神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

「補陀落渡海」という入滅の仕方

2016年06月30日 20時28分41秒 | スピリチュアル
朝、「老老介護も多いが、このごろは老老殺人も多い」を書いて、午後、「絶食という入滅の仕方」について書いたあと、さきほど呑兵衛あなさんというハンドルネームの方にコメントいただいて思い出した「補陀落渡海」についても書いてみたい。

といっても、詳しく知っているわけではないから、ウィキペディアを貼り付けさせていただいた。

同じ入滅といっても絶食と比べて残酷極まりないのが、上記した「補陀落渡海」だろう。

何しろ生きたまま舟に乗せて舟に造った部屋に閉じ込めて外から塞いでしまうのだから。

一応お坊さんの修行ということになっていたらしいが、いくら悟りを開いたお坊さんといえども怖かっただろう。自分から乗り込んだお坊さんはいただろうか?

それと比べれば、絶食で入滅するのは穏やかだ。

たぶん年取って食欲も衰えているだろうし、ひょっとして病気にもなっていたら、ごく自然に受け入れられた入滅方法ではなかったかと思われる。

姥捨て山の話から思わぬ方に逸れてしまったが、これから老いの坂道を登っていくわれわれも、こういうことが実際にあったということを頭に留めておいてもいいのではないかと思う。

縁起でもない話かもしれないが、死は誰にでも平等に訪れる。覚悟しておくことは悪いことではないと思うのだ。

  死はそこに 抗ひがたく 立つゆえに 生きている一日一日はいづみ. 上田三四二

死について真剣に考えたときに、生きている意味も自ずと明らかになってくると思う。

  生きてゐること確かめるために死を考えてみる梅雨の晴れ間に  biko

絶食という入滅の仕方

2016年06月30日 15時00分03秒 | 私の意見
朝、姥捨て山について書いたが、それに関連して。

昔は食料も乏しかったから、泣く泣く年取った親を山に捨ててきたりしたのだろう。

しかし、そういう受身の死もあった反面、自分から絶食して命を終わらせるということもしたようだ。

以前読んだ本では、天照大神の祖父、豊受大明神は、自ら宮津の真名井神社の洞窟に入って入滅を果たしたということが書かれてあったし、その豊受様の娘婿、天照大神の父親のイザナギ様も、確か淡路島のイザナギ神宮の洞窟に入って命を閉じたというふうに書かれてあった、

たぶん絶食して入滅したのだろう。

これは見方によっては自殺である。

自殺は悪いことだと言われているが、しかし、脚腰が立たなくなって、この世に存在する必要がなくなったと自覚したとき、自ら食を絶って命を終わらせることは、それほど悪いことではないと思う。むしろ、褒められる行為であるかもしれない。

自分で自分の体を枯れさすのですね。

天皇の祖先にあたる古代の神々が、こういう命の終え方をしたということを、われわれはもっと考えてみるべきかもしれません。

日本は人口減少期に入って、今の年寄りが長生きをしすぎると、若い人たちの負担は増えるばかりです。

特に、われわれ団塊の世代は人口が多いから、こういう命の終え方もあるということを頭の隅においておいたほうがいいかもしれません。

「赤信号、みんなで渡れば怖くない」というけしからぬ(笑)標語が一時はやりましたが、それを真似て標語を作れば、「彼の世へも、みんなで渡れば怖くない」?(笑)

下手すると、「老害も、みんなで掛ければ怖くない」になるかもしれないわれわれ団塊の世代から、早く消えてあげるべきかも。

  団塊で生まれ生きこしわれわれは死も団塊で受け入れるべし  biko

老老介護も多いが、このごろは老老殺人も多い

2016年06月30日 10時09分37秒 | ニュース
と思う。

昔のように三世帯同居とかいうのがないから、年老いても夫婦で暮らすというケースが多い。

昔の三世帯同居は、住宅問題があったから仕方ない面があったが、今は昔と比べると新しく住宅を取得するのもそれほど大変でなくなっているからだろう。これはこれでいい傾向なのだろう。

