した。隣のもじゃもじゃした木は先日ご紹介したメラレウカマウンテンファイアーだ。軟弱な木なので、倒れないように塀に縛り付けてある。^^


  
  雨になり紫陽花色づく裏窓の障子開けたり写真撮るため  biko

  二階にも上がりて写す紫陽花は天辺のみが色づきてをり  biko

  六月に近づく五月の裏庭に数年前に植えし紫陽花  biko

  母の日に母なるわれに娘より届きし紫陽花つぼみをつける  biko

  軟弱な幹であるからメラレウカマウンテンファイアー塀に縛りて  biko

特に行きたいと思っているわけではないが、海外旅行も行けない

2017年05月24日 10時20分51秒 | 日記
寝ても覚めても母の今後を考えてしまう。

母は祖母が寝たきりになっても、義叔母(亡叔父の奥さん)と開業医の従弟がしっかり面倒をみてくれていたから海外旅行もしまくりだった。

私と違って母は無類の旅行好きだったから、年に2回は海外旅行をしていた。

寝たきりになっていた当時の祖母は、それを不安がっていた。

母の妹の叔母も弟の叔父も割合早く亡くなって、実子は母だけになっていたから、祖母の気持ちは当然だったろう。

が、母は旅行を我慢することなどはしなかった。

私は、別に親孝行で海外旅行しないのではないが、しかし母に何かあったら、すぐに帰省できないから、現在は考えられない。

夫は、「じゃ、ひとりで行ってくる」という。

ま、それは夫の勝手だけど、母が亡くなってから、私が行きたくなったとき、夫に、「そこは行ったから行かない」と言われそうで、それが心配だ。

が、そういうことになっても、それが私の運命とあきらめるしかないだろう。

夫は、最近イギリスに行きたいと言っていた。

私は、現在はヨーロッパに行きたいとは思わない。

テロが心配だからだ。

案の定、テロがあった。

今は、個人的な事情のみならず、世界的状況で、あまり海外に出ないほうがいいように思う。

国内にいても、いや、家にいても、心の持ちようでいくらでも楽しみは見つけられる。

私は幼いころから手のかからない子で、ほっておいても、いつまでも一人遊びしているような子であったらしい。

どうもその性癖は、大人になっても、老人の仲間入りをしても、健在のようである。

今日も、こうしてブログ書きなどしていれば満足なのである。

これは、幸せなことか、不幸なことか。

甲斐性のない私には幸運なことかもしれない。

  家にゐることを好めるわたくしに居心地のよき今の家よし  biko

  旅に出る楽しさ知らぬわけでなしされど負けずに家居好きなり  biko

母がまた入院したと

2017年05月23日 15時08分56秒 | 家族
ケアマネージャーさんから連絡があった。

先週は、それなりに元気そうに見えたが、無理がたたったのだろうか。

兄嫁からは何も言ってこないので、大したことはないのか、母が口止めしているかだろう。

私自身も、今月は、すでに2回帰省したので、また帰省するのは二の足を踏む。

もし万が一のことがあっても先週の帰省で親孝行したから許してもらえるのではないかと。

帰省のたびに旅費、ホテル代、お土産と出費もばかにならない。

実家には泊まらせてもらうでもなし、食事の世話になるでなし、だが、やはり母が世話になっているという負い目があるから、手ぶらでは行けない。

店をしている甥は結婚して別世帯になっているから、甥にも別にお土産を持参する。

母の世話をしてくれているおばちゃんにも。

以前は本家や父の次兄の家、母の実家、夫の叔母さんの家にもお土産を持参していたが、代が変わったので、現在は省略している。

それに以前は、帰省するのは年に一度か二度だったが、最近は、多いときは毎月帰っている。

現在は夫が自営しているから何とかなるが、これが本当の年金生活になったら、こんなことはしていられない。

兄が生きてくれていたら、私はこれほど気を遣うこともなかったのにと、亡くなった兄が恨めしい。

  入院をしたとふ母を気にしつつ今日は洗へり食堂のカーテン  biko

  近くなら毎日見舞ふも可能なりされど遠くに嫁ぎしばかりに  biko

今日から洗濯物を北側に干すことに

2017年05月22日 09時24分40秒 | 日記
例年、冬の間は2階南側のベランダに干している洗濯物を夏の間は裏の北側に干す。

夏の直射日光のまともに当たる南側に干すと日が当たりすぎて生地が色あせてしまうからだ。

それと、2階ベランダには屋根を付けていないので、梅雨のときなどは、夫に簡易屋根をつけてもらった裏側のほうが洗濯物が雨に濡れなくて好都合だ。

洗濯機も、秋から春までは屋内の洗面所においてある全自動洗濯機で洗うが、夏の間は屋外においてある二槽式洗濯機で洗う。

夏は汗をかくたびに服を着替えたいし、汗になった服はすぐ洗いたい。

それに対処するには、ちょっぴり洗いのできる二層式洗濯機のほうが向いている。

二層式洗濯機には、さらに利点がある。

洗濯に使った水をバケツに溜めて、花の水やりに使えるのだ。

夏は植物も水をたくさん欲しがる。

そのとき洗濯機で使用した水は惜しげもなくやることができる。

裏から表のプランタに水を運ぶのはちょっとしんどいが、それが私のせめてもの運動になる。

つまり、いいことずくめなのだ。^^

  夏の間は北側に干す洗濯物あらふも北側二槽式にて  biko

  東よりさしくる朝の日を受けて洗濯するは楽しきろかも  biko

ちなみに我が家は勝手口を台所の東側と玄関を入った廊下の突き当りの北側にもつけてあります。この北側につけた勝手口から出て洗濯をするのです。^^

今日のお昼は

2017年05月21日 13時50分31秒 | 料理
昨夜は中華料理を食べに行ってカロリーオーバーになったから今日のお昼は歌友にいただいたお蕎麦にしようと、野菜のおかずを何品か作った。

ちりめんじゃこを入れたキュウリ酢の物、ごま油で炒めてから甘辛く煮た茄子、かぼちゃ、それに卵焼きを作った。

暑くなったせいか、たったこれだけ作っただけでへとへとになった。

これから本格的な暑さがくるというのに・・・。

今日のこのおかずは、お隣の一人暮らしの女性にもおすそ分けした。

私より1歳だけ若い彼女は、まだ現役で働いている。

とても手作りの料理など作っていられないだろうと思って・・・。

  六月もまだ来ないのにこの暑さ今からばててどうするわたし  biko

  暑くてもごはんの支度はさぼれないそれしか能のない主婦わたし  biko

さあ、晩のおかずは何にするかなあ。

  昼飯が終はれば晩の献立を考へ少し準備しておく  biko

  仕事する夫は食事に降りてくるだけで終はればUターンをす