三世帯同居で泣くのは、大概お嫁さんと相場が決まっていたから。

親世代は、二人とも元気なときは何の問題もないが、どちらかが、あるいは両方が病に倒れたり、認知症になったりしたときに悲惨なことになる。

こうなれば、先に病気になった者勝ち、先に認知症になった者勝ちというと語弊があるが、先に介護が必要になった者勝ちになる。

さらにいえば、先に死んだ者勝ちということにもなる。

私は、まだ60代だから、体は丈夫ではないが、なんとか暮らしていけている。

が、前期高齢者の私に、まだ母親が生きていてくれることは有り難いことではあるが、困ることも多い。

一番困るのは、老人のわがままである。それと元気すぎること。

元気なことはいいことなのだが、元気でわがままな老人の対処法は難しい。

元気といっても、90歳を超えた老人を全て一人で行動させることは、何かあったときの責任問題にもなる。

前期高齢者が、そのことを言っても聞く耳を持たない後期高齢者には為す術がない。

こちらも若くないから、全てカバーしてやることはできない。

これが後期高齢者が後期高齢者を介護する図式になると、どれだけの負担があるか、想像するだに恐ろしい。

思いつめて介護している連れ合いを殺してしまった老夫、老妻には、ぜひ温情判決をお願いしたいと思う。

ああ、明日はわが身の此の問題!

  年寄りが年寄り世話する世となりて年寄り年寄り殺す多かり  biko、

あ、年寄りが年寄りを殺す事件だけでなく、この頃、年寄りそのものが何者かによって殺される事件が頻発していますね。

これらは、恨みによるものか、あるいは金目当てのものか、いずれにせよ、老人の生きにくい時代にはなりましたね。

  姥捨て山いまはなけれど殺される老人多き世とはなりぬる  biko

過ぎたるは猶及ばざるが如しの九州の大雨

2016年06月29日 19時23分10秒 | ニュース
昨日は「ずっと梅雨でいい」と雨のことを書いたのだが、九州は大雨で大変らしい。

関東は雨不足で水不足が心配されているというのに・・・。

ほんとうに、ほどほどということは難しい。

雨のことではないが、私は、何でも過剰になってしまう傾向がある。

人に対しても、そうである。

この人っと思うと、その人のことばかりになる。

これは、別に、こと恋愛に限らない。

思い入れが強すぎるのだ。

何でも熱心になりすぎる。

子育てのころも、少し教育熱心になりすぎた嫌いがあった。

物事は、過剰になると、逆の結果を呼び寄せることがある。

ほどほど、中庸ということは大切なことだと思う。

が、エリートに憧れるのは、われわれ凡人の常である。

東京都知事の枡添さんが辞任して、その後任に人気アイドルグループ「嵐」のメンバー桜井翔君のお父さんの桜井俊氏が狙われているらしい。

翔君のことは最初、そんなジャニーズ事務所のアイドルなどと思っていたが、なかなか有能な青年らしい。そして、お父さんの経歴が、またすごい。何でも東大法学部卒で、総務省官僚のトップ、総務事務次官を退官した人らしい。

こういう家系の人たちは、過剰な努力はしなかったのだろうか?

しなかったことはないだろうが、もともとスマートにクリアできるだけの能力が、神様からギフトされていたのだろう。

  神様のギフト受けたる人たちは過剰にならずに神様になる  biko

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老婆心ながら、桜井俊さん、いまさら汚い政治家家業に身をやつすことはないですよ。

何もなければいいのですが、いったん、何かあったら、ハイエナのようなマスコミに追い掛け回されますし・・・。

  憧れは憧れのままあれかしと思ふ都知事に請はれゐる君  biko

ずっと梅雨でもいい

2016年06月28日 19時12分39秒 | わたしのこと
今日は梅雨らしい一日であった。

私は雨の日が好きだ。いや好きになった。

若い頃は、私も人並みに晴れの日が好きだった。

が、年を重ねるに従って、晴れの眩しさが好きでなくなった。

と引き換えに、雨の日の暗さが好きになってきた。

雨の日は楽なのである。頑張らなくてもいいから。

雨の日の暗さが好きといっても、私が不幸というわけではない。

むしろ幸せなほうかもしれない。

夫は真面目に働いてくれるし、子供達はいい子達だし、その連れ合いも言うことない人たちだ。

が、自身の難聴は、やはり私の人生に影を落としている。

私のブログを見ていただくとお分かりいただけると思うが、人懐っこいほうだし、もともとは社交的でもあった。

が、難聴が進むにつれ、引きこもりがちになってきた。

リアルに人と会うのがしんどい。

会うことそのものは楽しいのだが、その後の会話が辛いから。

聞きづらいのも辛いけれども、それ以上に、人に聞き返してもう一度言ってもらうことが心苦しい。

これは、聴覚に障害のある人以外には分かっていただけない気持ちだと思う。

難聴が進んでも、それなりの楽しみも見つけたから家に一人でいても寂しいこともない。

  難聴になりて孤独が好きになり雨の降る日も好きになりたり  biko



今日は、夫は滋賀県に用があって、昼前から車で出かけた。帰途、長男の家に寄って孫に会ってくるらしい。

夫は出る直前まで仕事をしていたから、私は、午前中に二食分のお弁当を作って送り出した。

忙しそうなので昼食はどこか途中で食べればいいし、仕事が終わって長男のところに行く頃はお腹がすいているだろうと二食分を。

といっても、簡単なお弁当である。

紅鮭の干物があったので焼いたものと甘口の厚焼き玉子と、あとは梅干入りのおにぎりである。

臭いかなと思ったが、先月つけたラッキョウ漬けも添えた。昆布の佃煮も・・・。

  簡単なおかずがよくなる齢なり今日の弁当塩鮭たまご  biko

独裁政治はもちろんよくないが、しかし衆愚政治も負けずよくない

2016年06月28日 07時50分02秒 | 私の意見
少し偏見に満ちた文章になるが、自分のブログなので好き勝手に書かせていただく。

最近の世界の動きを見ていて思うこと。

過去の独裁政治は、もちろんよくなかったが、しかし衆愚政治も負けず劣らずよくないということ。

原因、結果を冷静に判断できない人たちの一票と、賢明な人たちの一票が同じ重さというのが、民主政治の欠点だと思う。

また年齢を重ねて世の中を分かっている人たちと、まだ分かっていない人たちの一票が同じ重さというのも、おかしいと思う。

もちろん、若い人たちにもよく分かっている人たちはいる。

が、それはごく一部の人だと思う。

選挙、選挙と、何でも選挙すればいいというものでもない。

それは、衆愚の一票と賢明な一票が同格だからだ。

では、どんなやり方がよいかと聞かれても、私も答えることができない。

が、棄権をすることも、とても危ないことだとは思っている。そう棄権は危険(笑)

なぜなら特定の考えを持った団体(=たとえば特定の宗教団体)の人たちが大挙して投票に行くと、その結果、その団体に政治を牛耳られるようなことになるから。

日本は、昔は天皇が政治をしていた。

天皇も人間だから、そのため、たくさんの国家騒動もあった。

が、賢明な、国民のことを真に考えることのできた天皇を頂いていた時代の政治は案外よかったのではないかと思ったりする。

現代の天皇?

それについては何も言わない。

しかし賢明な天皇を頂く国家組織も案外悪いものでもないのではと思ったりもするのである。少なくとも、衆愚に投票させて思わぬ方向に向かう政治と比べれば。

来る参議院議員選挙、私達も衆愚を脱して賢明な国民になって投票いたしましょう。

今の世界情勢の中で、今度の選挙は、とても大事なそれになると思うから。

  賢明な一票入れて変へむかな蛙の合唱聞こゆる季節  biko

テレビをつけると、「高知」「高知」という文字が躍っていたが

2016年06月27日 15時08分41秒 | ニュース
太平洋に面して心意気こそ高いが、実際はこれっといった産業もなく、自慢できるのは長寿くらいかと思っているところへ、今日はテレビ画面に「高知」「高知」と高知が踊る。

いったいなんだっと思って画面に目をやると何のことはない。高知東生というタレント、だった?人が覚醒剤で捕まったという芸能ニュースであった。

彼の奥さんは高島礼子という売れっ子女優さんらしいが、彼はそれと比較すると格違いというくらい売れていない男優であった、と思う。

が、夫婦仲というものは見た目や収入の多寡によって決まるものではないと思うから、彼には人にはわからぬ美点があるのだろうと想像していた。

かてて加えて、最近小耳に挟んだニュースでは、奥さんの高島礼子さんのお父様かを介護するため、俳優業を廃業したとも。

へ~今時りっぱな心がけだと感心したりしていた。

が、このニュースである。

がっかりである。

高知さん、貧乏県ではあっても、誇り高い県民性の高知を冠して芸名にするくらいなら、もっと誇れることで「高知」の名を出してください。

こんな恥ずかしいことで、テレビ画面に「高知」「高知」という文字を踊らされると高知県出身の私は顔から火が出ます。

聞くところによると、高知さんは芸名の名前の「東急」は東急電鉄からクレームがついて「東生」と換えられた経緯があるというじゃありませんか。

いっそのこと、芸名の姓の部分も、「高知」を取り下げていただけませんでしょうか?

一高知県出身者からのお願いでございます。

  ふるさとの”高知”冠する人のゐてその人のため”高知”穢れる  biko

ランタナとパンダスミレ

2016年06月27日 09時10分57秒 | 精神医療
鬱病、そしてその後の精神薬による副作用、後遺症、離脱症状の地獄にいた頃に、それまで世話をしていたお花は全部枯らしてしまった。

いや、枯らす前に能勢町の我が家の物置のある山に持っていったから、放棄したのだった。

それからは、季節ごとのお花を植えていなかった。

が、今年の3月に生協に入ってから、注文書でお花の苗、野菜の苗も注文できるようになったので、ぼちぼち注文をしている。

上の写真はオレンジランタナ。

鬱病になる前は、和歌山から苗を取り寄せて、赤、オレンジ、黄色、白と様々なランタナを植えて楽しんでいた。

が、先月注文したのは、オレンジ色だけ。

下の写真は、パンダスミレというスミレ。

また小さいが、これからどんどん大きくなって、雨の日を楽しませてくれるだろう。



鬱病になる前は、毎年梅雨時になると、雨に合う紫色や白いロべりアを植えて楽しんだものであった。

↓こちらは、鬱病の間ほったらかしにしていたゼラニウム。


駐車場の車の後ろに置いてあるプランターの手前にピンク、向こう側に赤い花が勝手に咲いてくれる。

普段は車に隠れているが、夫が車で出かけている間だけ眺めることができる(笑)。

今こうして心の平安を取り戻して、いかに心の健康を保つことが大事かということを知った。

  ランタナもパンダスミレも夏のはな夏には夏の花を楽しむ  biko

  忘れゐしプランターより初夏(はつなつ)に思ひ出してと咲くゼラニウム  biko

善意であっても、そうは受け止めてもらえないことは世の中に多い

2016年06月27日 04時51分50秒 | 私の意見
善意で発したものであっても、そう受け止めてもらえないことは世の中には多い。

いや、それだけではなく、悪意は微塵もなかったことが悪意あったかのように思われてしまうこともある。

そういうふうに誤解されることはこの世に多い。だから、いちいち気に病むことはない。

それより気をつけるべきことは、人の好意に疑いの目を向けたりしないで、素直に受け取ること。

悪意があるのではないかとか、どういう下心があるのかとか考えないことだ。

それは、そういうふうに思われる体験をして、悲しい思いをして、初めて分かることだ。

人から誤解を受けることも、悪いばかりではない。

誤解された人の辛さ、悲しさを理解してあげることができるようになるから、

人生には、無駄はひとつもないと思う。

  この世には誤解は五万とあることの誤解されても誤解はすまじ  biko

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ブログの楽しみは、自分の身辺のことを書くことにもあるが、それ以上に人との交流にある。私のようなな聴覚障害者には特に・・・。

が、その交流も、しばしば誤解という弊害に塞がれるときがある。そういうときは、また新たな道を探すのだ。気持ちを切り替えて新たな道を歩いていれば、元の道の弊害もいつのまにやら消えているかもしれない。

今年もサクランボを賜る

2016年06月26日 17時56分48秒 | いただきもの
毎年贈ってくださる東北の短歌の友人から、今年も届いた”果物の宝石”=さくらんぼ。

佐籐錦という品種であるらしいが、見てよし、食べてよしの果物の宝石だ。

あまりにも綺麗だから食べるのが惜しいが、一度食べだすと、そのおいしさに、食べることを止めることができなくなる。

  目に愛でて口に味はふ果物は雨降る朝に届けられたり  biko

お値段も、かなりのようだ。

「どうぞ、今後は、こんな高価なものは~」と恐縮しながら、実は毎年楽しみにしている(笑)。

さあ、お返しは何を送ろう。

今日のロールパンは成功¥(^^)

2016年06月26日 07時19分20秒 | 料理
先日、超簡単パンで失敗したが、今回は以前作ったことのあるロールパンで再挑戦!

今回は、うまくできた。(^^)

先週うまくできなかったのは、イースト菌が古かったということも原因だったようだ。

新しく買ったのに、乾物入れの曳き出しを見ると冬にピザを焼いたときに買ったのが残っていたから、それを使ったのが悪かったようだ。

始末屋の私は、消費期限が切れていなかったら、まずその始末をしてと、そうしたのだが、イースト菌は生き物だから、ふくらみが悪かったのだ。

始末をするのも、良し悪しということだ。

え、そのピザは上手くできたかって?

実は、それもあまり上手くできなかった。(汗)

娘は、すごく上手に作るし、おいしいから、私も挑戦してみたのだったが・・・。

やはり作りなれていないものはダメですね。

我が家は、夫が、こういう洋風の食べ物を好きでないから。

と、夫のせいにするわたくし(^^;。

  リベンジを果たしてほつとするわれの手作りパンを頬張る夫  biko

ブログ記事のテーマは大きすぎてもダメ、小さすぎてもダメ?

2016年06月25日 11時16分09秒 | ブログについて
ここ2、3日、世界が動くような大きな出来事があったので、感じるままにそれらをテーマに書いた。

そして、今それらの記事に対する訪問者数を確認すると、減っている(笑)。

かといって、旅行記などでも減ることがある。

これは、私が後で日付をそのままにしてアップするから、過去記事になってしまうという理由からだと思う。

それは分かっているのだが、しかし、私がブログを書く目的のひとつに自分の備忘録というのがある。

その目的のためには、訪問者が多少減ろうが、自分のやり方でいいと思っている。

ところで、こういう読まれにくいテーマとは逆によく読まれるテーマは何かというと、身近であり、かつ誰でも思い当たるテーマだ。

そのテーマに適切な写真が添えられてあれば一気に読者を増やすことができるだろう。

が、残念ながら、私はガラケーで撮影した写真しかアップすることができない。

それも私の思いつきで適当に写すから一見の価値もない写真のオンパレードになる。

それでも読みにきてくださる方がある。来てくださる方々には感謝の気持ちでいっぱいだ。

スマフォに換えて、もう少しましな写真をお見せするよう努力するか、ブログテーマも、読みにきてくださる方に喜んでもらえるように工夫するとかしたほうがいいのだろうか。

  書くことが好きで気ままに書くブログ読んでくださる方に感謝す  biko

いま世界は大きな変革期にある

2016年06月25日 06時09分45秒 | 私の意見
私達は、その大きな変革期の真っ只中にいる。

昔ヨーロッパで産業革命が起こったとき、その真っ只中にいた人たちは、それをさほど意識していなかっただろうと思う。

それと同じように、現在は、政治的、経済的、歴史的に大きな変革期の真っ只中であるが、われわれ渦中に生きている者は案外それをさほど意識していないかもしれない。

私は、昨日は一日中テレビに噛り付きで、刻一刻と伝えられるイギリスのEU離脱か否かの開票結果を見ていた。

結果、予想外の離脱派の勝利になったのだったが、これを糸口にして、イギリスは、ヨーロッパは、アメリカは、日本は、大きく変わっていくような気がしてならない。

とくに地震の頻発している日本は、地殻活動期にも入っている。

人間の力では、もはやどうしようもない大きな力が世界を動かしているように感じる。

投票の日のイギリスは、天候も尋常でなかったと聞く。

遠いアジアの日本も、梅雨時とはいえ、激しい雨が降った。

これらも、何かを示唆しているように思えてならない。

  敗れたるキャメロン首相の引き際の挨拶のよしあつけらかんと  biko

イギリスは、EU離脱でも存続でも茨の道ではないかと思う

2016年06月24日 09時48分35秒 | ニュース
政治的な投稿が続きます。

現在集計中のイギリスのEU離脱か存続かについてですが、いずれに決着しても、茨の道になることでしょう。

離脱しても現在のイギリス一国が世界で力を持つことは難しいでしょうし、かといって、現状のまま存続して難民を受け入れていっても、明るい未来は見えてきません。

イギリスに限らず、ヨーロッパは、これから暗黒に向かっていくのではないでしょうか?

かつて世界で一番輝いていた国々ですが、時代の趨勢とはそういうものだと思います。

現在は、中東、アジアが発展していっていると思います。

「奢れるものは久しからずや」の格言通り、人も国も、永遠に繁栄することはないということだと思います。

日本も、バブルのころと比べると凋落著しいです。

しかし、これも運命だと静かに受け入れていくとき、また時が巡って繁栄することもあると思います。

ヨーロッパもしかりです。アメリカでさえ。

苦難を受け入れて、その場にあった努力を続けていれば、また神様は繁栄をさせてくださるでしょふ。

イギリスの皆さん、どんな結果が出ても、腐ったり、やけになったりしないで、これ運命と受け入れてくださいますよう。

  繁栄は等しく訪れくるものであるらし今はアジア、中東  biko

もし沖縄からアメリカ軍が撤退したら

2016年06月23日 21時32分06秒 | ニュース
日本は、沖縄を近隣諸国から守れるだろうか?

今日の昼間、テレビを見ていると、石垣島で漁業を営んでいるという男性が、同じ沖縄でも、沖縄本島と、それ以外の島々では、アメリカ軍に対する思いは同じではないということをいわれていた。

というのが、石垣島を初めとして近隣国と領海が接近している島々では、日本の領海で漁業していても危険を感じるくらい近隣国に脅かされていると。

日本の領海であっても近隣国の船のほうが多かったら、身の危険を感じるというのは、私のような政治に門外漢の人間にも分かる。

現に、日本の島々を獲ろうと虎視眈々と狙っている近隣国があれば、この漁業に従事されている方が言われる通り、アメリカ軍の撤退は、島を乗っ取られ、その島に付随した領海まで奪われることになるかもしれないというのも理解できる。

一方、沖縄本土に駐留しているアメリカ軍の兵士による犯罪に悩まされている人達は、何としても撤退してほしいだろう。

その気持ちも、非常によく分かる。

その犯罪は決して許すことのできないものではあるが、かといって、直ちにアメリカ軍が撤退して困るのも、沖縄、ひいては日本ではあるまいか。

そうでなくても、アメリカ大統領候補のトランプ氏などは、「なぜアメリカは他国の日本のために犠牲になって沖縄に駐留しなければならないか!」というようなことを言っているようだから、こちらから撤退をお願いするまでもなく、アメリカのほうから撤退してしまう可能性もある。

そうなったときのことを、政府は、われわれ国民は考えているだろうか?

もうすぐ参議院選挙であるが、われわれは、ここらあたりのこともしっかり考えて選挙に臨みたいと思う。

政治的なことは不勉強だから、あまり書きたくはないが、今日のテレビ番組を見ていて看過できない問題だと思ったので、書いてみた。

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アメリカ兵の不祥事の解決策として赤線復活という声も聞いたが、これはこれで、また問題がある。だろう。